『Bonjour!』（マッチアンドカンパニー）発売記念
「大森克己と写真とことば」
出演：大森克己×光田由里（松涛美術館キュレーター）
ゲスト：大森立嗣（映画監督）阿久根佐和子（ライター）町口 覚（マッチアンドカンパニー主宰）…他、飛び入りゲスト有り！
■会期：2010年5月5日（水）13:00〜18:00（開場12:30〜）
■会場：青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
■定員：120名様
■入場料： 1,500円（税込・ワンドリンク付）
■ご参加方法：2010年4月7日（水）10:00 より
[1]青山ブックセンター本店店頭にてチケット引換券販売
[2]青山ブックセンターオンラインストアにてオンライン予約
※入場チ ケットは、イベント当日受付にてお渡しします。当日の入場は、先着順・自由席となります。
※電話予約は行っておりません。■お問い合わせ電話：
青山ブックセンター本店
03-5485-5511
（受付時間： 10：00〜22：00）
トークショーの合間、終了後にサイン会を行います。
サイン会対象書籍：『STARS AND STRIPES』、『incarnation』、『Bonjour!』（マッチアンドカンパニー刊）、『サルサ・ガムテープ』『Cherryblossoms』（リトルモア刊）、『サナヨラ』（愛育社刊）他。
＊チケットをお持ちであれば途中の入退場できます。
『incarnation』
＜イベント内容＞
写真家大森克己氏が撮った2009年1月20日のニューヨーク『STARS AND STRIPES』、8月の渋谷『incarnation』、そしてこのたび完成した三部作完結編写真集『Bonjour!』の発売を記念して、松涛美術館キュレーターの光田由里氏をお迎えして三部作を巡る写真のこと、写真集のことを、スライドを交えながら解き明かしていきます。
その後、夕暮れまでの午後のひとときは、大森克己氏が写真を通して出会った方々をゲストにお迎えして、様々な角度から写真とことばを巡ってお話いたします。
トークの合間、終了後に、大森克己氏によるサイン会もございます。
【プログラム】
13:00 町口覚 はじめの挨拶
13:15 大森克己×光田由里（約1時間30分） 映像上映あり
14:45 休憩
15:00〜（※順番は、変更の可能性有り。）
大森克己×大森立嗣
大森克己×阿久根佐和子
…他、飛び入りゲスト有り！
＜プロフィール＞
大森克己
写真家。1963年生まれ。神戸市出身。日本大学芸術学部写真学科中退。1994年度（第9回公募）写真新世紀優秀賞。主な写真集に『サルサ・ガムテープ』（1998年 リトルモア）、『encounter』（2005年 マッチアンドカンパニー）、『サナヨラ』（2006年 愛育社）、『Cherryblossoms』（2007年 リトルモア）、『STARS AND STRIPES』（2009年 マッチアンドカンパニー）、『incarnation』（2009年 マッチアンドカンパニー）など。
光田由里
兵庫県生まれ。京都大学文学部卒業。渋谷区立松濤美術館学芸員。近現代美術史。著書に『写真、芸術との界面に』（青弓社、日本写真協会学芸賞）、『美術批評誌とその時代』（Fuji Xerox）、『野島康三写真集』（赤々舎）、「野島康三作品と資料集」（美術館連絡協議会優秀カタログ賞）など。展覧会に「中西夏之新作展 絵画の鎖 光の森」、「大辻清司の写真 出会いとコラボレーション」（フィルムアート社刊）、「生誕100年安井仲治」（共同通信社刊、倫雅賞）ほか。＜書籍紹介＞
『Bonjour!』
著者：大森克己
判型：300mm×315mm／ページ数：28頁／税込価格：未定／発売日：5月5日
09年初秋のある日、突然時間が静止して、アドリア海に浮かぶちいさな島でウサギたちと出会いました
ウサギたちは何も語らずただ跳ねたり走ったり、あるいは佇んだり
僕は何を見ているのか？
僕は何を聴いているのか？
僕は何が欲しいのか？
青空、光、風、波、白い石壁、乾いた灌木
耳を澄ますと僕の心の彼方から古い時代の歌声が聞こえてきました
初めのうちは単旋律、そのうちだんだんといろんな音の連なりが追いかけてきて重なって不思議なハーモニーが踊りだします
こんにちは、僕の心よ
こんにちは、僕の甘い人生よ
こんにちは、僕の眼よ
こんにちは、僕の愛しい恋人よ！
「こんにちは！」とアイサツしたら、静止していた時間がまた動きだしましたhttp://www.aoyamabc.co.jp/10/10_201005/bonjour_20100505.html
