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「震災後文学:震災後の小説空間とリアリティ」

MONKEY Vol.2 ◆ 猿の一ダース(柴田元幸責任編集)

MONKEY Vol.2 ◆ 猿の一ダース(柴田元幸責任編集)

「MONKEY vol.2」(スイッチ・パブリッシング)刊行記念
柴田元幸 トーク&朗読会
「MONKEY」vol.2(特集*猿の一ダース)の刊行を記念して、編集長・柴田元幸さんによるトーク&朗読会を開催します。


ブライアン・エヴンソン、神慶太、ケリー・リンク川上未映子など、柴田さんがいま、もっとも読みたい、訳したい作家11名の作品を並べた今回の特集。読みどころから編集秘話まで、たっぷりお話いただきます。


プロフィール


柴田 元幸
1954年、東京に生まれる。東京大学教授、翻訳家。著書に『アメリカン・ナルシス』『翻訳教室』『ケンブリッジ・サーカス』など。最近の訳書にポール・オースター『写字室の旅』、ブライアン・エヴンソン『遁走状態』がある。2013年10月に責任編集文芸誌『MONKEY』を創刊。

書籍紹介

『MONKEY vol.2』

『MONKEY vol.2』
2014年2月15日発売、雑誌160ページ、1,200円+税
スイッチ・パブリッシングhttp://www.switch-store.net/

柴田元幸が、今いちばん読みたい作家11名の作品を並べました。

● ブライアン・エヴンソン「ザ・パニッシュ」
● 神慶太「川」
ケリー・リンク「モンスター」
● マシュー・シャープ「Story #18/#23#25」
川上未映子「彼女と彼女の記憶について」
ラッセル・エドソン「中毒/犬たち/飢え/自然/変容/太った婦人が歌うのを待って」
村上春樹シェエラザード
スティーヴン・ミルハウザー「息子たちと母たち」
● J・ロバート・レノン「ありそうな/道順/軍服」
小野正嗣「ウミガメの夜」
● アグネス・オーエンズ「機能不全家族
きたむらさとし×柴田元幸 史上最高の新聞漫画
● 猿からの質問 華氏451度質問
レイ・ブラッドベリ「本と蝶」


福岡伸一/小沼純一/浅尾大輔/柴崎友香 小山田浩子/谷川俊太郎/菊地成孔/穂村弘 島袋道浩/津村記久子/伊藤比呂美/ハナレグミ 曽我部恵一/マイケル・エメリック


【連載】
川上弘美「蠅の王」
古川日出男 戯曲「饑餓陣営」
岸本佐知子「上海」
村上春樹文学賞について」
● 猿の仕事


日時 2014年3月30日(日)
14:00〜15:30
開場13:30
料金 1,050円(税込)
会場 青山ブックセンター本店 大教室
定員 110名様
申込みの前に必ず、参加規約をお読み下さい。


2014年3月11日以下の方法で受付いたします。


3月29日(土)16時でオンライン予約は終了となります。
お支払い方法はクレジットカードのみとなります。
オンライン予約について


イベント開催店舗の店頭レジにて受付いたします。申込時に代金をお支払い頂きます。


電話予約は行っておりません。 *当日の入場は、先着順・自由席となります。


お問い合わせ先
本店 03-5485-5511


受付時間
10:00〜22:00


柴田元幸 トーク&朗読会 | 青山ブックセンター

SPBSラボ:SPBS ZINE「Made in Shibuya」シリーズ第12弾! 『ぼくの渋谷案内。』発売記念トークイベント

岡本仁さん×小西康陽さん「渋谷についてはなそう。」           
3月29日に、SPBS ZINE「Made in Shibuya」シリーズ最新号、『ぼくの渋谷案内。』が発売になります! その記念として、このZINEに携った編集者の岡本仁さんと、音楽家小西康陽さんをゲストに、トークイベントを開催いたします。


岡本さんと小西さんは『BRUTUS』『relax』などで一緒にお仕事され、80年代後半にBIGIが出していた『VISAGE』では、共に編集者としても活躍されました。


大人が憧れるおとなたちによる、楽しくて奥深い「渋谷」案内を、ライブで味わってみませんか。お二人がお会いされるのは10年ぶり。なんと対談ははじめてとのこと。メディアだけでは感じ取ることのできない「渋谷の魅力」、そして「渋谷の楽しみ方」を教えてもらえる、ほかにない機会となるはずです。

