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「われらの《世界文学》」

JUNKU トークセッション
福嶋亮大『神話が考える』(青土社)刊行記念

■2010年5月6日(木)19:00開演(18:30開場)

福嶋亮大 × 池田純
『神話が考える』の後に― 村上春樹「1Q84」・情報社会・批評のこれから ―

● 概要

『神話が考える ネットワーク社会の文化論』で初の単著を刊行したばかりの福嶋亮大氏( @liang_da )と『新潮』5月号より「アメリカスケッチ2.0 ウェブと文化の未来を考える」の連載を開始した池田純一氏 ( @fermat1665 )。気鋭のお二人が文学の、批評の未来についてアツく語ります。文学、情報社会、広告、マーケティング、そして批評。これから始まる福嶋亮大連続トークセッション第一弾にも当たります。みなさまのお越しをこころよりお待ちしております。


● 講師紹介(五〇音順)

池田純一(いけだ じゅんいち)
1965年生まれ。FERMAT Inc.代表 Design Thinker / コンサルタント
コロンビア大学大学院公共政策・経営学修了(MPA
早稲田大学大学院理工学研究科修了(工学修士 情報数理工学)
(株)電通総研、(株)電通勤務、コロンビア大学大学院留学、を経てFERMAT設立。
著者・共著者に、『テクノ図解デジタル放送』、『わかる!ブロードバンド』、『情報楽市』、など。

福嶋亮大(ふくしま りょうた)
1981年生まれ。文芸評論家、中国文学者。
京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。
現在は京都大学文学部非常勤講師。
2010年3月に、『神話が考える ネットワーク社会の文化論』(青土社)を刊行。

☆会場…8階喫茶コーナーにて。入場料1,000円(1ドリンクつき)
☆定員…50名
☆受付…7Fカウンターにて。電話予約も承ります。
ジュンク堂書店新宿店 TEL.03−5363−1300

http://www.junkudo.co.jp/tenpo/evtalk-shinjyuku.html#20100506shinjuku

野崎歓著『異邦の香り――ネルヴァル『東方紀行』論』刊行記念鼎談
柴田元幸×沼野充義×野崎歓 「われらの《世界文学》」

国境を越え、文化を越え、時を越え、私たちに深く強い印象を残す文学があります。
こうした文学の魅力は、必ずしも作品の普遍性や特殊性に負うわけではありません。
では、世界に通じる文学――《世界文学》の魅力とは何なのでしょうか。

外国文学研究・翻訳を通して、広く私たちに《世界文学》を紹介されてきた、
柴田・沼野・野崎各氏が、ご自身の《世界文学》体験も振り返りつつ、
文学の魅力と可能性を、さらには文学を読む楽しみを、縦横無尽に語り合います。


2010年5月6日(木)19:00〜(開場18:30〜)
会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
定員:120名様
入場料:800円(税込)

詳細
http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_201005/20100506_talkshow.html