河村書店

人文系イベント紹介サイト

「公正な社会を求めて――グローバル化する世界のなかで」

8月2日(土)
16:45〜上映(16:15開場)
 「マルグリット・デュラスのアガタ」Agatha et les lectures illimitées 1981(86分)
  監督/マルグリット・デュラス 音楽/ブラームス
18:30〜講演
  鈴木治行(ミュージシャン)
http://www.athenee.net/culturalcenter/program/ongakubigaku/ongakubigaku.html

「DUB ORBITS」発売記念 菊地成孔インストアイベントキャンペーン
「DUB ORBITS」の発売を記念して、菊地成孔が都内CDショップにてなんと一日5店舗のマラソンインストアイベントを敢行します!さまざまな内容のトークを少しずつとサイン会を行います。トークの観覧は基本的にフリーとなっておりますので、皆様もこぞってご参加下さい。※サイン会への参加は、参加券が必要となります。
2008年8月2日(土)
13:00〜タワーレコード渋谷店
◆内容:新作およびFUJI ROCK FESTIVALの話・前編&サイン会
◇参加方法:タワーレコード渋谷店にて「DUB ORBITS」をお買い上げ時に配布されるサイン会参加券とお買い上げいただいたCDを持参してください。トークの観覧はフリーです。
14:30〜HMV渋谷店
◆内容:新作およびFUJI ROCK FESTIVALの話・後編&サイン会
◇参加方法:HMV渋谷店、HMV新宿サウス店、HMV池袋メトロポリタンプラザ店のいずれかの店舗にて「DUB ORBITS」をお買い上げ時に配布されるサイン会参加券とお買い上げいただいたCDを持参してください。トークの観覧はフリーです。
16:30〜TSUTAYA MUSIC STORE東京ミッドタウン
◆内容:ショッピングミュージックの話&サイン会
◇参加方法:TSUTAYA MUSIC STORE東京ミッドタウンTSUTAYA TOKYO ROPPONGI、ツタヤ六本木店のいずれかの店舗にて「DUB ORBITS」をお買い上げ時に配布されるサイン会参加券とお買い上げいただいたCDを持参してください。トークの観覧はフリーです。
18:30〜TSUTAYA BOOK STORE有楽町マルイ
◆内容:銀座の話&サイン会
◇参加方法:TSUTAYA BOOK STORE有楽町マルイ、TSUTAYA赤坂店(赤坂BizタワーB1)のいずれか店舗にて「DUB ORBITS」をお買い上げ時に配布されるサイン会参加券とお買い上げいただいたCDを持参してください。トークの観覧はフリーです。
20:30〜タワーレコード新宿店
◆内容:質疑応答会&サイン会
◇参加方法:タワーレコード新宿店にて「DUB ORBITS」をお買い上げ時に配布されるサイン会参加券とお買い上げいただいたCDを持参してください。また質疑応答用紙も合わせて「DUB ORBITS」をお買い上げ時に配布させていただきますので、イベント前日の8/1までにタワーレコード新宿店9Fインフォメーションカウンターまでお持ち下さい。事前に菊地成孔本人にお渡しさせていただきます。トークの観覧は整理券の番号順の入場となりスペースに余裕があり次第フリーとなります。
http://ameblo.jp/naganuma/entry-10115715201.html

【緊急・再告知】朝日カルチャーセンターでの講座について

「シリーズ: 社会(科)学のラディカリズム」は、初回の日程が8月2日に変更となりました。

また、堀内進之介の精読講座「ハーバーマス入門」も7月9日開始ハーバーマスロールズフーコーとも交流・論争した社会・哲学者で、第3タームでも取り上げられます。 堀内氏の精読講座「ハーバーマス入門」は理解の格好の手引となるでしょう。

■「シリーズ: 社会(科)学のラディカリズム」

要旨:この連続講座では、原理レベルと事実レベルの双方に目配せをしながら近代社会を読み解いていきます。現代社会論としてのみならず、社会(科)学の重要人物のエッセンスを理解する機会としても活用して頂ける講座です。原則、三回をひとタームとしながら、タームごとに関連しあう二人の学者を取り上げていきます。この連続講座を通じて、何を変えるべきであり何が変えられないのか、そしてまたこの二つを区別するだけの英知とは、すなわち「前提を遡る思考の射程と限界」とはどのようなものであるのかについて、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

