〜公開シンポジウム〜
「慢性疼痛ケアと薬物依存ケアに関する世界的動向」共催:日本ダルク・東大先端研バリアフリー分野福島研究室
【趣旨】
2010年1月に薬事法が改正され、フェンタニル貼付剤の適応に
「非オピオイド鎮痛剤および弱オピオイド鎮痛剤で
治療困難な中等度から高度の慢性疼痛における鎮痛」
が追加された。
これは事実上、わが国で初めて、
非がん性[疼]痛へのオピオイド治療が公認されたことを意味する。
このことにより、
難治性非がん性[疼]痛への治療選択肢の拡大への期待が高まっている。いっぽう海外に目を向けてみると、例えば米国では、
医師によって処方されたオピオイドが薬物依存症の中心になっており、
大きな社会問題になっている。
日本では従来、
麻薬及び向精神薬取締法と医療保険システムの2つの規制によって、
オピオイドの乱用が防止されていたが、
このたびの薬事法の改正(医療保険システムによる規制の緩和)によって、
今後米国同様の問題がわが国でも浮上することが懸念されている。そのような背景のもと、
「オピオイドを用いた患者のQOL改善」と
「オピオイドの乱用・依存の防止」の二つの目的を達成するため、
日本ペインクリニック学会ではガイドライン作成のための
ワーキンググループを組織し、国外のガイドラインを参照しつつ、
わが国独自の事情も勘案して、2012年に
「非がん性慢性[疼]痛に対するオピオイド鎮痛薬処方ガイドライン」
を発表した。このガイドラインでは、オピオイドの処方が許容される条件として
「物質あるいはアルコール依存の既往がない」
「心因性[疼]痛および精神心理的な問題・疾患が否定されている」
などの比較的厳しい設定がなされ、
さらにオピオイド治療の開始に当たっては、
「オピオイド治療中は医師が設定した定期的な診察を受ける」
「複数の医療施設でオピオイド治療を受けない」
「オピオイド鎮痛薬を他人に絶対譲渡しない」
「治療の中止、薬剤の変更などで不必要になったオピオイド鎮痛薬は
速やかに処方医に返却する」といった事項について説明し、
同意書を作成することが推奨されている。本シンポジウムでは、
依存症ケア・慢性[疼]痛ケアの第一線で活躍している
二名のシンポジストを海外からお招きし、
慢性疼痛ケアと薬物依存ケアに関する世界的動向を紹介していただくとともに、
今後日本でどのようにこれら二つのケアを両立させていくかについて、
当事者と専門家を交えて議論をすることにしたい。―記―
【日時】 2013年10月6日(日)13:30−18:00
【場所】 東京大学先端科学技術研究センター4号館大講堂
〒153-8904 東京都目黒区駒場4丁目6番1号
地図⇒http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/maps/index.html【定員】 50名
【申込】 WEBの申込フォームよりお申し込みください
WEB申込フォーム⇒http://kokucheese.com/event/index/114887/【参加費】 無料
【シンポジスト】
コーディネーター:上岡陽江(ダルク女性ハウス代表)
スーパーバイザー:近藤恒夫(日本ダルク代表)
演者:Garth Popple 氏
(WHOS 薬物アルコール依存症在宅治療プログラム部門・事務局長)
南 修 氏
(Centre for Addiction and Mental Health・医療ソーシャル・ワーカー)※終了後、引き続き会場にて懇談会を予定(有料)
※記録用ビデオ撮影あり(シンポジストを記録するものです)
2013年10月6日時間13:00
場所 東京大学 駒場キャンパス 18号館ホール
詳細【概要】
現代のウラン鉱採掘の実態を暴いた映画『イエロー・ケーキ クリーンなエネルギーという嘘』を2回上映。その後19:30より「原子力映画解体」と題し、社会学者 粥川準二、サイエンスライター 斉藤勝司、独映画研究者 渋谷哲也によるトークセッションをおこないます(Ustream同時中継)。入場無料。どなたでもお入りいただけます。(日本ドイツ学会主催)■映画上映:『イエロー・ケーキ ―クリーンなエネルギーという嘘―』
■■上映記念特別イベント:トークセッション【原子力映画 解体―『ゴジラ』から『イエロー・ケーキ』まで―】◎日本ドイツ学会siteのイベントページ
http://www.jgd.sakura.ne.jp/【開催日・場所】
◎2013年10月6日(日)
◎東京大学>駒場キャンパス>18号館ホール
http://goo.gl/F9iGf4※※どなたでも、すべて無料で鑑賞・ご参加いただけます。※※
■【上映会】(上映時間:108分)
◎一回目上映 13:00〜
◎二回目上映 16:00〜■■【特別イベント】
◎19:00開場 / 19:30開始
※ustreamにて生配信あり。(配信チャンネルはコチラ→ http://goo.gl/hhioWW)◎登壇者
□渋谷哲也 @Tshibutani
今回のモデレータを務める。独映画研究。『イエロー・ケーキ』の字幕翻訳者。
□斎藤勝司 @naturefront1941
サイエンスライター。みけねこサイエンスプロジェクトにて、「映画で語るサイエンス」に出演中。
□粥川準二 @kayukawajunji
社会学者。斎藤氏と共に「映画で語るサイエンス」出演中。
タイトル:忘れられた作家・鶴田知也を読む〜北海道・開拓・アイヌ〜
講師:東條慎生氏(ライター)、岡和田晃氏(文芸評論家)
