法政大学 言語・文化センター主催企画「文化/イメージ」第4回 大衆音楽と社会(11/30)
1960年代以降のロック、ソウル、フォークなどの大衆音楽が当時のイギリス社会に与えた影響についてピーター・バラカン氏が解説します。
講師:ピーター・バラカン氏
講師略歴:
1951年ロンドン生まれ。
ロンドン大学日本語学科を卒業後、1974年に音楽出版社の著作権業務に就くため来日。現在フリーのブロードキャスターとして活動、“Barakan Morning” (インターFM)、「ウィークエンド・サンシャイン」(NHK-FM)、「CBS60ミニッツ」(CS ニュースバード)、「ビギン・ジャパノロジー」(NHK BS1)、「ライフスタイル・ミュージアム」(東京FM)などを担当。
著書に「200CD ブラック・ミュージック」(学研)、「わが青春のサウンドトラック」(ミュージック・マガジン)、「猿はマンキ、お金はマニ」(NHK出版)、「魂(ソウル)のゆくえ」(アルテスパブリッシング)、「ロックの英詞を読む」(集英社インターナショナル)、「ぼくが愛するロック名盤240」(講談社+α文庫)などがある。
司 会 宇治谷義英(国際文化学部准教授)
日 時 2010年11月30日(火)午後5時〜7時
場 所 法政大学市ケ谷キャンパス
ボアソナード・タワー26階 スカイホール
入場料 無 料(要申込)事前に法政大学言語・文化センターまでEメールにて、(1)お名前、(2)本学学生教職員の方は所属・学年、(3)ご連絡先Eメールアドレスを添えてお申し込み下さい。後ほど当センターより整理番号を付した確認メールを返信いたします。当日ご来場の際には、整理番号とお名前を受付にてお申し出ください。
なお、会場の収容定員を超えた場合には、大変恐縮ですが、お申込みをお断りさせていただくことがありますので、あらかじめご了承お願いいたします。
[お問い合わせ・申込先]
法政大学言語・文化センター
E-mail:genbun-cent@ml.hosei.ac.jp
TEL:03-3264-4742
UTCPセミナー「世界に広がる印象派――モネの影響を中心に」
日時:2010年11月30日(火)18:00-19:30
場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム1来る12月初旬、Bunkamura
ザ・ミュージアム(渋谷)で展覧会「モネとジヴェルニーの画家たち」が開幕します。UTCPでは、あわせて来日される同展監修者キャサリン・ブルギニオンさん、並行するテーマを扱った「セーヌの流れに沿って――印象派と日本人画家たちの旅」展を開催中のブリヂストン美術館(八重洲)から担当学芸員の田所夏子さんをお招きし、印象派絵画やその舞台となった土地がアメリカや日本の画家たちに与えた影響についてお話しいただきます。【発表1】 キャサリン・ブルギニオン(テラ・アメリカ美術基金) 「二つの国のあいだで――ジヴェルニーのアメリカ人芸術家たち」
【発表2】 田所夏子(石橋財団ブリヂストン美術館) 「日本人芸術家村ヴェトゥイユ」
司会:三浦篤 (UTCP)
使用言語:フランス語・英語(当日発表原稿を配布)
入場無料|事前登録不要http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/events/2010/11/utcp_seminar_diffusion_de_limp/
11月30日(火) なかのZEROにて「 海霊の宮 石牟礼道子の世界 」上映会
なかのZEROにて「 海霊の宮 石牟礼道子の世界 」を公開いたします。
不知火の海は、時空を映す鏡であり、母なる原郷。詩人・石牟礼道子
の原点を映像美で表現。本人による作品の朗読、インタビュー、原郷・
不知火海、水俣の映像をふんだんに交え、石牟礼世界を再現した画期
的な作品を上映します。
詳細
日時:11月30日(火)18:30open、19:00start
場所:なかのZERO 視聴覚ホール
(中野区 JR、地下鉄東西線 中野駅南口徒歩8分)入場料:1,000円(申し込み先着順、先着自由席)
主催・お問い合わせ先:藤原書店 03-5272-0301
小谷真理『リス子のSF、ときどき介護日記』(以文社 11月23日頃発売予定)刊行記念
身辺雑記の哲学 ― 介護・ジェンダー・SF ―■2010年11月30日(火)18:30開場 19:00開演
概要
フェミニズムとSF&ファンタジーの両女王対話が実現!