渋谷が大好きな方も、ちょっと苦手という方も、まだ知らない「渋谷」を発見しに、ぜひ足をお運びください。

■日 時 2014年3月30日(日) 20:00-21:30(開場19:30)
■ゲスト 岡本仁さん(編集者)、小西康陽さん(音楽家
■会 場 SHIBUYA BOOKSELLERS
■定 員 50名
■料 金 お一人様2,000円(SPBS ZINE『ぼくの渋谷案内。』1部付き)
■参加資格 SPBS会員様と、そのお連れ様1名様
■お申し込み 以下のフォームからお申し込み下さい。

※お申込は3月13日(木)12:00から< ※会員登録の際「仮登録メールが届かない」というご連絡を頂戴しております。仮登録メールが届かない場合、迷惑メールフォルダをご確認いただき「shibuyabooks.net」ドメインの受信を許可する設定にご変更ください。それでも届いていない場合は、お手数ですが「contact@shibuyabooks.net」までご連絡くださいませ。ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。


https://www.shibuyabooks.net/commerce/special/lab.cgi

03/30 SUN
五十嵐太郎×仲俣暁生×せんだいスクール・オブ・デザイン×黒川創
「震災後文学:震災後の小説空間とリアリティ」『S-meme7 仙台文学・映画の想像力』配布記念


東北大学大学院と仙台市が連携し運営する教育プログラム「せんだいスクール・オブ・デザイン(SSD)」で建築史家/批評家である五十嵐太郎が担当する「メディア軸」スタジオでは、仙台の文化を対象とし、内容から装幀まで雑誌づくりに関わる全てのことをSSD受講生がこなしながら文化批評誌『S-meme(エスミーム)』を作り続けています。
2013年11月から2014年2月にかけて実施された2013年度秋学期は「仙台文学・映画の想像力」をテーマとし、編集者/文芸批評家である仲俣暁生氏を講師として招き、上述した「震災後文学」を読み解く試みを行ないました。
 
このイベントでは、『S-meme7 仙台文学・映画の想像力』号の紹介・配布を行なうとともに、今号で取り上げた「震災後文学」という考え方について、改めて議論を深めてみたいと思います。


五十嵐太郎(いがらし・たろう)
1967年、パリ生まれ。建築史・建築批評家。1992年、東京大学大学院修士課程修了。博士(工学)。現在、東北大学教授。せんだいスクール・オブ・デザイン教員を兼任。あいちトリエンナーレ2013芸術監督。第11回ベネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館展示コミッショナーを務める。『被災地を歩きながら考えたこと』(みすず書房)、『3.11/After』(監修・LIXIL出版)ほか著書多数。

仲俣暁生(なかまた・あきお)
1964年、東京生まれ。編集者、文芸評論家。武蔵野美術大学専修大学ほかで非常勤講師。出版の未来を考えるウェブ雑誌「マガジン航」編集人。文芸関係の著書として『極西文学論―Westway to the World』(晶文社)、『「鍵のかかった部屋」をいかに解体するか』(バジリコ)、『ポスト・ムラカミの日本文学』(朝日出版社)がある。このほか出版メディア関係の著書多数。
 
SSD受講生(せんだいスクール・オブ・デザイン受講生)
東北大学大学院都市・建築学専攻が仙台市と連携し運営する教育プログラム「せんだいスクール・オブ・デザイン」の、五十嵐太郎が担当する雑誌を作るスタジオ「メディア軸」の2013年度受講生。建築系大学院生や、印刷・紙工業、はたまた文化施設職員など様々な属性の構成員から成る。

黒川創(くろかわ・そう)
1961年、京都市生まれ。作家。同志社大学文学部卒業。2001年『もどろき』が三島賞芥川賞候補に。2002年『イカロスの森』が芥川賞候補に。2005年『明るい夜』発表、同作で京都水無月大賞受賞。2008年『かもめの日』で読売文学賞受賞。2012年『いつか、この世界で起こっていたこと』、2013年『暗殺者たち』刊行。その他の著作に『国境[完全版]』『きれいな風貌―西村伊作伝―』『日高六郎・95歳のポルトレー対話をとおして』、鶴見俊輔加藤典洋氏との共著『日米交換船』、編著『〈外地〉の日本語文学選』全3巻、『鶴見俊輔コレクション』全4巻など。


