『パスカル パンセ抄』(飛鳥新社)刊行記念 鹿島茂さんトーク&サイン会
投稿日:2012年6月29日
鹿島茂の「パスカル パンセと現代性」このたびフランスの大古典、パスカルの『パンセ』を『パンセ抄』というかたちで、フランス文学者で明治大学教授の鹿島茂さんの編訳で刊行することになりました。これを記念し「パスカル パンセと現代性」と題して、鹿島さんにわかりやすくお話いただきます。
(著者プロフィール)
鹿島茂(かしま・しげる)
1949年、横浜市に生まれる。東京大学文学部仏語仏文学科卒。同大学院文学研究科仏語仏文学専攻博士課程修了。現在、フランス文学者、明治大学国際日本学部教授。
著書として『馬車が買いたい!』(サントリー学芸賞)『子供より古書が大事と思いたい』(講談社エッセイ賞)『愛書狂』(ゲスナー賞)『職業別 パリ風俗』(読売文学賞)『成功する読書日記』(毎日書評賞)『オール・アバウト・セックス』『情念戦争』など多数。開催日時 7月27日(金)18:00〜20:00(開場17:30)
開催場所 神田神保町店6階東京堂ホール
参加方法 ※要予約 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、件名「鹿島さんイベント希望」・お名前・電話番号・参加人数、をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。電話 03-3291-5181
※当日16:00より1階総合カウンターにて受付を行います。参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、店内カフェにて指定のドリンクとお引換えください。尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。(終演後は引き換え頂けません。)
※トークショー終了後、鹿島茂さんサイン会開催。
Bibliothèque ビブリオテック
第29回ビブリオテック文明講座 荒井晴彦×松浦寿輝トークショー
『嘘の色、本当の色 脚本家荒井晴彦の仕事』(川崎市市民ミュージアム)刊行記念
荒井晴彦×松浦寿輝トークショー
「脚色の流儀―映画と文学の幸福な関係?」日 時:2012年7月27日(金)
19:00〜21:00(18:30開場)映画にとって「オリジナル」とは、何を示すのでしょうか。表現のメディアが多岐に広がる時代のなかで、映画と文学それぞれの固有の力について、創作者はあらためて問われているように思われます。小説や漫画を原作とする映画が発表され続ける一方で、文字と映像、言葉と声の違いは私たちに届いているのでしょうか。
脚本家の荒井晴彦さんは、『赫い髪の女』『遠雷』『Wの悲劇』などの映画作品をはじめとして、多くの脚色を手がけてこられました。刊行された『嘘の色、本当の色―脚本家荒井晴彦の仕事』(川崎市市民ミュージアム)には、その具体的な方法論が鋭く示されています。
詩人・小説家の松浦寿輝さんは、『花腐し』『半島』『不可能』といった小説や文学論を発表する一方で、映画批評も精力的に執筆されてきました。
お二人をお迎えするトークショーでは、脚本家と小説家という異なる立場から、映画と文学の「あいだ」ともいうべき脚色作業についてお話しいただきます。脚本家にとっていま映画化したい小説とは、小説家が望む映画の姿とは――映画と文学の幸福な関係をめぐる豊かな時間をお楽しみください。参加費:1,500円(当日精算)
予約制:電話または、メール(biblio@superedition.co.jp)にて、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
電話受付:Tel.03-3408-9482(火〜土曜 12:00〜20:00/日、祝日 12:00〜19:00)メール受付:件名「荒井・松浦トーク希望」にて、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。70名様になり次第締切り
会 場:Bibliothèque(ビブリオテック)
7月27日(金)19時より、
『嘘の色、本当の色 脚本家荒井晴彦の仕事』刊行記念
荒井晴彦×松浦寿輝トークショー「脚色の流儀―映画と文学の幸福な関係?」
の開催が決まりました!
『赫い髪の女』『時代屋の女房』『探偵物語』『Wの悲劇』『KT』『身も心も』『皆月』『ヴァイブレーター』など、脚本家・映画監督として活躍する荒井氏。
そして『冬の本』『エッフェル塔試論』『折口信夫論』『花腐し』『半島』『不可能』など、小説家・詩人であり映画評論も手がける松浦氏。
表現方法が多岐にわたり、ともすれば様々にリンクする時代にあって、お二人は、創作者として、映画と文学、それぞれの力をどのようにとらえているのでしょうか。
オリジナル映画が減ったといわれる昨今、小説やマンガを原作にもつ映画とオリジナル映画では、何が異なるのでしょうか。
映画における「オリジナル」とは何かを問います。さらには、文学と映画の間に横たわる脚色という作業。
このひと仕事を経て、文学はどう映画に変わるのか、変わらないのか。
脚本家と小説家は、どう変わって欲しいのか、どう変わって欲しくないのか。
読者であり鑑賞者である我々は、それをどのように感じ取っているのか、いないのか。
脚色の流儀について、さまざまな視点でお話しいただきます。
豪華な顔合わせが実現しました。
ぜひご参加ください!
★★★イベント詳細はこちらから★★★
http://www.superedition.co.jp/biblio/event/2012/0727.htmlhttp://www.facebook.com/photo.php?pid=468938&l=0356dcb90e&id=215066908608876