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名画はいかにして現代を生きているのか。

Balthus: The Last Studies

Balthus: The Last Studies

節子・クロソフスカ・ド・ローラ×新津保建秀×橋本麻里 『Balthus/room17』発売記念トークショー
ジャンル:人物 トークショー
主催者:IMA CONCEPT STORE
開催期間:2014年7月12日 19:00〜
フォトグラファー:新津保建秀
このたびIMA CONCEPT STOREでは、バルテュスのポラロイド写真集 『Balthus/room17』 (発行:amana)の発売を記念して、バルテュス夫人である節子・クロソフスカ・ド・ローラ氏と新津保建秀氏(写真家)、橋本麻里氏(ライター・エディター)の三者をお招きしてトークショーを開催します。

東京都美術館での回顧展も記憶に新しく、また現在三菱一号館美術館での写真展「バルテュス最後の写真ー密室の対話」も開催中の20世紀最後の巨匠バルテュス

彼が晩年、鉛筆をカメラに持ちかえて”デッサン”したポラロイド写真は2000枚を超えます。わずかな姿勢の違いをシークエンスのように撮った写真から見ることのできる微妙なニュアンスと光。彼が写真の中に見ていたものは何なのか?またはその写真と彼の絵画の関係は?絵画と写真、そしてその光、バルテュスの創造の秘密に迫ります。

お申込み
※IMA MEMBERSへのご登録が必要となります
※イベント参加規約はこちら

お問い合わせ
電話

03-5572-7144
IMA CONCEPT STORE(11:00 - 22:00 不定休)
メール

info@imaconceptstore.jp
INFORMATION

開催地 IMA CONCEPT STORE
出演者 新津保建秀(写真家)
節子・クロソフスカ・ド・ローラ(芸術家 / 随筆家)
橋本麻里(ライター / エディター)
定員 80名
料金 【一般】\2,000(税込) 【雑誌『IMA』定期購読会員】\1,500(税込)
支払い方法 クレジットカードでお支払い
申込期間 - 2014年07月11日(金)
関連展覧会 バルテュス最後の写真 ―密室の対話
関連写真集 写真集『Balthus / room17』


http://imaonline.jp/ud/event/53ace86ab31ac96e2e000001

「ボヴァリー夫人」論 (単行本)

「ボヴァリー夫人」論 (単行本)

『「ボヴァリー夫人」論』(筑摩書房)刊行記念
蓮實重彦 とことん『ボヴァリー夫人』論を語る

[日時]2014年7月12日(土)
    14:00〜16:00(13:30開場)

    
[参加費]1,500円(当日精算)


[予約制]メール(info@espacebiblio.superstudio.co.jp)または電話(Tel.03-6821-5703)にて受付。

 ●メール受付:件名「7/12蓮實氏トーク希望」にてお名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。
定員満数以降の申し込みはキャンセル待ちの受付になります。キャンセルが出た場合のみ順次ご連絡いたしますのでご了承下さい。

 ※定員70名様


[会 場]ESPACE BIBLIOエスパス・ビブリオ)
地図→http://goo.gl/maps/uIPqv

ゲストプロフィール:
蓮實重彦(はすみ・しげひこ)
1936年東京生まれ。フランス文学者・映画評論家。東京大学仏文科卒業、パリ大学にて博士号取得。東京大学教授を経て、東京大学第26代総長。主な著書に『反=日本語論』『表象の奈落』『「赤」の誘惑』『随想』『映画狂人』シリーズなど多数。

書籍情報:『ボヴァリー夫人』論

定価 6400円+税
判型・頁数 A5判・850頁
ボヴァリー夫人』を徹底的に読み抜くことによって、その「テクスト的な現実」に露呈するさまざまな問題を縦横に論じる。歳月をこえた書き下し2000枚、遂に完成!


http://www.superedition.co.jp/blog/2014/06/post-2.html

7/12 (SAT)
VALERIA presents “Culture SHOCK”
第1回 ロマン・ポランスキー監督作「水の中のナイフ」の上映+トーク+ミニパーティー
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VALERIA presents “Culture SHOCK”
夏の夜風にゆられ、1962年ポーランドから生まれたヨットを舞台にした夏のラブストーリーを観に来ませんか。

