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「川端康成から、文学の未来を語る夜」

日本人論争 大西巨人回想

日本人論争 大西巨人回想

「『日本人論争 大西巨人回想』(左右社)刊行記念イベント
ーいま、なぜ大西巨人を読むのかー」
ジュンク堂書店 池袋本店
開催日時:2014年07月17日(木)19:30 〜 フェア・イベント一覧開催店舗ページへ
三浦しをん(作家)
大西赤人(作家・編集者)

戦後70年。いま、時代は転換期にあり、その孤高の輝きをいやます作家・大西巨人。戦後文学の傑作『神聖喜劇』執筆、文学論争、インターネット上での連載などクリエイティブ・パワーを燃やし続けた、97年の全生涯の根底に流れたものはなんだったのか? 私たちはそこから何を受け取ることができるだろうか? 自他ともに認める『神聖喜劇』の愛読者・三浦しをん氏と、息子として、作家として大西巨人を見続けてきた本書の編集協力者でもある息子・大西赤人氏とが、それぞれの視点から巨人文学の魅力にせまる。


【プロフィール】
三浦しをん(みうら・しをん)
1976年、東京生まれ。作家。2000年、書下ろし長篇小説『格闘する者に○』でデビュー。2006年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞を、2012年『舟を編む』で本屋大賞を受賞。


大西赤人(おおにし・あかひと)
1955年、東京生まれ。作家、編集者。1971年、第一創作集『善人は若死にをする』を刊行。現在、株式会社メタポゾン発行の『季刊 メタポゾン』責任編集。自身のインタビューによる大西巨人聞き書きなどを発表し続けている。


★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111) 

■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5


http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=5917


川端康成 魔界の文学 (岩波現代全書)

川端康成 魔界の文学 (岩波現代全書)

2014/07/17 Thu
富岡幸一郎×川崎賢子
川端康成から、文学の未来を語る夜」
川端康成、魔界の文学』(岩波書店)刊行記念

川端康成といえば、『伊豆の踊子』、『雪国』。
伊豆の踊子』は吉永小百合山口百恵等の主演で何度も映画化されるなど、川端はノーベル賞受賞作家として、日本的な美と伝統の体現者として、国民的作家となっています。
それに対して富岡幸一郎さんは、川端は文学の制度にたえず挑戦し、官能的な美やエロティシズム、死や悪といった異貌の世界を書き尽くそうとする作家だったと論じ、本書『川端康成、魔界の文学』にて新しい川端像を打ち出しました。
このイベントでは、お相手に文芸・演劇評論家の川崎賢子さんをお招きし、川端の挑戦から、日本文学の新しい可能性まで縦横無尽に語っていただきます。
どうぞふるってご参加ください。


※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。
出演 _ 富岡幸一郎(文芸評論家)
川崎賢子(文芸・演劇評論家)
時間 _ 20:00〜22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order


富岡幸一郎×川崎賢子「川端康成から、文学の未来を語る夜」『川端康成、魔界の文学』(岩波書店)刊行記念 | 本屋 B&B