『 八重洲・イブニング・ラボ 』
本日は、来月8月8日(金曜)開催予定の
八重洲・イブニング・ラボ 第9回講演、『 そろそろ再分配政策の話をしよう!! 』
のお誘いです。
【講演概要】
日程:平成26年8月8日(金曜)
時間:18時半開場 19時開始 21時終了
場所:東京駅 八重洲
参加費:2000円(税別)
講演者:上念司・飯田泰之【講演内容】
みなさん、再分配政策と聞いた時、
頭の中に、パッとすぐに政策が浮かんで来ますか?おそらく、普段から気にしていない限り、いまいち、ピンと来ないかもしれません。
ちなみに、再分配政策とは、
例えば、
実は『所得税』も再分配政策の一つです。なぜかと言うと、高額所得者の税率を高くし、低所得者からは少ししか取らないからです。
これは所得再配分(所得移転)の一種であり、再分配政策と言えます。反対に、低所得者の負担割合が増える「消費税」は、再分配政策の逆の政策と言えます。
また、国が地方に地方交付税などの形で税金を再配分するのも同じく再分配政策と言えます。
他にも、昨今何かと話題に上がる生活保護も再分配政策の一つです。
つまり、再分配政策とは、特別な政策のことではなく、
高所得者から低所得者へ、税金を介してお金やサービスが再配分される仕組みのことを言います。そして、現在の日本では、こういった所得再配分、所得移転などの再分配政策は、現状、かなりの数存在しています。
しかし、だからと言って、それらの政策が、本当に、ちゃんと、機能しているとは限りません。
そういった理由で、最近では、生活保護に対する風当たりが強かったり、税率を変えようとする動きなどもあります。
また、それとは逆に、
「弱者がー!」「地方がー!」と騒いで、中身を精査せずイデオロギーで再分配政策を推し進めようとする勢力も存在します。しかし、そんな事を言ってただ単純に再分配政策を行なったとしても、本当に弱者や地方が救われるとは限りませんし、そんな簡単な話でもありません。
つまり、この再分配政策の問題、非常に難しい問題なのです。
他国の例で言えば、
政府がすべてをコントロールして平等な社会を築こうとしたソ連という国は、結果的に崩壊しました。また、
チャイナは、逆に再分配政策が機能せず、超がつく格差社会になっています。このような結果になった彼らは単にバカなのでしょうか?
それとも、もともと頭の中がお花畑だったのでしょうか?そうやって、ひと言で済ませてしまえば簡単かもしれませんが、
そうとも言い切れないような深い問題があるかもしれません。
そういった事の検証も必要だと思います。そこで今回は、この非常に難しい再分配政策について、
当ラボの上念司と、
テレビ・ラジオでお馴染みの経済学者である飯田泰之氏をゲストにお招きし、決してイデオロギーなどでは解決できないリアルな経済政策である
『 再分配政策 』について、
敢えて、
「日本の経済成長を支えるために必要な政策」
という視点から、
巷に溢れる感情論のようなものを遥かに超越した、
真に必要な政策として、真面目にロジカルに、議論して行こうと考えております。今、世の中には再分配政策に関するイデオロギーの罠が恐ろしいほど多数存在します。
実は、皆さんも既にその罠に嵌まってしまっているのかもしれません。そこで、そんな状態から脱却する為にも、
またまた今回も八重洲・イブニング・ラボは、
みなさまに、新しい「知」を提供させて頂きます!!ぜひ、楽しみにお待ちくださいませ!!
