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■[読書会]内藤朝雄『いじめと現代社会』(双風舎)読書会

■[読書会]内藤朝雄いじめと現代社会――「暴力と憎悪」から「自由ときずな」へ――』(双風舎)読書会
8月17日(金)18:00〜20:00

場所:日本基督教団蒲田教会

 『いじめの社会理論―その生態学的秩序の生成と解体』(柏書房)において、いじめが起こるメカニズムについて徹底的に分析した著者が、さらに視野を広げ、現代日本社会のさまざまな問題について処方箋を提示したこの書を、いま、著者と共に読む。著者に質問し、著者から解答を引き出して満足するのではなく、著者の問題提起をそれぞれの参加者が受けて、それぞれの生きる場所においてどう行動し、何を発信するのかについて語り合いたい。話題はもちろん、学校内のいじめ、職場のいじめに限定しない。それぞれが自由な個人として、それぞれの場で生きるために必要な糧を得て、分かち合う場所にしたい。(蒲田アカデミア事務局)


 内藤朝雄(ないとうあさお)1962年生まれ。明治大学文学部心理社会学科准教授。社会学、臨床社会学、心理社会学。著書に『いじめの社会理論―その生態学的秩序の生成と解体』(柏書房)、『いじめと現代社会――「暴力と憎悪」から「自由ときずな」へ――』(双風舎)、宮台真司藤井誠二との共著『学校が自由になる日』(雲母書房)、本田由紀後藤和智との共著「ニート」って言うな! (光文社新書)』(光文社新書)など。



『いじめと現代社会』ブログ
内藤朝雄ブログ


 参加費 200円(資料コピー代ほか)

 参加希望者は、academickamata2007*yahoo.co.jp(*はアットマーク)にメールで申し込んでください。限定20名。

「教育が社会をおおいつくすタイプの全体主義が迫っている 内藤朝雄さんに聞く
右でも左でもないリベラリズム勢力が必要だ」
http://www.bund.org/2007/07/16090552.html