河村書店

人文系イベント紹介サイト

感覚を取り戻すための編集

2014年11月25(火)
松本ハウス 復活5周年ライブ『ゆきゆきて、松本ハウス


OPEN 18:30 / START 19:30
前売¥2000 / 当日¥2300(税込・要1オーダー500円以上)
※前売券は10/4(土)正午12時よりe+にて発売!


松本ハウス 復活5周年ライブ
障がい者割引あり(受付にて、障がい者手帳をご提示下さい。チケット代金より500円割引致します。尚、前売りチケットご購入の際は、受付にて500円バックさせて頂きます)


【出演】松本ハウスハウス加賀谷松本キック

新ネタ漫才あり、コントあり、秘蔵VTRあり!
豪華スペシャルゲストも予定しています!


『ゆきゆきて、松本ハウス』 – LOFT PROJECT SCHEDULE

失われた感覚を求めて 地方で出版社をするということ

失われた感覚を求めて 地方で出版社をするということ

11/25(火)19:00-20:30 いまの仕事に新しい可能性を見出せずに悩んでいる人へ。「感覚を取り戻すための編集 ミシマ社の「原点回帰」」ミシマ社代表 三島邦弘 会員 3,024円 一般 3,672円 朝日カルチャーセンター新宿


京都・城陽市に拠点を置き、地方で出版社をすることに挑むミシマ社。代表の三島邦弘さんは、“一冊の力を信じ、本を作る”をモットーに世界中の人々に発信し続けています。
出版に関わる人だけでなく、いまの仕事に新しい可能性を見出せずに悩んでいる人などへ。心の葛藤を抱えた時のエピソードや、未来への思いをほがらかに語ります。
 
■新刊「失われた感覚を求めて」三島邦弘著・朝日新聞出版は、当日販売予定です。

会員 3,024円  一般 3,672円


三島 邦弘
1975年京都生まれ。99年京都大学文学部卒業。出版社2社で、単行本の編集を経験したのち、2006年10月、単身で株式会社ミシマ社を設立。2011年に京都府城陽市、2013年に京都市に拠点を移す。「原点回帰」を標榜した出版活動をおこなっている。内田樹「街場」シリーズ、平川克美『小商いのすすめ』、西村佳哲『いま、地方で生きるということ』、絵本『はやくはやくっていわないで』(作・益田ミリ、絵・平澤一平)などを編集。著書に『計画と無計画のあいだ』(河出書房新社)がある。


−住所−
〒163-0204 東京都新宿区西新宿2−6−1新宿住友ビル4階(受付)sumitomo.JPG
TEL.03-3344-1941 / FAX.03-3344-1930

−交通のご案内−
JR・小田急線・京王線東京メトロ丸の内線の新宿駅より徒歩約8分
東京メトロ丸の内線西新宿駅より徒歩約5分
都営地下鉄大江戸線都庁前駅A6出口直結


http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=265603

『必然的にばらばらなものが生まれてくる』(武蔵野美術大学出版局)刊行記念トークセッション」
ジュンク堂書店 池袋本店
開催日時:2014年11月25日(火)19:30 〜 フェア・イベント一覧開催店舗ページへ


田中 功起(著者・現代美術家)
清水 知子(筑波大学大学院准教授(比較文学・文化理論))


満員御礼 お申込みありがとうございました。


 第55回ヴェネチア・ビエンナーレ(2013)日本館代表アーティストとして特別表彰を受賞した
田中功起さんと、筑波大学大学院准教授で比較文学・文化研究者の清水知子さんによるトークセッションです。
 はじまりは、「清水知子さんと、アートの公共性/社会の中でのアートというテーマで話したい」という田中さんのひとことでした。清水さんはスラヴォイ・ジジェクアントニオ・ネグリなどの文化理論や、英国現代文化、アニメーション等の現代文化比較研究を専門とし、『文化と暴力―揺曳するユニオンジャック』(月曜社)を昨年上梓されました。〈サッチャー政権以後の「社会のない社会」と呼ばれた時代を、人びとはどのように生き、そこから何を生み出したのか〉。これは『文化と暴力―揺曳するユニオンジャック』の帯文です。


 田中さんは、根源的な制度への疑いは一貫し、その一貫性を保とうとすれば必然的にばらばらなものが生まれてくる(本書259頁)と言います。
 田中さんと清水さんのトークセッションは、平熱で沸騰するような刺激的な時間となるでしょう。


田中功起(たなか・こおき)
2000年、東京造形大学美術科絵画専攻卒。2005年、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。ロサンゼルス在住。田中功起は日常のシンプルな行為に潜在する文脈を、映像やパフォーマンスを通じて、視覚化、分節化する実践を試みる。第55回ヴェネチア・ビエンナーレ特別表彰を受賞した日本館展示「抽象的に話すこと―不確かなものの共有とコレクティブ・アクト」もまた日常性から東日本大震災を問うものだった。同国際展以降も、『映画をめぐる美術―マルセル・ブロータースから始める』(京都国立近代美術館東京国立近代美術館)やフリーズ・ニューヨークのプロジェクツのほか、ロンドンの現代美術センター(ICA)で開催中の企画展『Journal』、ファン・アッベ市立美術館(アイントホーフェン)で開催中の企画展『Positions-Five projects in dialogue』への参加と活動の幅を広げている。
 また、Art Review Asiaへのインタビュー掲載時にテキストを用いた「インポッシブル・プロジェクト」を誌上およびインターネット上で展開するなど、従来の物理的な展示空間に限定されない活動も積極的に行なっている。2014年7月5日ドイツ銀行グループの「アーティスト・オブ・ザ・イヤー2015」に選出されたが、それは、現在の美的および政治的な試みにおける重要な問題のひとつである「共同体の形成」に対する独創的なアプローチが評価されたもので、来年3月からベルリンのクンストハレで個展が開催される。


清水知子(しみず・ともこ)
2001年、筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科修了。博士(文学)。現在、筑波大学大学院准教授。専門は、比較文学・文化理論、メディア文化論。『文化と暴力―揺曳するユニオンジャック』(月曜社、2013年)共著に『ドゥルーズ/ガタリの現在』(平凡社、2008年)ほか。訳書にデイヴィッド・ライアン『9・11以後の監視』(明石書店、2004年)、スラヴォイ・ジジェクジジェク自身によるジジェク』(河出書房新社、2005年)、ジュディス・バトラー『自分自身を説明すること』(共訳、月曜社、2008年)、同『権力の心的な生』(共訳、月曜社、2012年)、ネグリ+ハート『叛逆―マルチチュードの民主主義宣言』(共訳、NHKブックス、2013年)ほか。


★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111) 


■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5


http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=7074