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特技監督 中野昭慶

【東京・ソウル・台北長春 官展にみる近代美術 関連事業】記念講演会「異郷の昭和美術−中国東北部の日本人社会と満洲国美術展覧会」
2014年07月13日(日)
14 :00 〜15 :30
講演会・レクチャー
無料
事前申し込み :不要
特別展
講師:江川佳秀氏(徳島県立近代美術館 学芸調査課長)
聴講無料
定員:250名

ギャラリー棟1階  ミュージアムホール


東京・ソウル・台北・長春−官展にみる近代美術

大山慶 × 土居伸彰 司会:梅沢和木「世界をつなぐ短編アニメーション――独立系作家集団CALFのプライベートかつパブリックな活動」 @Kei_Oyama @NddN @umelabo
前売は2600円(1ドリンク付き)/ゲンロン友の会会員証または学生証のご提示で2100円(1ドリンク付き)に!
詳細
当日券は3100円 (1ドリンク付き)です。ゲンロン友の会会員証または学生証のご提示で2600円になります。※2014年4月からの消費税増税に伴い、入場料を改訂いたしました。ご了承ください。
【イベント概要】


インディペンデント・レーベルCALFは、2010年に若手の短編アニメーション作家3人(大山慶和田淳、水江未来)と研究者(土居伸彰)で結成された。当初、日本のインディペンデント・アニメーション作家のDVDをリリースし、日本のみならず世界へと流通させていくことを目的としていたCALFは、その実践を重ねるなかで形態を変えながら、2014年現在、活動の幅を広げつつある。その活動の根本にあるのは、1960年の久里洋二柳原良平真鍋博による「アニメーション三人の会」結成以降、前衛美術やインディペンデント映画などの近接する分野と、時代によってさまざまなかたちで絡みながら着々と引き継がれてきた日本における個人制作/インディペンデント・アニメーションの歴史の継続と拡大である。
CALFがサポートするアニメーションは、個人スタジオで誰の依頼でもなく自主的に作られてきたものだったり、国営スタジオの庇護のもと作られていたり、言うなればポピュラー・カルチャーの一部では「なかった」アニメーションである。かと言って現代美術の文脈にも包摂されなかった短編アニメーションの立ち位置は、なんとも微妙である。とはいえ、インターネットの隆盛によりアニメーションをめぐる環境が変化し、「メディア芸術」などをキーワードとした宣伝・配給のシステムが機能し始めた現在、むしろさまざまな文脈との接合の可能性があるはずだ。
こうした背景があるなか、CALFはどのように日本の短編アニメーションを世界に発信し、逆に海外の最新の成果を日本に紹介しようとしてきたのか。そもそも短編アニメーションとは何で、その可能性はどこにあるのか。日本の短編アニメーションの力とはどういったものなのか。
各国の権威ある映画祭に招かれ特集上映が行われるなど、国際的に注目を浴びるCALFは、一方で、「変態(メタモルフォーゼ)アニメーションナイト」や「GEORAMA」といった企画を通じて海外の最新の成果を日本に紹介してきた。一般的な定義が与えられていないジャンルだからこその柔軟な立ち位置が、一定の成果を上げ、じわじわとローカルに相互の認知を深めている。 司会を務める美術家の梅沢和木は、以前、大山慶和田淳の存在にインスパイアされ、短編アニメーションを制作していた。プライベートな表現としての側面を守りつつ、インディペンデントな活動形態を保ち、また一方でそれを可能な限りパブリックに広げようとするCALFの活動を通じて、アニメーションをめぐって絡み合うさまざまなコンテクストを紐ほどく。梅沢は夏にニューヨークでの展示を控えており、コンテンツの国際的な流通に関しても、生産的な議論がなされるだろう。
なお、土居伸彰は2011年にカオス*ラウンジ黒瀬陽平とアート・アニメーションを巡る本質的な議論を行っている。本イベントは、まとめサイトに記録されたこの議論の再開となるものと位置づけられるだろう。
梅沢和木の短編アニメーション作品
http://umelabo.info/works/010meganaru/000.html
「眼が生る」2006年、ビデオ・アニメーション、5分
水江未来&PASCALS

大山慶 × 土居伸彰 司会:梅沢和木「世界をつなぐ短編アニメーション——独立系作家集団CALFのプライベートかつパブリックな活動」 @Kei_Oyama @NddN @umelabo | Peatix

