河村書店

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『ぼくはこうやって詩を書いてきた』

小沼良成氏(東京古書組合理事長、文生書院社長)に聞く
「古本屋の逆襲」
聞き手:石橋毅史氏(『新文化』元編集長)

日時:10月24日 10:00〜
会場:高円寺庚申文化会館
事前申込不要
参加費500円

いま古書業界の最前線にいらっしゃる文生書院・小沼良成氏はデジタルアーカイブなどにも詳しい方です。古書店の未来と可能性を石橋毅史氏がお聞きします。

http://rakuichi.collabonet-project.com/?eid=43

ツイッター社会論』(洋泉社
津田大介氏(メディアジャーナリスト)トーク
「いま出版業界にいちばんいいたいこと」
聞き手:鎌垣英人氏((株)大阪屋 営業本部部長)

日時:10月24日 15:00〜
会場:高円寺庚申文化会館
事前申込不要
参加費500円

http://rakuichi.collabonet-project.com/?eid=42

10/24(日)萱野稔人×濱口桂一郎 シンポジウム「これからの「労働」の話をしよう」

NPO法人POSSE主催イベント

萱野稔人さんと濱口桂一郎さんをお招きし、雑誌『POSSE vol.9』収録イベントを開催します!
題して、 「これからの「労働」の話をしよう 〜ブラック会社を生き延びるための哲学〜」です。
USTREAM配信も予定しています。

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正社員をクビにすれば失業中の若者が雇用される状況があったとしたら、解雇規制を「自由化」するべきなのか?
経営者に規制や負担を課すのではなく、再分配より労働市場の流動化が解決策なのか?

これらは、労働と規制をめぐる実践の問題だ。
いま、日本に広がる「ブラック」な職場では、不当解雇や賃金未払いなど、ルールが守られていない。
一方、パワハラ長時間労働など、法律で規制されていない「グレー」なゾーンも多く存在する。

どうして日本ではこれほどに「ブラック」な企業が蔓延するのか?
企業への規制は、むしろすべて撤廃してしまうべきなのか?
規制が必要なら、誰が、どのように規制し、コントロールするのか?

この問題に向き合うことなしには、会社で安心して働き、生きることはできない。
そこで今回、異色の顔合わせが実現した。
カネと暴力の関係性から、権力と法律の「グレー」なゾーンを哲学的に追究してきた、津田塾大学准教授・萱野稔人
「hamachanブログ」から雇用問題の最新情報を発信し続け、昨年上梓した『新しい労働社会』が話題の、JILPT統括研究員・濱口桂一郎
全く異なる分野ながら、かねてより共感を示しあっていた二者が、ついに対面し、議論を交える。

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◆日時:10月 24日(日)14時〜16時半(13時半開場)

◆会場:北沢タウンホール11F 研修室3・4(下北沢駅南口より徒歩4分)
世田谷区北沢 2-8-18
http://kitazawatownhall.jp/map.html

◆プログラム:
13:30 開場
14:00 開演、POSSEあいさつ
14:05 萱野先生講演(20分)
14:25 濱口先生講演(20分)
14:45 萱野先生・濱口先生ディスカッション【第1部】(30分)
15:15 休憩(10分)
15:25 萱野先生・濱口先生ディスカッション【第2部】(45分)
16:10 質疑応答(20分)
16:30 閉会

※プログラムは、事情により変更になることもございますので、ご了承ください。

◆参加費:800円
(POSSE会員、『POSSE』定期購読者は500円)

◆講師プロフィール:

萱野稔人
津田塾大学准教授。著書に『国家とは何か』(以文社、2005年)『カネと暴力の系譜学』(河出書房新社、2006年)など。新著に『暴力はいけないことだと誰もがいうけれど』(河出書房新社、2010年)。

濱口桂一郎
独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)統括研究員。著書に『新しい労働社会』(岩波新書、2009年)『労働法政策』(ミネルヴァ書房、2004年)など。近著に『労働政策レポート 労働市場セーフティネット』(労働政策研究・研修機構、2010年)。

USTREAM配信について
ディスカッションの第1部までは、USREAMで配信する予定です。放送は以下のURLでご覧いただけます。
http://www.ustream.tv/channel/magazine-posse

最後の質疑応答は、当日の参加者、USTREAMの閲覧者のコメントから受付けいたします。
ただし、当日イベントに参加していただいた方のものを優先させていただきます。

なお、第2部をふくむ本イベントの内容は、11月25日に発売される雑誌『POSSE vol.9』の「ブラック会社」特集に収録されます。

10/24(日)萱野稔人×濱口桂一郎 シンポジウム「これからの「労働」の話をしよう」 - NPO法人POSSE(ポッセ) member's blog

10月24日(日)谷川俊太郎×山田馨  「谷川俊太郎の変遷する詩の魅力」対談&朗読&サイン会

『ぼくはこうやって詩を書いてきた』(ナナロク社)出版記念『谷川俊太郎(詩人)×山田馨(編集者) 対談&朗読&サイン会』開催のお知らせ。

処女作の『二十億光年の孤独』からはじまり、時代を生きる不安とよろこびをうたった『旅』などの現代詩的な作品、『ことばあそびうた』『はだか』などのひらがな詩、そして最近の、平易なことばで読者に語りかける『私』や、長編で物語性のある『トロムソコラージュ』まで、谷川さんは半生記を越えて目まぐるしくその作風を変えながら、読者を惹きつけてきました。なぜ詩は変わってきたか、なぜ変化する詩が人々を惹きつけてやまないのか。実人生と詩のことばとの関係、時代性と詩、意識下からことばを引き出す方法、インスピレーションと詩のテクニック、詩人が心深くかかえこむ永遠の子ども性など、谷川さんの詩の魅力の核心に迫ります。
谷川俊太郎さんのほか、ゲストとして編集者・山田馨さんをお迎えして開催致します。

日時:10月24日(日) 午後2時〜
会場:西武池袋本店別館9階池袋コミュニティ・カレッジ28番教室
参加費:1000円(税込)
参加人数:70名
チケット販売:リブロ池袋本店書籍館地下1階リファレンスカウンター
お問い合わせ:リブロ池袋本店03-5949-2910(代表)
                   03-5949-2935(リファレンスカウンター)
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