課題図書:『コシャマイン記・ベロニカ物語 鶴田知也作品集』 (講談社文芸文庫)
内容紹介:
鶴田知也(1902〜1988年)は、プロレタリア文学の書き手でありながら、芥川賞を受賞した唯一の作家です。しかし、2009年に講談社文芸文庫から40年ぶりの作品集『コシャマイン記・ベロニカ物語』が出るまで、完全に忘れられていました。そして、残念ながら同書が出た後も、忘れられた作家という印象は拭えないものとなっています。
しかし、受賞作の「コシャマイン記」(1935年)は、アイヌの叙事詩を擬した特異な作品で、戦前の時代状況に対する批評性も籠められており、事実上の戦時下たる現在も読み継がれる価値を有しているものと考えます。
このたび、鶴田についての論考を収めた『北の想像力』(仮題)という評論集が、寿郎社から刊行されることとなりました(2014年春頃を予定)。
同書は、北海道をテーマにしたSFや文学を主題的に扱った批評のアンソロジーなのですが、刊行に先がけて、『北の想像力』で鶴田知也論を担当した東條慎生と、同書の編集を手がけ、また筑波大学で鶴田文学を講じた岡和田晃が、鶴田文学について語ります。
課題図書を指定してありますが、最低限「コシャマイン記」には目を通しておいてください。講談社文芸文庫版を――年譜や注釈が充実しているうえ、他の作品も収められており、鶴田の全体像をコンパクトに掴むことができるので――強くお勧めします。
ただ、「コシャマイン記」については、ウェブ上に公開されているものがいくつかあるので、ブラウザで小説を読むのに抵抗がない方は、そちらで読む選択肢もあります。以下、URLを列挙しますが、それぞれ、ギリシャ古典文献に関するサイト、日本ペンクラブのサイト、そして秦恒平氏のサイトにて、「コシャマイン記」が公開されています。このうち、後二者は誤字が共通しており、注釈も省かれているなど、同じテキストデータを使っていると思われます。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/yaziuma/master2.html
http://www.japanpen.or.jp/e-bungeikan/novel/tsurutatomoya.html
http://umi-no-hon.officeblue.jp/emag/data/tsuruta-tomoya01.html
開催日時:2013年10月6日 日曜日 午後6時15分〜8時15分
参加費 :千円
会場 :高井戸地域区民センター(地図) (京王井の頭線「高井戸」駅下車)
10/6 SUN
安藤美冬×柳内啓司
安藤美冬メルマガ 購読者限定イベント!
公開収録&懇親会の開催
出演 _ 安藤美冬(スプリー代表)
柳内啓司(TBS)
開催日時 _ 15:00〜17:00 (14:30開場)
場所 _ 本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order
『冒険に出よう』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著書やノマドワークスタイルでおなじみ、?spree代表の安藤美冬。その彼女が毎月2回お届けしているメールマガジン
「ワーク&ライフスタイル研究所(ラボ)」www.webdoku.jp/premium/merumaga/page/ando.html
を毎号ご購読いただいている読者を対象にしたイベントがついに開催!
<前半>(15:00〜)
自身の著書『人生が変わる2枚目の名刺』(クロスメディア・パブリッシング)でいま非常に注目を集めているTBSの柳内啓司さんをゲストにお迎えして、B&Bにて、メルマガ巻頭インタビューの公開収録を行います。
長めの質疑応答タイムを設けるほか、両名の著書販売やサイン会もあわせて行う予定です!お楽しみに!!
<後半>(17:30〜)
前半ご参加いただいた皆さまとゲストのお二人を交えての懇親会を開催いたします。
こちらは別途会費(3500円 ※金額が3000円から変更しております。ご注意ください)
を集めますので、予めご了承ください。懇親会の会場は当日お伝えいたします。下北沢駅周辺。
前半の公開収録に出席いただける方のみ、懇親会にもご参加いただけます
安藤美冬メールマガジンをご購読いただいている方のみの参加となります
和気あいあいとした雰囲気で皆さんに楽しんでいただければ幸いです。
40名と、席数に限りがございますので、希望者はお早めに!
- 作者: 穂村弘
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2013/09/13
- メディア: 単行本
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リブロ池袋本店
10月6日(日) 穂村弘さんサイン会 『蚊がいる』(メディアファクトリー)刊行記念
9月10日発売予定『蚊がいる』(メディアファクトリー・税込1,575円)の刊行記念として穂村弘さんのサイン会を開催致します。サイン会参加整理券は上記書籍お買上げの先着100名様に配布致します。参加整理券ご希望の方はリブロ池袋本店別館地下1階文芸書売場レジにてお買上げ時に係員にお申し付け下さい。
※整理券は発売日より発券致します。
※整理券はなくなり次第配布を終了致します。日時:10月6日(日) 午後2時〜
会場:西武池袋本店別館地下1階リブロ児童書前特設会場
お問合せ:リブロ池袋本店 03-5949-2910