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デリダ『エクリチュールと差異』を読む− レヴィナスとの対話

4月24日(金)18:30〜
東浩紀 × 福嶋亮大 × 黒瀬陽平 『ポストゼロ年代の思想』
トークセッション「ポスト・ゼロ年代の思想」のお知らせ

この度、『思想地図』編集委員東浩紀さん、『思想地図』vol.3にもご執筆予定の福嶋亮大さん、『思想地図』vol.1でデビューし大活躍中の黒瀬陽平さんのトークセッション開催が決定しました。
「来るべきポストゼロ年代、私たちの創造性はいかなるアーキテクチャに規定されるのか。そのとき批評はどのような役割をはたせるのか。」 文学、現代美術、アニメ、ゲーム……気鋭の論客三人が、コンテンツ生成に潜む無意識の力学に迫り、次代の思想のかたちを探ります。
5月末発売予定『思想地図』vol.3の特集は「アーキテクチャ」。その問題意識にも沿いながら、さらなる展開が語られるトークセッションとなる予定です!

▼プロフィール
東浩紀(あずま・ひろき)
1971年生まれ。批評家、東京工業大学世界文明センター特任教授。『思想地図』編集委員。著書に『動物化するポストモダン』『ゲーム的リアリズムの誕生』(ともに講談社現代新書)、『自由を考える』『東京から考える』(ともに共著、NHKブックス』)、『コンテンツの思想』(共著、青土社)ほか。

福嶋亮大(ふくしま・りょうた)
1981年生まれ。文芸批評家。論文に「物語の見る夢〜華文世界の文化資本」(『思想地図』vol.1)、「自然・批評・祈り舞城王太郎について」(『波状言論』16・18号)、「快楽装置としての身体〜バルト/ウエルベック」(『早稲田文学1』)ほか。現在『ユリイカ』にて「神話社会学」を連載中。

黒瀬陽平(くろせ・ようへい
1983年生まれ。美術家、アニメ評論家。批評誌『REVIEW HOUSE』編集委員。評論に「キャラクターが、見ている〜アニメ表現論序説」(『思想地図』vol.1)、「記憶の場としての絵画」(『ユリイカ2008年11月号』)、「『らき☆すた』──空転するメタ意識」(『REVIEW HOUSE』01)ほか。

日 時 2009年4月24日(金) 18:30開演(18:00開場)
会 場 ジュンク堂新宿店 8F喫茶にて
入場料 1,000円(1ドリンクつき)
定 員 50名(定員になり次第締め切りです)
※ご予約は、受付は4月1日(水)午前11時からスタート。ジュンク堂書店新宿店7階レジカウンター、または、お電話にて承ります。(03-5363-1300)
問い合わせ先 ジュンク堂書店新宿店 03-5363-1300

http://www.junkudo.co.jp/newevent/talk-shinjyuku.htmlhttp://www.junkudo.co.jp/newevent/talk-shinjyuku.html
トークセッション「ポスト・ゼロ年代の思想」のお知らせ

■AMNブログイベントvol.8 「インターネットが選挙を変える? 〜 Internet CHANGEs election 〜」

■日時:4月24日(金) 19時00分〜21時30分 (18:30開場)

■会場:デジタルハリウッド東京本校イベントホール(御茶ノ水
〒101-0062千代田区神田駿河台2-3
地図はこちら

■参加費用:無料

■募集定員:100名(※ブログをお持ちでない方も参加できます。)

■プログラム予定
・第一部 米国事例紹介と日本の公職選挙法の解説
・第二部 パネルディスカッション

■登壇予定者(順不同)
・第一部 
田中慎一さん (フライシュマンヒラード・ジャパン株式会社 代表取締役CEO)
伊藤伸さん (構想日本

・第二部 パネルディスカッション
田中慎一さん (フライシュマンヒラード・ジャパン株式会社 代表取締役CEO)
佐藤大吾さん (NPO法人ドットジェイピー理事長)
西村豊さん(株式会社フォーナイン・ストラテジーズ代表)
伊藤伸さん (構想日本
楠 正憲さん (ブロガー・国際大学GLOCOM 客員研究員)
河野 太郎さん(自民党 衆議院議員
鈴木 寛さん(民主党 参議院議員) 


※登壇者・プログラムは変更になることがございますので、ご了承下さい。

■主催・運営:アジャイルメディア・ネットワーク株式会社
■共催:株式会社フォーナイン・ストラテジー
■お申込みについて:
 以下の申込フォームに必要事項を記入してお申し込み下さい。