映画が好きな人、音楽が好きな人、アートが好きな人、旅行が好きな人、どの分野でもお互いの知らなかった分野を知るともっと文化を楽しめるはず。そんなきっかけをつくることが出来ればと思いこのような企画が生まれました。第1回は、夏の映画と言えばの「水の中のナイフ」。この映画を観ずしてポーランドや、ポーランド映画は語れない。映画を観た後にトークを聞いて、知らない人たちと話をする場所があればまたひとついい出会いや経験になるかと思いますので気軽に遊びに来てください。ポーランドの音楽も聞けるチャンス♪8月にはポーランド映画「イーダ」の公開、イエジー・スコリモフスキの5作品の公開などもある。

上映作品:
ロマン・ポランスキー監督作「水の中のナイフ」

「水の中のナイフ」上映開始(20:50上映終了予定)
アフタートーク(DJパウラさん、猫沢エミさん、樋口康人さん(boid,爆音映画祭主宰))
ミニパーティー(DJパウラによるポーランドミュージック)



「水の中のナイフ」NOZ W WODZIE
1962年/モノクロ/デジタル/94分
監督・脚本:ロマン・ポランスキー
共同脚本:イエジー・スコリモフスキ、ヤクブ・ゴールドベルク
撮影:イエジー・リップマン
音楽:クシシュトフ・コメダ

裕福な夫と美しいその妻のヨット遊びに、ヒッチハイクで拾った反抗的な貧しい若者が同行する。ヨット上で過ごす2日間に起こる、それぞれの感情の揺れを鋭利な映像感覚で紡ぐ。ことごとく対立する夫と若者の新旧の価値観の間で不安げに佇む妻はやがて青年に魅かれていくが……。コメダの楽曲、スコリモフスキとポランスキーの共同脚本の美しさ、、アメリカで当時、超話題になったポーランド映画だった。

2014/07/12
Open 18:45 / Start 19:15
Vacant 2F
Ticket
Adv(前売り):¥1,000
Door(当日):¥1,000
定員100名


http://www.vacant.vc/d/105


SFを実現する 3Dプリンタの想像力 (講談社現代新書)

SFを実現する 3Dプリンタの想像力 (講談社現代新書)

「SFを実現する 3Dプリンタの想像力
―空想と現実の新しい接点/ソーシャル時代の集団制作/ファブラボからファブシティへ―」
ジュンク堂書店 池袋本店
開催日時:2014年07月12日(土)19:30 〜 フェア・イベント一覧開催店舗ページへ
田中 浩也(著者/慶應大学SFC准教授/ファブラボジャパン発起人)
藤村 龍至(建築家/東洋大学建築学科専任講師)

田中浩也著『SFを実現する3Dプリンタの想像力』(講談社現代新書)刊行記念

「SF」は通常「サイエンス・フィクション(Science Fiction)」を意味しています。しかし本作は、「SF」を「ソーシャル・ファブリケーション(Social Fabrication)」と読み替え定義を押し広げたうえで、インターネット時代にふさわしい、21世紀の集団創作技法の展望について概説したものです。
また、昨今よく話題になる「3Dプリンタ」についても、新しさや珍しさだけに駆り立てられた単なる「技術論(何ができるのか)」ではなく、不可逆な社会の変容の中での「意味論(何をもたらすのか)」を鋭く考察したのが本書です。情報と物質とが激しく関係し、デジタルとフィジカルが分かちがたく結びつき、データとモノが相互に変換される社会において、これから人はどのように生き、どのように他者とつながり、どのようにものをつくっていくでしょうか。
さて、本書の第5章の最後に、「人が変わるために重要なのは、「まち」が変わること、「まち」を変えることではないでしょうか。」という一節があります。著者の田中さんは、今後のファブラボの展開のひとつに「ファブシティ」というコンセプトを掲げています。今回の対談では、古くから親交のある建築家の藤村龍至さんをお呼びし、「ファブシティ」という新しい都市像を巡っての対論を行います。
奇しくも、「ファブラボから、ファブシティー」をテーマとした第10回世界ファブラボ会議(fab10.org)が、スペインのバルセロナで7月2日から9日まで開催される予定で、このトークセッションはちょうど直後の開催となります。スペインでの会議を終えて帰国したばかりの田中さんから、世界のファブシティの現状やスペインで行われた会議の報告も行われる予定です。