【予定】
第1ターム: ロールズウォーラーステイン −グローバル化の不可避性
第2ターム: ギデンズとフーコー  −近代とはいかなる時代か?
第3ターム: ルーマンハーバーマス  −帰結と動機の政治的な諸関係

社会学者    宮台 真司
政治社会学者  堀内 進之介

曜日・時間・回数土 19:00-20:30 全3回 日程 8/2, 8/23, 9/27
受講料 7-9月(3回)  会員 10,080円 一般 11,970円

申し込みはこちらから:

◆◇ 津村節子先生 サイン会 ◇◆

『桜遍路』(河出書房新社)、『ふたり旅』(岩波書店)刊行記念

●リブロ吉祥寺店
日時:8月2日(土)午後3時〜
会場:リブロ吉祥寺店特設会場

リブロ吉祥寺店にて、『桜遍路』(河出書房新社)『ふたり旅』(岩波書店)いずれかをお買上げの先着100名様に整理券をお渡しいたします。ご希望の方は、レジにてお申しつけください。お電話でのご予約も承ります。

リブロ吉祥寺店 TEL: 0422-21-8122

■世界と遊ぶ文芸誌「界遊」創刊イベント!!■
 kai-you vol.1
 ―「ゼロから始める『文学』、あるいは『小説』」


日時:2008年8月2日 
会場:法政大学市ヶ谷キャンパス外堀校舎B1 多目的室3
ゲスト:田中和生(文芸評論家)×仲俣暁生(批評家/編集者)
開場:16:30
開演:17:00(19:00終了予定)
入場:500円(入退場自由)


珍しく文芸誌内外からの反応を集めた、「小説は小説家にしかわからない」論争から半年。そこからうかがえたのは、正に「閉塞感」でしかなかったのではないか? 
僕らを心躍らせた「文学」、「小説」は今どこにあり、そして今後どうなっていくのか。
また「文学」≒「小説」という現在、詩や短詩系表現はどう扱われるのか?

大きな物語亡き後に生まれ、ポストモダンあるいはサブカルとともに育ったまだ名も無き世代が届ける新しい文芸誌「界遊」の創刊イベント。
第1弾の今回には、あの論争の当事者でもある文芸評論家の田中和生氏と、ブログで外部からの視点を提示した批評家/編集者の仲俣暁生氏を向かえてのトークイベントを行います。


※会場の都合上、立ち見及び入場制限がかかる場合もございますので、お早めにお越し下さい。

なお、事前予約を承っております。
ご希望の方は下記アドレスへタイトルを「界遊イベント予約」として、
①お名前
②ご予約人数
③ご連絡先
を明記の上、ご連絡下さい。
当日受付にてお名前をお聞かせいただければ確保しましたお席にご案内いたします。

inamo-dereda(あっと)hotmail.co.jp(「界遊」編集委員会


■■
……about「界遊」

小説、批評、短歌、詩、俳句、マンガ……。
「世界と遊ぶ」をテーマに創刊へ向け活動している文芸誌、「界遊」では、僕たちが楽しく読み、そして育てられた紙上の表現全般を扱っていきます。

文章表現ですら「媒体なんて、もうウェブでよくね?」という乱暴な言説がまかり通る現在において、紙上でアウトプットしていくということは如何なることなのか。
また、日々「ジャンルの越境」という言葉の下で、文芸の「外」から書き手を発掘し再生産していく既存文芸誌の有り方。
現代詩や韻文の作り手に、小説を書かせることでしかその生活を担保できない「小説至上主義」的な市場の存在。

そういった現在における問題点を踏まえながら、散文と詩歌を同時に扱い、それらを主軸として「本気で遊べる遊技場」を今、敢えて紙面で作っていきます。


「界遊」ブログ(現在サイト構築中)