どちらの分野も、マッチョな視線が見落とす身の回りの雑事からこそ始まります。
新著で、義父母の介護や世界中のSFイベントに追われる日々を細々生き生き綴った
小谷真理さんが、日常生活にひそむ「女ぎらい」の腫瘍を摘出する上野千鶴子さんと
ともに語りあう、これからを生きるための哲学。◆講師紹介(五〇音順)◆
上野千鶴子(うえの・ちづこ)
1948年富山県生まれ。東京大学大学院教授。女性学、ジェンダー研究の第一人者であり、
近年は老いや福祉問題にも専門領域を広げる。
著書に『近代家族の成立と終焉』『家父長制と資本制』(以上、岩波書店)、
『女遊び』(学陽書房)、『スカートの下の劇場』(河出書房)、『おひとりさまの老後』(法研)、
『女ぎらい ニッポンのミソジニー』(紀伊國屋書店)など。小谷真理(こたに・まり)
1958年富山県生まれ。SF&ファンタジー評論家。日本SF作家クラブ会員、
ジェンダーSF研究会発起人、日本ペンクラブ女性作家委員会委員長。
著書に『女性状無意識』(勁草書房)、『聖母エヴァンゲリオン』(マガジンハウス)、
『おこげノススメ』(青土社)、『ハリー・ポッターをばっちり読み解く7つの鍵』(平凡社)、
『エイリアン・ベッドフェロウズ』(松柏社)、『テクノゴシック』(ホーム社)など。☆場 所 ジュンク堂 新宿店 8Fカフェコーナーにて
☆入 場 料 1,000円 (1ドリンク付き)
☆定 員 50名
☆予約受付は7Fレジカウンターにて、また電話ご予約も承ります。ジュンク堂書店 新宿店 TEL 03-5363-1300
http://www.junkudo.co.jp/tenpo/evtalk-shinjyuku.html#20101130shinjuku
『NMSzine #000』(mAtterレーベル)刊行記念
「アブストラクト・コンクレート その差異と反復」 ゲスト:荏開津 広さん2010年日11月30日(火曜日)19:00〜
会場:青山ブックセンター六本木店
定員:30名様
参加方法:2010年11月15日(月)朝10時より、青山ブックセンター六本木店の店頭もしくはお電話にて、参加受付をいたします。
お問い合わせ電話:
青山ブックセンター六本木店 03-3479-0479
※受付時間は、お問い合わせ店舗の営業時間内となります。御注意ください。
<イベント内容>
音楽外的志向にあるサウンドそれらを革新的なデジタルクリエーションで具現化していくサウンドレーベルmAtterがこの度、レーベル初となるペーパーパブリッシング「NMSzine」を発表。
創刊号#000になるNMS刊行記念として、mAtterレーベルよりZINE製作に関わったアーティスト3名がゲスト兼司会進行役の東京藝術大学、多摩美術大学非常勤講師、また(ストリート)グラフィティ論までをフォローする荏開津 広さんと共に一大トークイベントを繰り広げます!
何故、サウンドレーベルであった彼等が今ZINEをリリースするのか?アートシーンの新たなる流れを生みだすべく、次々と音楽外的マテリアルをセルフリリースする彼等の次なるアクションとは?サウンドアート、電子音響、今やそれら2大要素までバイパスしてみせたNMSのクリエーションアティテュードとは?
DIYに携わる方には刺激たっぷりのトークイベントとなる事間違いなし!
店内でのイベントです。ほとんどの方は40分程のトークをお立ち見となります。ご了承ください。参加は無料ですが、ご予約を承ります
<プロフィール>
荏開津 広 (えがいつ・ひろし)
ライター。東京藝術大学、多摩美術大学非常勤講師。著書『人々の音楽のために』(EDITION OK FRED)、『ロックピープル101』(共著、新書館)。訳書『ヤーディ』(トランスワールドジャパン)。エッセイ「Attempt to Reconfigure "Post Graffiti"」。その他RIDDIM、OK FRED、VOGUE NIPPONなどにも執筆。
後藤寿和 (ごとう・としかず)
gift_, mAtter。池田史子と共にクリエイティブユニット「gift_」を2005年より開始。 gift(=天からの贈りもの)をキーワードにさまざまな音や場を提供することを目的とし、恵比寿の小さなギャラリーショップ兼デザインオフィスgift_lab (ギフトラボ)を運営。 感覚の実験をテーマとした体験展示 [Sound trip] や、そこから派生した音(旅での音スナップや日時の音など)をコラージュするライブ等もおこなう。
mAtter(マター)
濱崎幸友を中心に音楽作品リリースからサウンドデザイン・建築・プロダクトデザインなど、様々なメディアにアプローチするマルチプル・プラットフォーム・レーベル。 他分野からの概念をmAtter的に解釈/再構築し、高密度な空間の構築を指向する。 特定のメンバーを固定せずに様々なプロジェクトによってメンバーが入れ替わる。 主にメンバーは音楽家、建築家、映像作家、プログラマー、文筆家によって構成される。
<書籍紹介>
「NMSzine」はこれまでサウンドレーベルとしてCDをリリースし続けてきたmAtterが、紙媒体でのサウンド表現、もしくはサウンド外にあった彼らのイメージをディスクフォーマット以外で表現する事を試みたプロジェクト。
ディストリビューションを通過させない、すべてはDIYによるセルフパブリッシングを目指すzineという方法論に、つまりクリエーションの原点に戻る事を目指した彼らがインターネットや電子書籍等のデジタルアクセスを拒否する形でNMSを設立。その内容は、写真家でmAtterのCDジャケットの撮影も担当してきたTomo Asano、ロンドンからの写真家で自らもmaxパッチャーである事を公言しているJAIME DE ALMEIDA等mAtterがこれまで交流を持ってきた彼らの新作写真とそのコメントをはじめ、サウンドアーティストで近年オペラ脚本の英訳等執筆活動も多いshotahiramaによる音楽から文学へスリップストリームな批評を中心としたコラム“ALL THE PRETTY HORSES”(2011年発売)その序文を数ページ掲載、mAtterの実質的オーガナイザーでもあるYukitomo Hamasakiによるグラフィックデザイン、また今号が創刊号にあたる為、様々な分野で活躍するアーティスト達からもコメントと題し、幾つかの批評的な文章を頂き掲載している。http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_201011/nmszine_000matter_1130.html