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111) 

■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5

http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=5781

2014/07/12 Sat
辻原登×阿部公彦
『東大で文学を学ぶ〜ドストエフスキーから谷崎潤一郎まで〜』刊行記念

小説家・辻原登さんが、東大生150人を前に、挑発的かつ刺激的に、世界文学から日本文学まで縦横無尽に語りつくした全14回の名講義が一冊の本にまとめられ、朝日新聞出版から刊行されました。

タイトルは、『東大で文学を学ぶ 〜ドストエフスキーから谷崎潤一郎まで〜』。
そこでB&Bでは本書刊行を記念して、辻原さんをお招きした“文学特別講義”を開催します!

さらに今回はもう一人、英文学者の阿部公彦さんもご出演。
阿部さんは、東大では英米詩を中心に教えながら、2013年には『文学を「凝視」する』でサントリー学芸賞を受賞。本書をはじめとし辻原さんの作品にも多くの書評を寄せています。

本書をテキストとし、今回のイベントで主に取り上げる文学作品は次の4作品の予定です。

ドストエフスキー罪と罰』、谷崎潤一郎夢の浮橋』、ポー『モルグ街の殺人』、そして辻原登さんの最新刊『寂しい丘で狩りをする』。

これらの作品を読んだ上で参加すれば、作品への理解がさらに深まること間違いなし!

東大の講堂から本屋B&Bにその場を移して繰り広げられる文学講義。
東大生でなくても、大学生でなくても、文学への飽くなき探求心があれば誰でも受けられる一日限りのイベントは、アカデミックな土曜の午後を私たちに届けてくれることでしょう。


※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。
出演 _ 辻原登(小説家)
阿部公彦(英文学者)
時間 _ 15:00〜17:00 (14:30開場)
場所 _ 本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order


http://bookandbeer.com/blog/event/20140712_a_toudaibungaku/

モネ、ゴッホ、ピカソも治療した絵のお医者さん 修復家・岩井希久子の仕事

モネ、ゴッホ、ピカソも治療した絵のお医者さん 修復家・岩井希久子の仕事

絵画保存修復家 岩井希久子の生きる力 (ソリストの思考術 第九巻)

絵画保存修復家 岩井希久子の生きる力 (ソリストの思考術 第九巻)

絵画保存修復家 岩井希久子に学ぶ絵画保存修復の現場―名画はいかにして現代を生きているのか。



クロード・モネの《ラ・ジャポネーズ》が約1年の修復を経て、 「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展」(世田谷美術館)において、世界で初めて披露されます。

本作を修復したのは所蔵先であるボストン美術館の修復室です。欧米諸国の美術館ではボストン美術館のように、ほぼ必ず館内に修復部門があり、修復家が常駐しています。しかし、残念ながら日本の美術館で修復室が備えられているところは数えるほどしかありませんし、修復家も少ないのが現状です。
そんな中、絵画保存修復家の岩井希久子さんは日本でも絵画の保存修復をもっと浸透させようと精力的に活動をしています。岩井さんはモネの《睡蓮》やゴッホの《ひまわり》、他にもピカソ山下清など数々の名画の修復を手掛けてきました。その傍ら、修復理念や技術の継承、次世代の修復家を養成する場として「修復センター」を日本に設立しようと奮闘されています。

今回は、岩井希久子さんがこれまで手がけられてきたお仕事についてお話いただき、絵画の修復と保存の現場に迫りながら、これからの絵画保存修復のあり方、文化遺産とのつきあい方を考えていきます。聞き手には美術ジャーナリストの藤原えりみさんをお迎えします。