堀浩哉×黒瀬陽平 対談『絵画の復興/復興の絵画』

《日本の美術を埋葬する》をベースにデジタルコラージュで加筆した作品《リトルアキハバラ@謝肉祭*ぉハョー/^0^\美術コア》からはじまった『LITTLE AKIHABARA MARKET ―― 日本的イコノロジーの復興』展で、キュレーターである黒瀬陽平氏は「失われた多くの日本的キャラクター表現の古層を、新しいかたちで現代に復活させること。 これこそが、私たちの成しうる「文化的復興」ではないだろうか。」と述べています。一方、1947年生まれの堀浩哉氏は、67年自己埋葬儀式からスタートして、1969年に「美共闘」と呼ばれる運動を展開。立体、インスタレーション、パフォーマンス、演劇活動にいたるまで多彩なアーティスト活動を展開しつつも、70年代末からは絵画を中心に制作。「あくまで絵画の境界線上」にあるという堀の絵画は、いわばプロレスのかけひきのように絵画空間との駆け引きの中で生まれてくるのだと思います。

これらの二人は35年の年の差を超え、「日本」という地で「絵画」をおこなう、そして、埋葬をへて「復興」していく闘争をしている同志ともいえるのではないでしょうか?二人の対談を通し、日本美術の世代をつないでいく、あるいは違いを明確にする事でみえてくるものがあればと思います。

※『LITTLE AKIHABARA MARKET ―― 日本的イコノロジーの復興』展 http://www.chaoslounge.org/
出 演:堀浩哉、黒瀬陽平
進 行:伊藤悠
日 程:2014年7月13日(日)
時 間:20:00〜
参加費:1000円
ご予約:以下のフォームよりお申込みください。
会 場:美学校 本校(地図)
    東京都千代田区神田神保町2-20 第二富士ビル3F
プロフィール

堀 浩哉
1947年富山県生まれ。1967年に多摩美術大学絵画科油画専攻に入学し、1970年中退。1969年に初めて作品を発表。その後主にインスタレーショ ンやパフォーマンスを中心に活動する。1979年から絵画を中心に制作し、アクリル絵具に加えて岩絵具、墨、オイルスティックなどを併用。また、1988 年からは基底材としてキャンバスに和紙を使用。1998年にパフォーマンスを再開し、翌年堀えりぜ・畠中実と、ユニット00を立ち上げる。さらに映像作品 や出力プリントの上に描く作品、サイトスペシフィックな作品なども手がける。1977年パリビエンナーレ1984年ベニスビエンナーレなどに出品。近年 の主な展覧会に、「堀浩哉展」SPACE HONGJEE、Gallery Yookgongsa/韓国、第3回大地の祭り・越後妻有アートトリエンナーレなど。 2002年から多摩美術大学教授、今年10月に多摩美大退職記念展を予定

黒瀬陽平
1983年生まれ。美術家、美術評論家。「カオス*ラウンジ」代表。
東京藝術大学院美術研究科先端芸術表現専攻博士後期課程修了。
「カオス*ラウンジ」の代表として、展覧会やアート・プロジェクトのキュレーション、ディレクション、作品制作などを手がける。著書に『情報社会の情念』(2013年)https://twitter.com/kaichoo

伊藤悠
1979年生まれ。アイランドジャパン株式会社代表。
アーティストとの縁をだいじに、場合に応じてアーティストの紹介、コーディネート、展示販売、マネジメント、グッズやWEBや印刷物などの制作を行う。http://www.islandjapan.com


http://bigakko.jp/event_info/2014/011.html


THE PASTRY COLLECTION 日本人が知らない世界の郷土菓子をめぐる旅

THE PASTRY COLLECTION 日本人が知らない世界の郷土菓子をめぐる旅

2014/07/13 Sun
林周作×福田里香
「旅する郷土菓子ハンター
〜ヨーロッパから東南アジア〜」
『THE PASTRY COLLECTION』(KADOKAWA)刊行記念


世界各国の郷土菓子の魅力にとりつかれ、2012年6月から自転車でユーラシア大陸を横断、その土地の郷土菓子を調査し、その数は200種以上、訪れた国は現在32カ国を数えるという郷土菓子研究社の林周作さんが、旅で出会った郷土菓子を1冊にまとめた『THE PASTRY COLLECTION』(KADOKAWA)を刊行されました。
そして現在一時帰国中ということで、このたび当店にて、これまでの旅の出来事や世界の郷土菓子について、お話いただくことになりました!
対談のお相手に、『まんがキッチン おかわり』(太田出版)を刊行されたばかりのお菓子研究家・福田里香さんをお招きし、世界の郷土菓子について、お話を深めていただきます。

また当日は林さんが再現する世界の郷土菓子をお召し上がりいただけます!お菓子を食べながら、旅のエピソードや郷土菓子についてお話を聞くことで、旅に出たくなるだけでなく、お菓子に対する見方がきっと変わるはずです。
ご参加お待ちしております!

