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人文系イベント紹介サイト

俺たちに明日はないッス

東浩紀×市川真人トークショー 小説的批評/批評的小説の可能性――『キャラクターズ』から早稲田文学新人賞まで

11月15日(土)午後3時〜4時半
ブックファースト新宿店(11月6日オープン)
東京都新宿区西新宿1−7−3 モード学園コクーンタワー1F

ブックファースト新宿店Aゾーンカウンターにて、整理券を500円で販売します(11月6日より、先着順40名様)。電話でのご予約はお受けできませんのでご容赦ください。

またトークショー終了後、東浩紀さんと市川真人前田塁)さんの著作をお持ちいただいた方を対象にサイン会を行います。整理券と著作をご持参の上、会場までお越しください。
http://www.hirokiazuma.com/archives/000457.html

明治大学人文科学研究所公開文化講座「沖縄映画とは何か?」
講師:大嶺沙和、合田正人仲里効四方田犬彦 
場所:沖縄青年会館大ホール(那覇市) 
日時:11月15日 午後12:00-15:50
料金:無料
問い合わせ先:明治大学人文科学研究所 電話:03-3296-4135

[2008.10.08] 法学部校友会主催 川上未映子講演会の開催について
日本大学法学部校友会では学生、校友、近隣住民の皆様を対象に2008年、芥川龍之介賞を受賞し、シンガーソングライターとしても活躍中の川上未映子さんの講演会を開催します。
是非ご参加ください。
日時  2008年11月15日(土) 14時~15時30分
場所  日本大学法学部 本館3階大講堂
定員  600名
※定員になりました段階で入場をお断りすることがあります。
対象  学部生,大学院生,校友,千代田区近隣住民の皆様
※講演会聴講希望の方は、事前の申し込みが必要となります。

お申し込みは電話、FAX又はEmailでお願いいたします。
電話 03-3261-9274(午前10時~午後3時)
FAX(03-3222-3567)又はEmail(info(at)nichidai-h-koyukai.com)の方は、お名前、ご住所、電話・FAX、Emailアドレスをお送りください。(※折り返しご連絡差し上げます。)
http://www.law.nihon-u.ac.jp/news/20081008a.html

世界人権宣言60周年記念フォーラム「みんな ちがって、みんな いい」
辛淑玉(しんすご)さん講演会
「人権力を養う 〜あっ、そうか! 見えないものが見えてくる〜」

日 程 : 2008 年11月15日(土)午後1時から4時
内 容 : 地球上のすべての人々が有する権利を30の条文にまとめた世界人権宣言が国連総会で採択されてから、今年で60周年目を迎えました。これを記念し、世界人権宣言60周年記念フォーラムを開催いたします。皆様のご来場を心よりお待ちしております。「人権」を身近な問題として考えてみませんか?
会 場 : 曳舟文化センター(墨田区京島一丁目38番11号)
講演者 : 辛 淑玉(しん すご)さん (人材育成コンサルタント)  
定 員 : 先着580人(申込み不要、当日直接会場へ)
参加費 : 無料
主 催 : 墨田区墨田区教育委員会法務省墨田地区人権擁護委員会、すみだ人権啓発センター(協賛:財団法人 東京都人権啓発センター)
問合せ : 墨田区総務部人権同和・男女共同参画
tel03−5608−6322、fax03−5608−6596

「めざめ」(春秋社)刊行記念イベント

 「書くこと」と「読むこと」講演・サイン会 
真行寺君枝さん・松岡正剛さん
開催日時 2008年11月15日(土曜日)14:00から16:00 開場13:45
開催場所 東京堂神田本店6階
参加方法 要予約。参加費500円
電話または、メール(tokyodosyoten(あっと)nifty.com)にて、件名「書くこと」と「読むこと」イベント希望 ・お名前・お電話番号・参加人数、をお知らせ下さい。
11月14日以降は、お電話にてお問合せください。
電話 03−3291−5181