★★★チケット購入方法★★★
①まだご登録でない方は、以下サイトでご登録をお願いします。
(無料)
https://y-e-lab.cd-pf.net/②次に、サイト内にある「ストア」をクリックしてストア画面を開いて下さい。
③ストア画面から、((( 第9回チケット )))をカートに入れて、
購入手続きを行って下さい。④そうすれば、チケットが((( ダウンロード )))できます。
⑤当日は、そのチケットをコピーするか、スマホに保存して、お持ちください。
https://www.facebook.com/tsukasa.jonen/posts/690995694281818
「こんな画家がいたのか!」フェリックス・ヴァロットンを巡るトークイベント---「憧憬」ー執着のメディア、絵画そして写真(仮)
ジャンル:その他 トークショー
主催者:IMA CONCEPT STORE
開催期間:2014年8月8日 20:00〜21:30
現在、三菱一号館美術館で開催中のスイスの画家 フェリックス・ヴァロットン(1865-1925)の日本初の回顧展*。ヴァロットンは現代のグラフィックアートのような木版画や油絵、挿絵、舞台など広く作品制作を行い、それぞれに独自の視点と多用な表現方法を発揮します。また浮世絵を多数コレクションし、少なからず影響を受けたようです。そんな彼の作品はその風変りなイメージから、しばしば「変態」的であると称され、見る者の「妄想」を掻き立てます。横たわりながらこちらを見返す裸婦の妖艶なまなざし、こっそりと覗き見たような室内、執拗に描きこまれたマチエール、など。
写真技術が発達した時代にも画家であり続けたフェリックス・ヴァロットン。目に見えない「裏」を描けることが絵画のアドバンテージだと考えてのこと?そして、きっと美しいことだけが美術の仕事ではないと知っていたから?今回は、美術ジャーナリストの鈴木芳雄さんをモデレーターに、現代美術家の束芋さんとともに、その制作の秘密に迫ります。
「ヴァロットンー冷たい炎の画家」展
会期:6月14日(土)〜9月23日(火・祝)
会場:三菱一号館美術館(東京・丸の内)【料金】
一般:\1,500(税込)、雑誌『IMA』定期購読会員:\1,200(税込)【支払い方法】
クレジットカードでお支払い【企画協力】
三菱一号館美術館、集英社 HAPPY_PLUS_ART (ハピプラアート)お申込み
※IMA MEMBERSへのご登録が必要となります
※イベント参加規約はこちらお問い合わせ
電話03-5572-7144
IMA CONCEPT STORE(11:00 - 22:00 不定休)
メールinfo@imaconceptstore.jp
INFORMATION開催地 IMA CONCEPT STORE
出演者 束芋(現代美術家)
鈴木芳雄(編集者/美術ジャーナリスト)
定員 80名
料金 【一般】\1,500(税込) 【雑誌『IMA』定期購読会員】\1,200(税込)
支払い方法 クレジットカードでお支払い
申込期間 - 2014年08月07日(木)
関連展覧会 「ヴァロットンー冷たい炎の画家」展
2014/08/08 Fri
円堂都司昭×ワクサカソウヘイ
「ようこそ【黒い】夢の国へ。いまアナタの新しい夢の国への扉が開く」
映画『エスケイプ・フロム・トゥモロー』公開記念
2013年アメリカサンダンス映画祭でプレミアされるやいなや、“最大の問題作”と話題をさらい、ディズニー王国の日本では公開不可能と噂された『エスケイプ・フロム・トゥモロー』が、遂に日本に上陸します!
ある朝突然会社をクビになった主人公のジム。口うるさい妻と言うことを聞かない2人の子供を連れて訪れたのは、あのステキなテーマパーク。夢が必ず叶う魔法の国で現実逃避を企てるジムが、そこで目にするものは……。
“夢の国”を舞台に繰り広げられるブラック・ファンタジーでありながら、ディズニーの精神とイマジネーション、そしてディズニーへの狂おしい愛が閉じ込められているこの作品。真のマニアであれば思わずニンマリ、心の中で拍手喝さいを贈ってしまうこと間違いなしの内容です。そこで今回B&Bでは、この映画公開を記念してトークイベントを開催します。
ゲストにお迎えするのは、円堂都司昭さんとワクサカソウヘイさん。
円堂さんは、著書『ディズニーの隣の風景』の中で、日本の“テーマパーク”、“地域”、“場所”についての考察を展開。
そしてワクサカさんは、無職、夢なし恋人なしで過ごした20代に足しげく通っていた“ひとりディズニーランド”体験を小説化した『今日もひとり、ディズニーランドで』を刊行。
名実ともに“ディズニーマニア”なお二人には、『エスケイプ・フロム・トゥモロー』のみどころをはじめ、ディズニーの日本での受容について、アメリカとの違いについて、さらにはオリジナル“ディズニーのたのしみかた”など……、広く伺っていきたいと思います。映画を観てから来るもよし、イベントの後で観るもよし、いずれにせよ、あなたにとって、夢の国への“新しい”扉が開く2時間になることでしょう。
どうぞお楽しみに!
※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。
出演 _
円堂都司昭(文芸・音楽評論家)
ワクサカソウヘイ(コラムニスト)
時間 _ 20:00〜22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order