【プロフィール】
林周作(はやし・しゅうさく)
1988年・京都生まれ。2008年にエコール辻大阪フランス・イタリア料理課程を卒業。
京都のパン屋にて勤務後に郷土菓子の魅力に取りつかれ、世界各国の郷土料理を実際に食べ、味を伝える郷土菓子職人に。
フランスの菓子屋で勤務後、2012年6月から自転車でユーラシア大陸を横断。世界を旅しながら毎月発行していた郷土菓子専門フリーペーパー 『THE PASTRY TIMES』を、一部店舗や『郷土菓子研究社』のウェブサイトで配布。各国を訪れてはその土地の郷土菓子を調査し、その数は200種以上。訪れた国は現在32カ国を数える。

福田里香(ふくだ・りか)
福岡県生まれ。武蔵野美術大学卒。
お菓子研究家として雑誌や書籍を中心に活躍している。
オリジナリティ溢れるレシピ本のほか、独自のフード理論を展開するエッセイなど著書多数。レシピ本に『フレーバーウォーター』『自分でつくるグラノーラ』(文化出版局)、『フードを包む』(柴田書店)、エッセイ本に『ゴロツキはいつも食卓を襲う フード理論とステレオタイプフード50』(太田出版)などがある。
本書のシリーズ第1弾『まんがキッチン』(アスペクト/文春文庫)も大好評発売中。


※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。
出演 _ 林周作(郷土菓子研究社)
福田里香(お菓子研究家)
時間 _ 15:00〜17:00 (14:30開場)
場所 _ 本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 2000yen (郷土菓子付き)+ 1 drink order


林周作×福田里香 「旅する郷土菓子ハンター~ヨーロッパから東南アジア~」『THE PASTRY COLLECTION』(KADOKAWA)刊行記念 | 本屋 B&B


特技監督 中野昭慶

特技監督 中野昭慶

2014年7月13日(日)
開場13:30 
開演14:00〜トークイベント
(約40分、終了後サイン本お引き渡し、記念撮影)
16:30終了予定

特技監督 中野昭慶」文庫発売記念(ワイズ出版)×書泉グランデリニューアルオープン記念イベント


【開催日時】2014年7月13日(日) 
     開場 13:30
     開演 14:00〜16:30
     トークイベント(約40分)終了後サイン本引き渡し、記念撮影
※お席は自由席とさせて頂きます。参加者多数の場合、一部立ち見席を設けさせて
頂きます。
【開催場所】 書泉グランデ7階(神保町)
【参加券配布について】
2014年6月15日(日)10:00〜
書泉グランデ3階で対象商品を御予約されたお客様に差し上げます。
◯代金はご予約時に頂戴致します。
◯商品は当日お渡しとなります。
◯6月15日(日)13:00〜電話受付を開始致します。
ご送金手続きは、ご予約後4日以内にお願い致します。

【商品情報】
タイトル「特技監督 中野昭慶
著者  中野昭慶/染谷勝樹
発売日 2014年7月13日(予定)
価格  ¥1400+税
                                           
【イベント内容】
ゴジラ』シリーズ、『連合艦隊』『竹取物語』などを創りあげた、
円谷英二監督に次ぐ日本を代表する特技監督中野昭慶
その全ての作品を自らが語った「特技監督 中野昭慶」の文庫化を記念して
トークイベントを行います。
さらに”集え!中野昭慶組„と題しまして、中野監督を囲み、まるで映画の
クランクアップ時に撮るスタッフ&キャスト全員の集合写真のように、
参加者全員で記念撮影を行います。(希望者のみ)

【出演者】
ゲスト 中野昭慶監督
司会進行 染谷勝樹氏
【出演者プロフィール】
中野昭慶(なかのてるよし)
1935年満州(現在の中国、丹東)生まれ。日本大学芸術学部卒業。
1959年東宝砧撮影所に演出助手として入社するも、円谷英二に見出され1962年
より師事。
1969年には『クレージーの大爆発』の特殊技術でデビューし、『日本沈没』(73)
で三代目の特技監督に昇進する。
以後東宝特撮路線の主軸となって新『ゴジラ』(84)などの「ゴジラ」シリーズ、
ノストラダムスの大予言』(74)『二百三高地』(80)などの戦記作品に腕をふるう
一方、数々のテーマパーク映像演出にも参加した。


染谷勝(そめやかつじ)
1958年茨城県生まれ。日本大学法学部卒業。在学中は映研に属し、日本映画全般と洋邦の娯楽作品、B級映画を求めて名画座やオールナイトに通う。
石井輝男岡本喜八、西村潔、三隅研次、長谷川安春、ジョン・ハフ、ウォルターヒルを好むアクション派。1980年には東宝アクションをリスペクトした自主制作映画
『暗殺狂時代』を撮り、2001年東宝アクションを支えた福田純監督のインタビュー本
(「東宝映画100発100中!映画監督福田純」をワイズ出版より上梓。
東宝映画研究会残党。茨城県坂東市(旧・岩井市)在住。


http://www.shosen.co.jp/event/entry_2691/