大屋雄裕「自己決定と幸福−−監視は重要な問題か」
司会 : 芹沢一也
日時 : 2008年11月15日(土) 15時~17時
場所 : Synodos 〒154-0003 東京都世田谷区野沢2-3-1-101
      (最寄り駅 東急田園都市線 駒沢大学駅 JR渋谷駅)
定員 : 8名 募集中!
費用 : 7,500円

セミナー概要:
オーウェル1984』を持ち出すまでもなく、国家による監視技術の利用が個人の自由を侵害するという問題意識は広く共有されている。だが、本当にそうなのだろうか。だとすれば何故我々の社会に監視技術はこれほどまでに浸透し、多様な主体によって活用されるようになっているのか。国家の恐怖を言い立てることによって、何か見逃される問題があるのではないか。あるいは、そもそも監視の有無が本当に重要な論点なのだろうか。
報告者はこの問いに対し、否定的に答える。重要なのは監視の使われ方であり、我々の行動を規制する様式(mode)と結合するあり方である。いやその次元においてすらも、一つの悪者を標的にその排除を叫ぶような思考様式は現実的に無力であり、理論的にも誤りだと言わざるを得ない。我々の自由を制約する「事前規制」と「事後規制」という分析枠組に立った上でなお、個々人の行動が他者にかつてないほど大きな影響を及ぼし得るようになった現代においては、幸福のために自己決定を制約する可能性を排除することはできないし、実は我々の多くもそれを望んでいるのかもしれない。はたして、「我々」の行方はどこにあるのだろうか。
当日はこのような問題意識に立って、googleストリートビュー問題など最近の動向を踏まえながらやや具体的にお話をしたいと考えている。

大屋雄裕(おおや・たけひろ)
1974年生まれ。名古屋大学大学院法学研究科准教授(法哲学)。東京大学法学部第二類(公法コース)卒業後、同大学院法学政治学研究科助手を経て現職。法解釈の哲学的基礎、情報化がもたらす法・政治システムへの影響を主な研究対象としている。著書に『自由と何か:監視社会と「個人」の消滅』(ちくま新書)、『法解釈の言語哲学』(勁草書房)、共著に『公共性の法哲学』(ナカニシヤ)、『岩波講座憲法第1巻 立憲主義の哲学的問題地平』(岩波書店)などがある。
ウェブサイトアドレス:http://www.law.nagoya-u.ac.jp/person/t-ohya/
http://kazuyaserizawa.com/seminar/index.htm

変容する「恋愛」意識 第8回 早稲田大学ジェンダー研究所 主催シンポジウム

日時 2008年11月15日(土)13時30分(13時開場)〜17時
場所 早稲田大学8号館B107教室(西早稲田キャンパス南門を入って左手)(地下鉄東西線早稲田駅下車徒歩5分、またはJR・西武新宿高田馬場駅より都バス「早大正門前」下車)

【開催主旨】
ロマンチック・ラブ、対幻想、異性愛絶対主義……と、「恋愛」をめぐるテーマは、厄介かつ重要な問題群として、女性学やジェンダー論において長きにわたって取り上げられてきました。近年の日本に目を向けてみると、「恋愛」が生んでいるとされる諸現象が社会問題として注目され、男性ジェンダーの分析にも踏み込んだ考察の深化が求められているように思われます。たとえば、「純愛」ブームに乗ってケータイ小説が爆発的に売れる一方、恋人間DVを扱ったテレビ・ドラマ「ラストフレンズ」が大きな反響をよび、暴力と密接に絡み合う「恋愛」の局面があからさまになりました。また今年6月に起きた秋葉原事件では、加害者の犯行動機に関心が集まり、格差社会におけるいわゆる「モテない男子」についての議論がさかんに行われています。はたして、現代日本社会では「恋愛」はどこまで可能なのでしょうか。第8回を迎えた今回のシンポジウムでは、「恋愛」をめぐるこうした昨今の日本の現象に独自の切り口でアプローチする論者をお迎えします。パネリストたちの刺激に満ちた報告をもとに、会場の皆さんとの質疑応答も交え、活発な議論が展開されることを期待しています。

