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アートがひとを〈癒す〉とき

1/25 SAT
大川景子×温又柔
「異郷の中の故郷 ―作家リービ英雄 52年ぶりの台中再訪―」
上映&トーク


西洋出身者として初の日本語作家・リービ英雄が、半世紀ぶりに少年時代のひとときを過ごした台湾・台中を訪れる。この2度とない旅に、詩人の管啓次郎と作家の温又柔、映像作家の大川景子が同行し、ドキュメンタリー作品『異境の中の故郷 作家リービ英雄 52年ぶりの台中再訪』が完成した。

第一部:映画上映会(約52分)
第二部:大川景子×温又柔によるトークショー

同世代の映像作家&小説家が「リービ文学」の魅力、映画制作のきっかけ、旅のこぼれ話、撮影・制作・編集秘話etc.自由に話します!

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「日本語が身につく前の、少年時代の台湾で覚えた北京語の断片的な記憶だけをたよりに、ぼくは中国大陸の中で動いた。(……)何度も迷子になりながら、一人で歩きつづけた」(リービ英雄

「過去二十年ほどのリービさんは中国大陸への旅をくりかえし、アメリカの白人が中国辺境への旅を日本語で小説に書くという、前人未到の作業にとりくんでいる。文学と旅、移住、異邦、言語の衝突といった主題が点滅をつづける」(管啓次郎

リービ英雄の『天安門』には、〈アメリカ人〉を意味する〈美国人〉という漢字に、二種類のルビが振られている。作者はそれを、文脈によって〈メイグォレン〉とも〈ビーゴーラン〉とも読ませる。前者は北京語、後者は台湾(閩南)語の〈音〉を示す。漢字仮名混じり文という日本語の特性を生かし、特に片仮名を駆使して、複数の言語を音から音へと軽やかに越境する〈リービ英雄文学〉に初めて触れたとき、私は、日本語を読み、書くことの醍醐味を一から教わり直す心地だった」(温又柔)


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大川景子(おおかわ・けいこ)
映像作家。1978年生まれ。東京芸術大学大学院映像研究科卒業。
諏訪敦彦監督『ユキとニナ』編集アシスタント。その後、諏訪敦彦監督編『黒髪』、筒井武文監督『バッハの肖像 – ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2009より』編集 、杉田協士監督『ひとつの歌』助監督・編集。自身の作品としては、茨城県の化学工場で働くインドネシア人研修生たちの日常生活を追ったドキュメンタリー『高浪アパート』(2006)がある。2011年3月より大竹昭子の呼びかけではじまった「ことばのポトラック」の記録、『ろうそくの炎がささやく言葉』 (勁草書房)や『春の先の春へ 震災への鎮魂歌 古川日出男 宮澤賢治春と修羅」をよむ』(左右社 )プロモーションビデオを担当。

温又柔(おん・ゆうじゅう)
小説家。1980年台湾・台北市生まれ。3歳のときより東京在住。日本語・中国語・台湾語が飛び交う環境で育つ。2009年、「好去好来歌」ですばる文学賞佳作を受賞。著書に『来福の家』(集英社)。2013年、音楽家・小島ケイタニーラブと共に朗読と演奏によるコラボレーション活動を開始。エッセイ「失われた〈母国語〉を求めて」を白水社HPで連載中:
http://www.hakusuisha.co.jp/essay/bokokugo.html



出演 _ 大川恵子(映像作家)
温又柔(小説家)
開催日時 _ 19:00〜21:00 (18:30開場)
場所 _ 本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order


大川景子×温又柔 「異郷の中の故郷 ―作家リービ英雄 52/ぶりの台中再訪―」 上映&トーク | 本屋 B&B

【展覧会概要】
「国宝みうらじゅん いやげ物展 in TOKYO」
期間:2014年1月17日(金)〜2014年2月13日(月)
会場:渋谷パルコ パート1・3F パルコミュージアム
時間:10:00〜21:00(入場は閉場の30分前まで)※最終日は18時閉場。
入場料(おまけ付き):一般 ¥500、学生 ¥400、小学生以下無料


みうらじゅんサイン会
日時:2014年1月25日(土) 14:00〜
会場:パルコミュージアム
みうらじゅんスペシャトークショー
日時:2014年1月25日(土) 開場16:45/開演17:00
チケット料:¥1000 「国宝みうらじゅん いやげ物展 in TOKYO」入場券付き
※1月17日(金) 10:00〜 パルコミュージアム受付にて先着順にチケット配布。
※1人2枚限り。

みうらじゅんが集めた“イケてない土産物”が約2000点!「いやげ物展」名古屋パルコで開催 - ファッションプレス

生きていく絵

生きていく絵

1  筆談対談 


1月25日(土)18:00 -20:00

荒井裕樹× 齋藤陽道
東京大学大学院人文社会系
研究科特任研究員・博士(文学)・障害者文化論)
アートがひとを〈癒す〉とき


参加費:各回 2,000円
お申込方法: ご参加希望の方
希望の回、お名前、参加人数、ご連絡先(住所・電話番号・E-Mailアドレス又はFAX番号)をご記入の上、E-Mail:official@watarium.co.jp または、FAX:03-3405-7714 までお送り下さい。ご予約は、ご入金をもって完了となります。
ワタリウム美術館受付にて事前にお支払い頂くか、下記の口座へお振込下さい。
ご入金確認後、期日迄に、受付票をお送りします。(定員になり次第〆切)
振込先:三井住友銀行 青山支店(普)1033281 
   (名義)ワタリウム美術館 
ご入金後のお客様のご都合による払い戻しはできませんので、ご注意下さい。
お問合せ:ワタリウム美術館
E-Mail:official@watarium.co.jp Tel: 03-3402-3001


http://www.watarium.co.jp/exhibition/1311saitou/index.html#ev

2014/01/25 (土) 19:00 - 21:00 JST

茂木健一郎×東浩紀「東大は本当に要らないのか ――哲学と脳から考える新・学歴社会論」(仮) @kenichiromogi @hazuma
前売は2500円(1ドリンク付き)。なんとゲンロン友の会または学生証のご提示で2000円(1ドリンク付き)に!講義後のバータイムもお楽しみ下さい!
詳細
当日券は3000円 (1ドリンク付き)です。
ゲンロン友の会または学生証のご提示で2500円(1ドリンク付き)になります。

【イベント概要】
後日掲載致します。乞うご期待!

【登壇者プロフィール】

茂木健一郎(もぎ・けんいちろう)
後日追記します。
https://twitter.com/kenichiromogi

ゲンロンカフェ(東京都西五反田1-11-9 司ビル6F)

http://peatix.com/event/23400