逃走論と切断論 ―いまドゥルーズをどう読むか
日程 2013年11月29日(金)
時間 18:00(17:30開場)
場所 瓜生山キャンパス 望天館B11[情報デザイン学科プロジェクトホール]
場所詳細 〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116
『逃走論と切断論 ―いまドゥルーズをどう読むか』
講師:千葉雅也
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デビュー作『動きすぎてはいけない──ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(河出書房新社)を出版して注目を集めている哲学者・千葉雅也を招き、いまドゥルーズをどう読むか、そこから現代の社会や文化にいかなる線を引くかを、多角的に語り合います。主なテーマは「関係の接続と切断」。ドゥルーズ(&ガタリ)は、自分をもっと多様に複雑に他者たちへ関係づけることを勧めたように思われる一方で、関係の部分的で「理由なき」切断を肯定していたとも解釈できる。「接続的ドゥルーズ」と
「切断的ドゥルーズ」のあいだを読むこと──。これは、たんにアカデミックな哲学談義ではありません。問われるのは、私たちの生のスタイル──とくにアートやデザインに、ドゥルーズからいかなるヒントを引きだすか、ということなのです。
■費用 入場無料
■定員 100名
■申込方法 当日先着順・事前申込不要
■主催 京都造形芸術大学大学院芸術研究科
■お問合せ 075-791-9122(代表)
■関連教員 浅田彰教授(大学院学術研究センター所長)、成実弘至准教授(空間演出デザイン学科)
11/29 FRI
高橋恭司×新津保建秀×渋谷慶一郎「写真と音楽の近さと遠さ」
90年代の写真界のみならずヴィジュアル・カルチャー全般に多大な影響力を与え、近年、より深くラディカルな「写真」活動を続ける高橋恭司と、自らレーベルを主宰し様々なジャンルを横断しながらフレキシブルな「音楽」活動を繰り広げる渋谷慶一郎のスペシャル対談が実現。
テーマは「写真と音楽」。
可変思考で作品を発表し続ける2人の天才が、表現方法・メディアとしての「写真」と「音楽」の類似性と相違性、そして表現者としてのお互いへの興味・関心事など、率直自由に語ります。
出演 _ 高橋恭司 (写真家)
新津保建秀(写真家)
渋谷慶一郎(音楽家)
司会:
牧信太郎(編集・ライター)
開催日時 _ 20:00〜22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order
- 作者: ケイティ・サレン,Katie Salen,エリック・ジマーマン,Eric Zimmerman,山本貴光
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2013/04/27
- メディア: 単行本
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11/29 (金) 19:00 - 20:40 JST
−『ルールズ・オブ・プレイ』で学ぶデザインの発想と方法−
サレン&ジマーマン著『ルールズ・オブ・プレイ』 は、ゲームのルールや構造、インタラクションのデザイン、ゲームがもたらす遊びや文化の形成とその周辺概念が詳細に検討されており、ゲーム開発者、研究者はもとより、広くデザインに関心のある人に多くの示唆を与えてくれる大著です。一方で、一般読者が独力で読み解いて活用するには少々手強いところがあるため、本書の価値が十分に活かし切れていないのが惜しいところです。
そこで今回は、ゲーム作家で『ルールズ・オブ・プレイ』翻訳者の山本貴光氏をゲストに、本書が扱うゲームデザインを題材に話題提供していただき、本書のゲームデザインの考え方や技法への理解を深め、参加者のデザインスキル向上に役立てることを趣旨とした研究会を行います。
本書を読みこなせていない方、関心はあったけど手が伸びてなかった方、本書のことは知らなかったけどゲームデザインの手法に関心のある方など、本書を読まれていない方対象ですが、もちろん既に本書を読まれた方が参加されても、さらに本書を「使い倒す」ための糸口を得る機会になると思います。どうぞご参加ください。
ゲスト: 山本 貴光 氏(『ルールズ・オブ・プレイ』翻訳者、ゲーム作家)
モデレーター: 藤本 徹(東京大学 大学総合教育研究センター 助教)
ゲストプロフィール:
ゲーム作家、文筆家。慶應義塾大学環境情報学部卒業。1994年よりコーエーにてゲーム制作(企画/プログラム)に従事し、2004年からフリーランスとして活動。著書に『心脳問題』、『問題がモンダイなのだ』、『ゲームの教科書』、『デバッグではじめるCプログラミン グ』『コンピュータのひみつ』など。最新刊はサレン+ジマーマン『ルールズ・オブ・プレイ』(訳書)。ゲームの代表作は 『That's QT』『戦国無双』『三國志VII』他。
日時:2013年11月29日(金)19時00分〜20時40分
(18時半開場で簡単なお食事をご用意しています。)
会場: 東京大学本郷キャンパス福武ラーニングスタジオ1・2(B2F)
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/index.html
参加費:
一般:前売2500円、当日3000円
学生:前売1600円、当日2000円
定員: 40名(定員に達し次第締切)
主催: Ludix Lab (NPO法人Educe Technologies)
問い合わせ: contact01@ludixlab.jp
- 作者: 速水健朗
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2013/11/07
- メディア: 新書
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11月29日(金) 速水健朗さん×津田大介さんトークイベント 『1995年』(ちくま新書)刊行記念
速水健朗さん『1995年』(ちくま新書)の刊行を記念して、トークイベントを開催いたします。対談のお相手は、ジャーナリストとして活躍されている津田大介さん。同じ年齢のお二人が、「1995年」という年を巡って縦横無尽に語りあいます。オウム真理教事件や阪神・淡路大震災はもちろんWindows95から小室哲哉まで、「1995年」とはどういう時代だったのか、お二人の視点から明らかにする試みです。
イベント参加チケットご希望の方は、リブロ池袋本店書籍館地下1階レファランスカウンターにてお求め下さい。
日時:2013年11月29日(金)午後7〜
会場:西武池袋本店別館8階 池袋コミュニティ・カレッジ4番教室
参加チケット:1000円(税込)
チケット販売場所:西武池袋本店書籍館地下1階リブロリファレンスカウンターお問合せ:リブロ池袋本店 03-5949-2910
赤坂憲雄氏・小泉武栄氏・佐藤洋一郎氏・野本寛一氏 トークイベント 「フィールドの向こうに見えるものー研究成果と社会貢献」『フィールド科学の入口』(玉川大学出版部)刊行記念
研究者は目的をもち、研究する。しかし、それはどのような貢献をもたらすのかー?