※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。
出演 _ 五十嵐太郎(建築史、建築批評家)
仲俣暁生(編集者、文芸評論家)
SSD受講生(せんだいスクール・オブ・デザイン受講生)
黒川創(作家)
開催日時 _ 15:00〜17:00 (14:30開場)
場所 _ 本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order


http://bookandbeer.com/blog/event/20140330_a_ssd/

石山修武教授退職記念シンポジウム『これからのこと』
【日時】2014年3月30日(日)14:30〜18:00
【会場】早稲田大学大隈講堂(大講堂)
【パネリスト】安藤忠雄石山修武磯崎新、ヨルク・グライター、中川武、難波和彦(五十音順、敬称略)


くらもと たく - 石山修武教授退職記念シンポジウム『これからのこと』... | Facebook

「タベルことにまつわること」展、「昔のくらし今のくらし2014」展 関連上映 タベルこと、イキルこと

映像ホール
川崎市市民ミュージアムでは、食をテーマに新しい切り口から作品を見ていただく「タベルことにまつわること」展を開催中です。また「昔のくらし今のくらし2014」展では、食をテーマにした特集展示を併設しています。

映像ホールでは上記2つの展示の連動企画として、「タベルこと、イキルこと」と題し、食べることを多角的に見つめる特集上映を行います。食べることは、生きるために欠かせない普遍的な行為であり、人間の本能的な欲望です。しかし同時に食をめぐる表現は、時代や社会状況の変化によって、また地域ごとに異なった歴史や文化を背景に持つ中で、様々なドラマを生み出し、人間が生きることそのものを浮かび上がらせてきました。本特集では、時代や地域、フィクション・ドキュメンタリーの境界を飛び越え、食にまつわる様々な作品を上映します。展示と併せてお楽しみください。

(協力:東京国立近代美術館フィルムセンター

2014年03月30日ブタがいた教室11:30- (109分)ブタがいた教室1(C)2008「ブタがいた教室」製作委員会
ブタがいた教室1(C)2008「ブタがいた教室」製作委員会
ブタがいた教室」製作委員会/2008年/カラー/ヴィスタヴィジョン・サイズ/35mm/109分 製作:佐藤直樹●プロデューサー:椋樹弘尚、田中正、廣瀬和宏、小川勝広●原案:黒田恭史●脚本:小林弘利●監督:前田哲●撮影:葛西誉仁●美術:磯見俊裕●音楽:吉岡聖治●録音:小野寺修●編集:高橋幸一●出演:妻夫木聡大杉漣田畑智子原田美枝子甘利はるな
◆6年生の担任になった新米教師の星(妻夫木聡)は、生き物を食べることの意味を身体で感じてほしいと、クラスで1年間ブタを飼うことを提案する。卒業間近になり、生徒たちの間では可愛がってきたブタをこのまま食べて良いものか意見が分かれ、学級会が開かれるが…。
2014年03月30日ある精肉店のはなし14:00- (108分)ある精肉店のはなし2(C)映画『ある精肉店のはなし』より
ある精肉店のはなし2(C)映画『ある精肉店のはなし』より
※特別料金での上映
(一般1,200円、大学・高校生・シニア1,000円、小中学生・友の会会員800円)

やしほ映画社=ポレポレタイムス社/2013年/カラー/16:9/Blu-ray/108分 製作統括:大槻貴宏●プロデューサー:本橋成一●監督+ナレーション:纐纈あや●撮影:大久保千津奈●音楽:佐久間順平●録音:増田岳彦●編集:鵜飼邦彦
◆大阪・貝塚市で生産直販の精肉店を営む北出家の、最後の屠畜までの日々を見つめたドキュメンタリー。江戸時代から被差別部落の生業として屠殺を行ってきた一家の歴史をひも解きつつ、いのちを繋げるという生の本質に関わる仕事を真摯に、そしてしなやかに受け止めてきた家族の記録である。

2014年03月30日トークショー(無料)16:00-
ゲスト:纐纈あや(映画監督)、石坂健治(日本映画大学教授)


http://www.kawasaki-museum.jp/cinema/?disp=next