連絡先
inamo-dereda(あっと)hotmail.co.jp

糸井重里中沢新一 対談 「吉本隆明と東京」 第45回夏の文学教室 『「東京」をめぐる物語 パート2』
2008年年8月2日(土) 14:10〜16:20
@有楽町よみうりホール

http://www.bungakukan.or.jp/annai/annai.htm#kyousitu

『希望の同時代史のために―軍事化とネオリベラリズムに抗する思想―』
道場 親信(大学非常勤講師)×渋谷 望(千葉大学文学部准教授)
■2008年8月2日(土)19時より 

戦後日本の社会運動・市民運動は敗北の歴史であったかもしれない。しかし、そのさなかにも、強大な権力へ様々な抵抗と、運動における人々の創造的つながりは確かに存在した。地球規模で亢進する軍事化とネオリベラリズムに抗うために、そして「もうひとつの社会」を構想するために、抵抗の記憶と痕跡をたどること。「国家の言うままにならぬという記憶」を分かちもつコミュニティの方へ…。抵抗の記憶を呼び起こし希望へと繋ぐ、気鋭の社会学者による注目の対談。

パネラー紹介
道場親信(みちば・ちかのぶ)
1967年生。早稲田大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程満期退学。現在、大学非常勤講師。日本社会科学史/社会運動論。著書に、『占領と平和 〈戦後〉という経験』(青土社、2005年)、『社会運動の社会学』(共編著、有斐閣、2004年)など。

渋谷望(しぶや・のぞむ)
1966年生。早稲田大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程満期退学。現在、千葉大学文学部准教授。社会学。著書に、『魂の労働 ネオリベラリズムの権力論』(青土社、2003年)、『親密圏のポリティクス』(共著、ナカニシヤ出版、2003年)など。
http://www.junkudo.co.jp/newevent/evtalk.html#20080802ikebukuro

リレー対談 日本・アジア・世界’08

東京大学教授 藤原 帰一、東京大学教授 小森 陽一、東京大学教授 姜 尚中、京都大学教授 大澤 真幸

8/2(土)10:30-18:15 全1回 日程

受講料 8月(1回) 会員 7,000円 一般 8,500円

講座内容 国際政治、経済、教育、憲法など現代社会が直面する諸問題を語り継ぎ、国内外の情勢をとらえるリレー対談。気鋭の講師陣とともに、世界と日本の進むべき道を考えます。
1.藤原帰一・国際政治学者・社会学者・大澤真幸アメリカ中心主義の崩壊と日本の選択
2.大澤真幸社会学者・小森陽一・文芸評論家:新しいナショナリズムからの脱却の可能性
3.藤原帰一・国際政治学者・姜尚中政治学者:東北アジアの関係の再構築のために
4.講師陣によるセッションと質疑応答


講師紹介
藤原 帰一 1956年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。現在、東京大学大学院法学部政治学研究科教授。専攻は国際政治。東南アジアとアメリカの関係を中心として、ナショナリズム国民意識をめぐる問題までを射程に入れ、研究を行う。著書に『テロ後 世界はどう変わったか』、『デモクラシーの帝国 アメリカ・戦争・現代世界』(以上、岩波新書岩波書店)、『平和のリアリズム』(岩波書店)、『国際政治講座3(経済のグローバル化と国際政治)(東京大学出版会)、『映画のなかのアメリカ』(朝日選書・朝日新聞社)、『国際政治』(日本放送出版協会)、『戦争解禁―アメリカは何故、いらない戦争をしてしまったのか』(ロッキング・オン)など。
 
小森 陽一 1953年生まれ。北海道大学文学部卒業。同大学大学院文学研究科修了。成城大学文芸学部助教授、東京大学助教授を経て東京大学教授。著書に『構造としての語り』(新曜社)、『文体としての物語』(筑摩書房)、『読むための理論 文学・思想・批評』(共著、世織書房)、『漱石を読みなおす』(ちくま新書)、『知の技法』『知の理論』(いずれも共著)、『出来事としての読むこと』(東京大学出版会)、『世紀末の予言者・夏目漱石』(講談社)、『小森陽一ニホン語に出会う』(大修館書店)、『日本語の近代』(岩波書店)、『最新 宮沢賢治講義』(朝日新聞社)、『青い空は青いままで子どもらに伝えたいー母と子で語る昭和といま』(共著・五月書房)、『戦後日本は戦争をしてきた』(共著・角川書店)など。
 