地球と人間の足跡を解明する客観的研究方法のひとつである「フィールドワーク」。
たとえば科学技術などは、その研究目的と結果や成果が明確で、具体的なものとして結ぶつきやすい。だが、民俗学や地理学、考古学、人類学などは目的と成果がわたしたち一般市民にわかりにくい。
フィールドワークのオーソリティーであり各学問の真の研究者が、各々の研究が社会にどうかかわるのか、あるいは各々の研究をどう社会に寄与させたいのか、真っ向から疑問に応える。フィールドの現場から見える彼方の風景とは?
日時 2013年11月29日 (金) 18時30分〜20時30分(開場:18時00分)
会場 本店 8F ギャラリー
参加費 無料
募集人員 60名(申し込み先着順)※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法
申込書に必要事項をご記入の上、1階サービスカウンターまでお持ちください。申込書は同カウンターにご用意してございます。また、お電話によるお申込みも承ります。(電話:03-3281-8201)
主催
主催:八重洲ブックセンター 協賛:玉川大学出版部
安田寛さん出演のトークライブ「八重と襄」開催
WEB連載「音痴と日本人」(全14回、完結)にひきつづき、『アルテス』電子版10月号から新連載「音痴と日本文化」をスタートする音楽学者・安田寛さんが出演するトークライブが開催されます。お相手はNHK大河ドラマ『八重の桜』の時代考証を担当した前同志社大学神学部教授・本井康博さん。『八重の桜』でもおなじみの新島襄・八重夫妻と音楽との知られざる関係から、日本の音楽教育がアメリカのキリスト教布教戦略における重要な一段階であったことなどが明らかになる、目からウロコの一夜となるはずです。
Yujin Planning PRESENTS
音楽寺子屋スペシャル vol.3
トークライブ
八重と襄
―そして歴史は動かなかった―
■出演[五十音順]
本井康博(NHK大河ドラマ「八重の桜」時代考証担当、前 同志社大学神学部教授)
安田 寛(音楽学者・前 奈良教育大学教授)
■リードオルガン演奏
相田南穂子
■進行
坂元勇仁(ユージンプランニング番頭)
平成25年11月29日(金)
開演:午後6時30分(開場:午後6時)
重要文化財 自由学園 明日館 講堂
http://www.jiyu.jp/
東京都豊島区池袋2-31-3
入場料:1,500円
お問い合わせ・お申し込み
ユージンプランニング
TEL 03-3239-1906 / FAX 03-3239-1907
ongaku-terakoya●yujinplanning.com ●=アットマーク
http://www.artespublishing.com/dbook_artes/archives/201310/171351.html
「現代思想の源泉としてのキルケゴール ──生誕200周年記念ワークショップ」
國分ゼミナール主催でワークショップを開催することが決まりましたので、以下に告知させていただきます。
日時:2013年11月29日(金)、30日(土)
29日、13:00開会
30日、10:00開会
場所:高崎経済大学図書館ホール
主催:高崎経済大学國分ゼミナール
登壇者、および発表タイトル
29日13:00~
藤野寛(一橋大学)・「キルケゴールの人と生――ヨアキム・ガルフ『SAK』を読んで」
串田純一(早稲田大学他非常勤講師)・「ハイデガーとキルケゴール、そして、」
長門裕介(慶應義塾大学大学院)・「実存の哲学と人生の意味の哲学:人生の時間的構造を巡って」
30日10:00~
國分功一郎(高崎経済大学)・「初期ドゥルーズにおけるキルケゴール」
大橋完太郎(神戸女学院大学)・「操り人形の自律性――キルケゴールのイロニー概念の現代的意味をめぐって」
松本卓也(自治医科大学)・「ラカンにおける「反復」と「不安」の概念」
柿並良佑(立命館大学)・「罪と有限者――キルケゴールとナンシー」
佐藤啓介(聖学院大学)・「神学者たちのキルケゴール――逆説と救済」
星野太(東京大学)・「アイロニーの概念――ヘーゲル、キルケゴール、ド・マン」
宮粼裕助(新潟大学)・「「決断の瞬間は狂気である」――デリダのキルケゴール論をめぐって」
以上(敬称略)
・諸注意点
今回、参加費は資料代といたしまして500円(学生は300円)を頂きます。
2日間共通の整理券を発行いたしますので、1日目にも来場いただいた方は2日目の入場の際に受付にてご提示ください。
また、29日終了後に18:00頃から学内にてレセプションを企画しておりますが、会場等の制約上、原則として一般の方はご参加いただけません。あらかじめご了承ください。
http://blog.livedoor.jp/kokubunseminar/archives/52353625.html