「防空識別圏」。急速にセキュリタイゼーション(Securitization)が進行する日本社会。こういう時に、われわれ知識人（赤面…）がすべきは、「いくらなんでも中国はやり過ぎだろ」じゃなく、脱セキュリタイゼーション(De-securitization)。つまり、「どっちもどっち」を歴史的そして包括的に提示することだと思いますが、どうもテレビ、メディアはそういうふうに動いてないようです。「特定秘密保護法」も一部の知識人たちが声を上げていますが、果たして、国防への渇望に取り憑かれた「マス」を動かせるのか？ 政治力のあるマス動員をやるにはどうしたらいいのか？ …こんなこと言うだけで捕まってしまう世の中にわれわれは向かっているのでしょうか…。実際に音楽でマスを動員してきたシカラムータの大熊ワタルさんとのユニット：JazzHikeshiで、ブチカマします。（Hikeshiとは、脱セキュリタイゼーションの意です）
大熊ワタル(cl) ＆ 伊勢崎賢治(tp) Jazz Live & Talk Show
１２月７日（土）
with 宮川渉(p), 阿部泉(b), 真喜志透(ds)
Open 6:30pm, Live Start 7:30pm
Charge ￥2500＋Minimum Order ￥1260
Venue: ジャズ喫茶メグ 武蔵野市吉祥寺本町1-31-3
Tel: 0422-21-1421
JR吉祥寺北口から徒歩５分です：http://www.meg-jazz.com/map.html
12/07 SAT
大澤真幸✕宇波彰 「思考する生ついての対話」
『ハンナ・アーレント』公開記念出演 _ 大澤真幸（社会学者）
宇波彰（哲学者）
開催日時 _ 15:00〜17:00 （14:30開場）
場所 _ 本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen ＋ 1 drink order
20世紀メディア研究所 ： 第81回研究会のご案内
日時 : 12月7日（土曜日）午後2時30分〜午後5時
場所 : 早稲田大学 早稲田キャンパス1号館2階 現代政治経済研究所 会議室
3号館建替工事のため1号館出入口が大隈講堂側からの一ヶ所になっています。資料代 : 500円
発表者 : テーマ
・藤元直樹：
オキュパイド・トウキョウを震撼させた夜-怪獣対占領軍
-ＡＦＲＳ(米軍放送)による悪戯放送(hoax broadcast)の記憶と忘却をめぐって
・栄元（総合研究大学院大学国際日本研究専攻博士後期課程）：
満洲日日新聞の創刊と森山守次
・阪本博志（宮崎公立大学人文学部）：
大宅壮一の性的言説に関する考察
20世紀メディア研究所 ホームページ http://www.waseda.jp/prj-m20th/
「世界に触れる方法−アートとデザインにできること」（仮題）
2013年12月7日（土）15:00−17:00
東京都現代美術館 講堂（地下2階） 参加無料
スピーカー：佐藤卓、柏木博、茂木健一郎、長谷川祐子
平成25年12月7日(土)12：30開場／13：30開演／17：30終了予定
19世紀のパリ万博等をきっかけに，欧州の芸術に多大な影響を与えた「ジャポニズム」。
そして，一世紀以上の時を超えた今，世界の文化の影響を受けて育まれてきた日本文化が「クールジャパン」として，東アジア，そして，世界から大きな注目を集めています。
本セッションでは，日本文化の影響を受けた作品を創造する芸術家や，海外に日本文化を発信する文化人，芸術家を一堂に集め，日本文化が世界にどのように受容され影響を与えているのかを探究するとともに，文化の多様性や東アジア共生に向けた日本文化の発信の可能性について議論します。
シンポジウム1世界の中の日本文化〜ジャポニズム，そして，クールジャパン〜
第一部：創造の源としての日本文化〜ジャポニズムからクールジャパン〜
第二部：「クールジャパン」の発信〜東アジアの共生に向けて〜
世界の中の日本文化〜ジャポニズム，
そして，クールジャパン〜
【モデレーター】
青木 保
（国立新美術館長／日本）
【パネリスト】（※順不同）
ウィスット・ポンニミット
（マンガ家・アニメーション作家・ミュージシャン／タイ）
トマ・シルデ
（ジャパンエキスポ副代表／フランス）
滕軍
（中国北京大学教授・北京大学外国語学院日本語学部日本文化研究室長／中国）
深井 晃子
（キュレーター・服飾研究家・京都服飾文化研究財団理事 ／日本）
ポン・ジュノ
（映画監督／韓国）
マーティ・フリードマン
（ギタリスト・作曲家・音楽プロデューサー／アメリカ）
増田 セバスチャン
（アートディレクター／日本）
http://www.bunka.go.jp/EastAsiaKyouseiForum/schedule/index.html#session2_sc
JASPM25 (第25回日本ポピュラー音楽学会年次大会)
シンポジウム 12月7日（土）13:00〜16:30 G号館3階301
《エキゾティシズムとその向こうにあるもの――ポピュラー音楽の（非）嫡出子たち》
パネリスト
大石始（旅と祭りの編集プロダクション「B.O.N」ライター/編集）
輪島裕介（大阪大学）
小川さやか（立命館大学）
大和田俊之（慶應義塾大学）
司会
西村正男（関西学院大学）