姜 尚中 1950年生まれ。早稲田大学政治経済学部大学院博士課程修了。旧西ドイツ・エアランゲン大学研究員、国際基督教大学教員などを経て、98年4月より東京大学社会情報研究所教授。著書に、『ふたつの戦後と日本』(三一書房)、『オリエンタリズムの彼方へ』(岩波書店)、『ナショナリズム』(岩波書店)、『ナショナリズムの克服』(集英社)、『デモクラシーの冒険』(共著・集英社)、『日朝関係の克服』(集英社)、『在日』(集英社)、『反ナショナリズム』(教育史料出版会)、『愛国の作法』(朝日新聞社)、『姜尚中政治学入門』(集英社)、『ニッポン・サバイバル 不確かな時代を生き抜く10のヒント』(集英社)、『戦後日本は戦争をしてきた』(共著・角川書店)、『姜尚中の青春読書ノート』(朝日新聞出版)など。
 
大澤 真幸 1958年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、京都大学大学院教授。著書に『虚構の時代の果て』(ちくま新書)、『恋愛の不可能性について』(春秋社)、『電子メディア論―身体のメディア的変容』(新曜社)、『戦後の思想空間』(ちくま新書)、『<不気味なもの>の政治学』(新書館)、『ナショナリズム論の名著50』(平凡社)、、『文明の内なる衝撃』(NHKブックス)、『自由を考える』(共著・NHKブックス)、『ナショナリズムの由来』(講談社)、『逆説の民主主義』(角川書店)、『不可能性の時代』(岩波書店)、『<自由>の条件』(講談社)など多数。

備考 ※会場は、東京大学情報学環福武ホール(本郷キャンパス・赤門横)です。
http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=26581&userflg=0



片腕マシンガール
2008年8月2日より池袋シネマロサ、渋谷シアターNにてレイトショー公開
監督・脚本:井口昇
出演:八代みなせ、亜紗美、島津健太郎、穂花、デモ田中、諏訪太朗
配給:SPOTTED PRODUCTIONS


http://www.spopro.net/machinegirl/
井口昇の「きっと男子ばっかり観るだろうから敢えて言うけど女の子集まれ!」

シンポジウム「公正な社会を求めて――グローバル化する世界のなかで」

1.主 催 日本学術会議 社会学委員会社会理論分科会
2.日 時 平成20年 8月2日(土)13:00 ~17:00
3.場 所 日本学術会議講堂
4.次 第 <開催趣旨>
グローバル化という大きな社会変動のインパクトを受け、日本社会にも様々な問題が生じている。そこで、福祉・家族、環境問題、多文化間共生、等の変わりつつある現状を問い、診断し、事態の制御とより公正な秩序の形成のための提言を行なう。

開会挨拶:今田高俊(東京工業大学教授、日本学術会議会員)

I 講 演(13:10 ~15:20)
1)宮島 喬(法政大学教授、日本学術会議連携会員)
グローバリーゼーションの社会的インパクト」
2) 藤村正之(上智大学教授、関東社会学会会長)
「福祉社会のゆくえ-社会的包摂と公正」
3) 舩橋晴俊(法政大学教授、日本学術会議連携会員)
「環境に関する道理性と日本の役割」
4) 伊藤るり(一橋大学教授、日本学術会議連携会員)
「多文化共生と人権-日本の文脈から」

II 討論など(15:30 ~16:50)
1)吉原直樹(東北大学教授、日本学術会議連携会員)
2)丸山哲央(佛教大学教授、日本学術会議連携会員)
3)上野千鶴子(東京大学教授、日本学術会議会員)

閉会挨拶(16:50~17:00)
井上 俊(甲南女子大学教授、日本社会学会会長)

司会
友枝敏雄(大阪大学教授、日本学術会議連携会員)
牟田和恵(大阪大学教授 日本学術会議連携会員)

参加申込方法 事前申し込みは必要ありません。