プロフィール

岩井 希久子撮影:清水奈緒

『モネ、ゴッホピカソも治療した絵のお医者さん修復家・岩井 希久子の仕事』

ソリストの思考術 修復家・岩井希久子の生きる力』

岩井 希久子 いわい きくこ
絵画保存修復家 (コンサヴェター)
(有)IWAI ART保存修復研究所(イワイアートホゾンシュウフクケンキュウショ)代表取締役
現在IIC(The International Institute for Conservation of Historic and Artistic Works)、 IPC(Institute of Paper Conservation)、文化財保存修復学会(The Japan Society for the Conservationof CulturalProperty)、並びにIIC Japan の会員。

1955年8月15日(S30年)熊本市生まれ。
父親が熊本県立美術館建設準備室長をしていた関係で、絵画修復の仕事と出会う。80年に渡英し、ロンドン、ナショナル・マリタイム・ミュージアムで修復技術を学び.84年に帰国。
以後、フリーランスとして、モネ、ゴッホピカソといった名画の修復を手けるほか、現代アートやセル画など多様な表現の修復にも挑む。また、国際巡回展などで出品作のコンディションチェックの仕事も数 多く担当。89年有限会社岩井絵画修復(現・有限会社IWAI ART 保存修復研究所)を設立。 93 年小山敬三美術振興財団海外研修を受賞し渡米。

「絵にやさしい修復」を理念に、98年からロンドン、テート・ギャラリー(現テート)に研究を持ち込み、絵画をエイジングさせない「脱酸素密閉」という作品保存方法を開発。このほか日本の職人の技術を生かした修復を行うなど、独自の修復技術をつねに探求し続けている。

おもなテレビ出演として1980年にNHK教育テレビ『若い広場』「美術の職人たち」、
2010 年にNHK プロフェッショナル『仕事の流儀 母の覚悟で、ピカソに挑む』、
2011 年にNHKBS プレミアム『旅のチカラ』「幻の絹絵よ!よみがえれ 絵画修復家 岩井希久子 ベトナムハノイ」。
2012 年 にNHK『プロフェッショナル仕事の流儀』「言葉のチカラスペシャル」
2013 年にNHK『プロフェッショナル仕事の流儀』「道を極める心得スペシャル」、
2013 年テレビ朝日徹子の部屋』、テレビ朝日モーニングバード「G ウーマン」、
NHK視点・論点』『私は絵のお医者さん』
2014 年に日本テレビ未来シアター』。
2012 年度佐倉市民栄誉賞。

おもな著書として、2013年美術出版社『モネ、ゴッホピカソも治療した絵のお医者さん修復家・岩井 希久子の仕事』 2014年 六耀社『ソリストの思考術 修復家・岩井希久子の生きる力』

現在、修復センター設立を計画中。
「日本に修復センターをつくる会」公式facebook

藤原 えりみ

藤原 えりみ ふじはら えりみ
美術ジャーナリスト
東京芸術大学大学院美術研究科修了(専攻/美学)。女子美術大学國學院大学非常勤講師。

著書『西洋絵画のひみつ』(朝日出版社)。共著に『西洋美術館』『週刊美術館』(小学館)、『現代アート事典』『ヌードの美術史』(美術出版社)、『現代アートがわかる本』(洋泉社)、『チームラボって、何者?』(マガジンハウス)。訳書に、C・グルー『都市空間の芸術』(鹿島出版会)、M・ケンプ『レオナルド・ダ・ヴィンチ』(大月書店)、C・フリーランド『でも、これがアートなの?』(ブリュッケ)など。

詳細・申込方法
開催日時 2014年7月12日(土) 18:00〜20:00(開場17:30)
定員 110名様
受講料 1,944円 (本体1,800円+税)
申込・支払いについて

申込みの前に必ず、受講規約をお読み下さい。

● オンライン予約(クレジットカード支払)
右のボタンより、申込・支払ページに移動してお手続きください。
*お支払い方法はクレジットカードのみとなります。
オンライン予約について
● メール受付(銀行振込、もしくは店頭での現金支払)
メールに下記の内容をご記入の上、青山ブックスクールまでお送りください。
件名  「岩井希久子に学ぶ絵画保存修復の現場」
内容  「お名前(フリガナ)、参加人数、お電話番号、メールアドレス」の4点
宛先  culture@boc.bookoff.co.jp
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