パネリスト
兵藤智佳 「恋愛と暴力」曖昧な境界について ― 早大生によるデートDV啓発ムービー製作からの一考察
澁谷知美 格差社会非モテのゆくえ― 00年代の若者の労働と恋愛
菅 聡子 恋愛小説の(不)可能性

パネリスト・プロフィール
兵藤 智佳(ひょうどう ちか)早稲田大学 平山郁夫記念ボランティアセンター 助教
東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。タイ国連人口基金国際フェロー、早稲田大学アジア・太平洋研究センター助手を経て現職。「経験や実践から紡がれる理論こそが社会の構造を変えることができる」と信じている活動家。専門は、保健医療とジェンダー。私の身体と心が「よい状態」であるということと社会との関係が活動の原点。日本や東南アジアでDVやHIV/エイズ問題に取り組みつつ、「支援されながら支援する実践」を目指している。

澁谷 知美(しぶや ともみ)東京経済大学専任講師。
1995年早稲田大学第一文学部卒業、2000年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。専門は教育社会学、テーマはジェンダー論、とくに男性の性の歴史。単著に『日本の童貞』(文藝春秋、2003)。共著に『性欲の文化史1』(講談社、2008)、『若者文化をどうみるか?』(アドバンテージサーバー、2008)など。早大時代に「どうしたらモテるようになるか」を研究する「モテ研」を組織するが、成果を出す前に解散。今回は「どうしたらモテるようになるか」ではなく「どうしたら非モテでもハッピーに生きられる社会になるか」を考察したい。

菅 聡子(かん さとこ)お茶の水女子大学教授。博士(人文科学)。
専門は、近現代日本文学。とくに、樋口一葉を中心とした女性表現を研究の対象とする。近年は、女性の国民化と女性表現、とくに文学的感傷の機制に焦点をあてて考察中。また、サブカルチャーにもひそかに関心を持っている。ミステリー小説のマニア。単著に『時代と女と樋口一葉』(NHKライブラリー、1999)、『メディアの時代―明治文学をめぐる状況』(双文社出版、2001)。編著に『日本女性文学大事典』(日本図書センター、2006)、『〈少女小説〉ワンダーランド』(明治書院、2008)など。

コーディネーター
三橋 順子(みつはし じゅんこ)早稲田大学ジェンダー研究所客員研究員
弓削 尚子(ゆげ なおこ)早稲田大学法学部准教授、同ジェンダー研究所研究員
お問い合わせ先 早稲田大学ジェンダー研究所:小林富久子(TEL:03-5286-1536)

若山富三郎の軌跡×勝新太郎の軌跡』トークイベント
★11/15(土)『座頭市千両首』
テアトル新宿 11:30の回上映終了後

ゲスト:若山騎一郎(監督・俳優)
    鴈龍太郎(俳優)
聞き手:岸野雄一スタディスト)
    浅利芙美(ハタリブックス/座頭市映画手帖)
若山富三郎さん、勝新太郎さんのご子息にあたるお二人をお迎え致しまして、映画、そして父についてお話しを伺う貴重なトークショーを開催!

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俺たちに明日はないッス

監督:タナダユキ
出演:柄本時生、遠藤雄弥、草野イニ、安藤サクラ水崎綾女、三輪子
2008年/日本/79分/カラー/35㎜
配給=スローラーナー

これぞ、“性”春映画の金字塔!!
くわえタバコで、ヤリたくて、無為で童貞な17才!!そんな俺たちの“明日”は、どっちだ!?

