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ニーチェもしくは破片(フラグメンテ)の群島−来るべき哲学への序曲

公開研究会 「雁行形態パラダイム Ver. 2 ---東アジアの比較発展と日本の将来」

日時:2010年10月13日(水) 17:30-19:00

場所:日本財団ビル2F 第3会議室

発表者:青木昌彦氏(比較制度分析/VCASI東京財団/http://www.vcasi.org
/fellow/青木-昌彦)

概要:
Present a simple, but new framework for the comparative development of
East Asian economies which integrates demographic-economic-institutional
factors. Introduce the concept of the Flying Geese Paradigm Ver 2.0. and
dynamic complementarities of developmental strategies in this paradigm.
Discusses the policy agenda of Japan which faces the unprecedented phase
of population aging.

参加申し込み:

ご参加いただける方は,件名を『「雁行形態」参加希望』とし,

event@vcasi.org

宛てにお名前とご所属(ご専門)にお知らせ下さい.多くの方々のご参加をお待
ちしております.

※皆様方の周囲で興味をお持ちになりそうな方にこのお知らせをご転送いただけ
れば幸いです.お誘い合わせの上ぜひご参加ください.

※後日web siteにて詳細をご報告する予定です.過去のVCASIセミナーについては
以下のURLをご覧ください.

VCASIセミナー | 仮想制度研究所 VCASI

東工大 10/13 Jポップと現代社

詩人、東工大世界文明センター・フェロー 水無田 気流
評論家 宇野 常寛


曜日・時間・回数
水 18:30-20:30 全1回 日程
2010年 10/13
受講料
10月(1回) 会員 3,000円
一般 3,000円
教材費 − 設備維持費 −
講座内容
80年代後半以降の主要アーティストによるポップソングの歌詞を、社会評論と美学的な観点双方から読み解く。流行歌の歌詞に表現された若者の自意識の変遷を軸に、近年のネオ郊外化現象、情報技術の進展によるコミュニケーション形態の変化、消費空間のテーマパーク化、さらにはグローバル化や低成長がなど経済社会構造の変化が、バブル崩壊以降のユース・カルチャーにもたらした影響などについて、ポエジーの今日的様態に目配りしつつ、省察していく。
(講師・記)   


カリキュラム
 −
各自準備
講師紹介
水無田 気流(ミナシタ キリウ)
1970年生まれ。本名・田中理恵子。2005年、早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程単位取得満期退学。2003年第41回現代詩手帖賞受賞。2006年、第1詩集『音速平和』(2005年、思潮社刊)で第11回中原中也賞受賞。2008年、第2詩集『Z境(ぜっきょう)』で第49回晩翠賞受賞。評論に、『黒山もこもこ、抜けたら荒野−デフレ世代の憂鬱と希望−』(2008年、光文社新書)『無頼化する女たち』(2009年、洋泉社新書y)。
 
宇野 常寛(ウノ ツネヒロ)
1978年生。批評家。批評誌〈PLANETS〉編集長。著書に「ゼロ年代の想像力」(早川書 房)。共著に更科修一郎との時評対談集「サブカルチャー最終審判 批評のジェノサ イス」(サイゾー)。近刊に「母性のディストピア」(新潮社)など。


備考
会場:東工大大岡山キャンパス西9号館3階W934教室
東急目黒線大井町線大岡山駅
詳細はチラシをご参照下さい。
当日はこの受講券を必ずお持ち下さい。
主催:東工大JCプロジェクト実行委員会
http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=91115&userflg=0

松江哲明さん「セルフ・ドキュメンタリー」(河出書房新社)刊行記念
撮るドキュメンタリー/書くドキュメンタリー

松江哲明×森達也

■2010年10月13日(水) 19:00〜(開場18:30) 満員御礼 お申込みありがとうございました。

※キャンセル待ちは承っておりません、ご了承下さい。
21世紀、はじめの10年でドキュメンタリーはどう変わったのか?
インターネット/Ust時代に、ドキュメンタリーを作るとはどういうことなのか?
映画監督が、映像ではなく、文字で自分自身を描くとき、そこに何が起こるのか?
『あんにょんキムチ』でデビューして以降の歩みを振り返った
『セルフ・ドキュメンタリー』を刊行したばかりの松江哲明さんと、
映画『A』『A2』、や『ドキュメンタリーは嘘をつく』などの著作でおなじみ、
ドキュメンタリー界の大先輩、森達也さんをお迎えして
とことん論じていただく必見のトークセッション、ついに開幕です!

☆場  所  ジュンク堂 新宿店 8Fカフェ
☆入 場 料  1,000円 (1ドリンク付き)
☆定  員  40名
☆予約受付は7Fレジカウンターにて、また電話ご予約も承ります。

ジュンク堂書店 新宿店 TEL 03-5363-1300

http://www.junkudo.co.jp/tenpo/evtalk-shinjyuku.html#20101013shinjuku

8月20日(金)〜受付開始

知の巨人たちに未来を学ぶ

ニーチェもしくは破片(フラグメンテ)の群島−来るべき哲学への序曲
              
講 師 明治大学教授  合田 正人                                   

ニーチェとは誰か。ニーチェとは何か。死後百十年を経てなお、この思想家は深い謎に包まれている。彼は言葉を喪った父の声に、戦場でばらばらになった人体に憑かれていた。同性愛者であるという生存の重い秘密をひきづっていたとも云われている。そんな彼が生涯考え続けたは「愛」と「正義」のことだった。愛に係ることがらはすべて善悪の彼岸であると彼は言う。正義は可能か。可能でないなら生に耐えることができるのか、とも。しかし、徹底的な道徳批判と共に構想された「愛」と「正義」とはいかなるものなのか。そこに、彼のいう「未来の哲学の序曲」がある。そしてそれは今もなお、私たちにとっての未来の哲学であり続けている。ニーチェと共に、ニーチェを揺るがしながら、「いまだ歩まれたことのない無数の小径」「いまだ見出されざる無数の小島」を探してみたい。 (講師記)
                                            
<講師紹介>ごうだ・まさと 
1957年生まれ。一橋大学社会学部卒業。パリ第八大学哲学科に留学。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。琉球大学講師、東京都立大学助教授を経て、現職。専攻は、思想史。著書に、『レヴィナスの思想−希望の揺籃』(弘文堂、改訂版はちくま学芸文庫)、『ジャンケレヴィッチ――境界のラプソディー』(みすず書房)、『サルトル『むかつき』ニートという冒険』(みすず書房)など。訳書に、レヴィナス『全体性と無限』(国文社)、『固有名』(みすず書房)、『存在の彼方へ』(講談社学術文庫)、ベルクソン『講義録』(法政大学出版局)、ジャンケレヴィッチ『最初と最後のページ』(みすず書房)、ブーバー『ひとつの土地にふたつの民』(みすず書房ベルクソン物質と記憶』(筑摩書房)、レイ『レヴィナスと政治哲学』(法政大学出版局)、リクール『レクチュール』(みすず書房)など。

■日   時 2010年 11月 13日  1回 土曜 18:00〜20:00
■受 講 料 会員 2,940円 一般(入会不要)3,570円
*講師の病気や受講者が一定数に達しない場合は、講座を延期または中止することがあります。
*手続きの際ご記入頂く皆様の個人情報は、受講連絡やお知らせ、講座企画の内部資料として使わせて頂きます。

朝日カルチャーセンター湘南

藤沢市藤沢438-1 藤沢ルミネプラザ9階
電話(0466)24-2255  URL:http://www.asahiculture-shonan.com