【申込フォーム】こちら


■ブログ記事の募集:
フォーナイン・ストラテジーズが運営する「ブログ記事の読み比べ評価リンク集!Blog-Headline+」では、当イベントに連動してブロガーの皆さんに「こんなネット選挙運動はイヤだ!」といったNG事例をブログ記事にして登録して頂く
特設ジャンル「インターネットで政治をよくする!ブログ意見集」を開設しました。
政治家の方々にも参考にして頂きますので、ぜひたくさんのエントリーをお寄せください。

4月24日(金)開催 AMNブログイベントvol.8 「インターネットが選挙を変える? ~ Internet CHANGEs election ~」|アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)
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デリダエクリチュールと差異』を読む− レヴィナスとの対話

東京大学特任講師 西山 雄二

金曜日・時間 19:00-20:30・回数全3回 日程 4/24, 5/22, 6/26
受講料 4-6月(3回) 会員 8,820円 一般 10,710円
教材費 − 設備維持費 −
講座内容
構築の哲学者ジャック・デリダは1967年に『声と現象』『グラマトロジーについて』『エクリチュールと差異』という代表的な三著作を出版し、現代フランスの重要な思想家として世界的に知られるようになりました。本講座では、『エクリチュールと差異』に収録されたエマニュエル・レヴィナス論「暴力と形而上学」を取り上げることで、デリダ脱構築思想のエッセンスを紹介することにします。
 この論考は、レヴィナス思想の可能性と限界をフッサール現象学ハイデガー存在論との関係において検討する文章です。他にもキルケゴールヘーゲルブランショなどが参照されつつ、レヴィナスにおける他者の思想が規定され、形而上学と倫理の関係が問い質されます。また本論は、レヴィナス思想の検討を通じて、哲学のギリシア的起源とヘブライ的起源とを議論の射程に入れている点できわめてスケールの大きな論考です。
 本講座では、現象学存在論レヴィナス思想との関係を概観しつつ、広義の思想的・歴史的文脈においてデリダによるレヴィナス読解を解明します。(講師記)

講師紹介
西山 雄二
1971年愛媛県生まれ。神戸市外国語大学国際関係学科卒業。パリ第十大学哲学科留学。一橋大学言語社会研究科博士課程修了。現在、東京大学特任講師(グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター(UTCP)」所属)。著書に、『異議申し立てとしての文学――モーリス・ブランショにおける孤独、友愛、共同性』(御茶の水書房)。訳書に、ジャック・デリダ『条件なき大学』(月曜社)、『名を救う――否定神学をめぐる複数の声』(未來社)、カトリーヌ・マラブーヘーゲルの未来――可塑性・時間性・弁証法』(未來社)など。

http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=39738&userflg=0

百年「と」装丁探索〜佐野繁次郎の装丁をめぐって〜
話し手・大貫伸樹

07年8月に開催し好評だった「装丁探索」が帰ってきた!
今度は古本好きが避けては通れぬ佐野繁次郎についてたっぷりと話します。
近年、ますます評価が高まっている佐野の装丁本を実際に見ていただきながら、文学史・美術史等を絡ませ、どのようにしてあの特徴的な描き文字に至ったのか、佐野をはじめて装丁に起用した横光利一との関係を『機械』を手がかりに探っていきます。

大貫伸樹[おおぬき しんじゅ]
1949年、茨城県生まれ。ブックデザイナー、装丁史研究家。著書『装丁探索』(平凡社)でゲスナー賞受賞。造本装幀コンクール受賞。他の著書に『製本探索』(印刷学会出版部)、リトルプレス『本の手帳』がある。 大貫伸樹の造本探検隊

佐野繁次郎 [さの しげじろう]
1900年、大阪生まれ。1924年信濃橋洋画研究所入所、洋画家として歩み始める。1931年、小説「機械」(横光利一)の装丁を手掛ける。そののち「銀座百点」(創刊から1969年まで)の表紙や、パピリオ化粧品のデザインなど幅広く活躍。1987年、没。


4月24日(金)20:00〜22:00(開場19:30)
入場料・1000円(定員60名)3月28日(土)11時より予約開始。
店頭、電話、メール(百年HPのお問い合わせよりお願いします。その際、イベントタイトル、お名前、人数をご明記下さい。)で承ります。先着順となります。
吉祥寺「百年」古本の買取と販売