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暇と退屈の倫理学は今夜

暇と退屈の倫理学

暇と退屈の倫理学

日 時:2011年11月25日(金)19:00〜21:00(18:30より受付開始)

『暇と退屈の倫理学』(朝日出版社)刊行記念
特別ゼミナール
いかにして自らに快楽を与えるか?
講師:國分功一郎

*使用テキスト:ピエール・クロソウスキー『ロベルトは今夜』河出文庫
参加費:1,500円(当日精算)
予約制:電話または、メール(biblio@superedition.co.jp)にて、件名「國分氏ゼミナール希望」・お名前・電話番号・参加人数、をお知らせ下さい。
    Tel.03-3408-9482
注意!使用テキストは受講日までに各自読んでおくこと。
    ※50名様になり次第締切り
電話予約受付:火〜土曜 12:00〜20:00
       日、祝日 12:00〜18:00
会 場:Bibliothèque(ビブリオテック


http://www.superedition.co.jp/biblio/event/2011/1125.html

ロベルトは今夜 (河出文庫)

ロベルトは今夜 (河出文庫)

『〈アラブ大変動〉を読む──民衆革命のゆくえ』(東京外国語大学出版会)刊行記念
民衆革命の実状と未来

酒井啓子×吉見俊哉

■2011年11月25日(金)19:00〜(開場18:30〜)

民衆運動を発端にアラブ世界は益々混沌の色を深め、未だ目が離せない状況が続いている。『〈アラブ大変動〉を読む』の編著者酒井啓子氏と社会学者の吉見俊哉氏が、マスメディアが伝えない現在のアラブ、また民衆革命後の歓喜と苦悩、そして未来について語る。

◆講師紹介◆
酒井啓子(さかい・けいこ)【イラク政治史、現代中東政治】
1959年生まれ。東京大学教養学部教養学科卒。英ダーラム大学(中東イスラーム研究センター)修士東京外国語大学総合国際学研究院教授。アジア経済研究所を経て、現職。著書に『イラクアメリカ』(岩波新書、2002)、『フセインイラク政権の支配構造』(岩波書店、2003)、『イラクは食べる』(岩波新書、2008)、『〈中東〉の考え方』(講談社現代新書、2010)ほか。共編著に『イスラーム地域の国家とナショナリズム』(東京大学出版会、2005)、『中東・中央アジア諸国における権力構造』(岩波書店、2005)ほか。

吉見俊哉(よしみ・しゅんや)【カルチュラル・スタディーズ
1957年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。東京大学副学長。著書に『都市のドラマトゥルギー』(弘文堂、1987/河出文庫、2008)、『博覧会の政治学』(中公新書、1992/講談社学術文庫2010)、『メディア文化論』(有斐閣、2004)、『万博幻想』(ちくま新書、2005/講談社学術文庫 2011)、『親米と反米』(岩波新書、2007)、『ポスト戦後社会』(岩波新書、2008)、『天皇アメリカ』(共著、集英社新書、2010 )、『書物と映像の未来』(岩波書店 2010)、『大学とは何か』(岩波新書 2011)ほか。

◇会場 ジュンク堂書店新宿店 8階カフェにて
◇定員 40名
◇入場料 1,000円(1ドリンク付き)
◇参加ご希望のお客様は7Fカウンターにてお申し付けください。

電話でのご予約も承ります。
お問合わせ先:ジュンク堂書店新宿店 電話:03-5363-1300

http://www.junkudo.co.jp/tenpo/evtalk-shinjyuku.html#20111125shinjuku

〈アラブ大変動〉を読む――民衆革命のゆくえ

〈アラブ大変動〉を読む――民衆革命のゆくえ

UTCPワークショップ「現象学の自然化」

日時:2011年11月25日(金)17:00-20:00
場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム1

フッサールによって創始された現象学は、当初より自然主義批判を重要な要素として含み込む哲学運動であった。ところが、2000年に論文集『現象学の自然化(Naturalizing
Phenomenology)』が出版されるなど、今では現象学の「自然化」が語られることも稀ではなくなった。同時に、「現象学は自然化されうるのか」という問題がシリアスにとらえられるようにもなった。本ワークショップでは現象学の命運を占うこの問題について考える。

講演者:
原塑(東北大学)「自然主義現象学者としてのハイデガー
呉羽真(京都大学)「意識の説明戦略としての〈現象学の自然化〉の諸問題」
中澤英輔(UTCP)「ヴァレラと現象学的時間意識」

コメンテイター:
石原孝二(UTCP)

司会:
池田喬(UTCP)

使用言語:日本語
入場無料・事前登録不要

主催:東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」(UTCP)「科学技術と社会」プログラム

http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/events/2011/11/workshop_on_naturalizing_pheno/