「お前とヤリたい!!今じゃなきゃダメなんだッ!!」。俺は友野と、峯はちづと、安パイは、巨乳の秋恵ちゃんと……。どんより曇った空の下、高校生の俺たちはユメもキボーもない青春の日々を送っている。17才が美しい年齢なんて誰が言った?友野が教師の吉田がデキてたって構わない。デブの安パイの胸を揉んでいるだけじゃ、我慢なんて出来やしない!今、俺は友野とヤリたいんだ!!ちづは、峯のことを「好きだ」なんて言っちゃうし、安パイだって秋恵ちゃんに胸を揉まれてラブラブだ。傷心の友野を海に誘ってはみたものの、病弱の彼女は調子悪くなっちゃうし、俺のチ×チ×は勃たないし……。ブカッコウで情けない、俺たちのしょっぱい恋は、そして俺たちの“明日”は、どうなる?

さそうあきら幻の傑作マンガを、タナダユキ監督が映画化を熱望!!

『神童』『コドモのコドモ』と映像化が相次ぐ、さそうあきら作品。しかし、数あるさそうマンガの中でも、幻の傑作として名高い「俺たちに明日はないッス」を、『百万円と苦虫女』『赤い文化住宅の初子』のタナダユキ監督が映画化を熱望し、今回の映画が実現した。セックスにまつわるあれやこれやを、ときにスラップスティックに、ときにブラックに、ときに情感たっぷりに描き出した原作から、高校生が主人公の3編を選んで映像化した。

日本映画の至宝が集結!!そして、銀杏BOYZ、初映画主題歌にして初カバー曲は、あの南沙織の名曲「17才」!!

出演は、比留間に『フレフレ少女』『ホームレス中学生』の柄本時生、峯に『シャカリキ!』のD-BOYSの遠藤雄弥、安藤に映画初出演となる劇団ロリータ男爵の草野イニをはじめ、『風の外側』の安藤サクラ、「キューティーハニーTHE LIVE」の水崎綾女、『闘茶』の三輪子などこれからの日本映画を担う若手俳優陣に、ダンカン、田口トモロヲをはじめとする個性派、実力派が顔を揃えた。また、脚本に『リンダ、リンダ、リンダ』(山下敦弘監督)など、若手ながらも数々の作品を手掛ける向井康介、撮影に『歩いても 歩いても』(是枝裕和監督)の名キャメラマン山崎裕、録音に『ユリイカ』(青山真治監督)の菊池信之、編集に『ALWAYS三丁目の夕日』(山崎貴監督)の宮島竜治が参加するなど、日本映画の至宝ともいうべきスタッフが集結。
そして、主題歌には、あの銀杏BOYZが参加!!曲は、南沙織が歌い、森高千里がカバーした名曲「17才」。銀杏BOYZとしては、初カバーにして、初映画主題歌での登場!!


監督:タナダユキ/脚本:向井康介/原作:さそうあきら俺たちに明日はないッス』(小学館刊)より「ロマンス」「揺れています」「教えてください」/主題歌:「17才」(作詞:有馬三恵子/作曲:筒美京平)歌・編曲:銀杏BOYZ/撮影:山崎裕/証明:山本浩資/録音・音響効果:菊池信之/美術:谷内邦恵/編集:宮島竜治/スクリプター高田優/助監督:滝本憲吾
製作:山下暉人、伊藤明博、大枝浩之、冨澤克博/企画・プロデュース:越川道夫/プロデューサー:米山加奈子、木村淳/アソシエイトプロデューサー:山口敏功、富沢洋介

音楽協力:ライトエージャント/企画協力:石原隆(小学館)/制作:エキスプレス/制作協力:スローラーナー
製作:『俺たちに明日はないッス』製作委員会(エキスプレス、竹書房、スローラーナー、ジェネオン エンタテインメント、朋友デジタルメディアサービス)
配給:スローラーナー

(C)2008さそうあきら小学館/『俺たちに明日はないッス』製作委員会

【入場料金】
一般1700円/大学・専門学校生1400円/会員・シニア1200円/高校生800円

劇場:ユーロスペース
期間:2008/11/中旬-終了日未定

2008/11
http://www.eurospace.co.jp/detail.html?no=172