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現代音楽はどこへ向かうのか

01.28 21世紀日本の対外関係と国内システム:学際的展望と提言 開催日 2011年01月28日(金) 時間 10:10〜17:30(09:30〜開場)
会場 早稲田大学国際会議場3階第二会議室 参加費 無料
定員 100名
概要

第1部 10:20〜12:00
「セッション1 対外関係」司会:河野勝早稲田大学政治経済学術院教授、現代日本社会システム研究所長)
第2部 13:30〜15:10
「セッション2 経済」 司会:宮島英昭(早稲田大学商学学術院教授)
第3部 15:30〜17:30
「セッション3 社会保障」 篠田徹(早稲田大学社会科学総合学術院教授)

参加受付開始は2011年1月11日を予定しております. しばらくお待ちください.

http://www.cjs-waseda.jp/research/event.html

「ドイツの古典図書を古典新訳文庫で読む 『自由の哲学者、カント』」

日時:第1回 2011年1月28日(金)18時〜
第2回以降 毎月最終金曜日の夜に開催 全6回


会場:東京ドイツ文化センター図書館(東京都港区赤坂7-5-56)
アクセス:東京メトロ青山一丁目駅 A4出口から赤坂郵便局方面へ徒歩5分

●東京ドイツ文化センターWebサイト イベント詳細ページ>>

お申込み/お問い合わせ:
参加ご希望の方は、事前の参加登録を下記宛にお願いします。
●東京ドイツ文化センター図書館 担当:吉次基宣
●E-mail: yoshitsugu@tokyo.goethe.org TEL: 03-3584-3201

※参加は無料です。
※この講座は日本語で行われます。

協力:財団法人出版文化産業振興財団(JPIC)


《プログラム》
■第一章 イントロダクション(導入)

日時:2011年1月28日(金)

哲学とは自分で考えることである。そのためにはドグマではなく、批判が必要であること。それが啓蒙という姿勢につながること。この批判のためにカントが採用したのが超越論的なまなざしであること。基本図書:『純粋理性批判
■第二章 『純粋理性批判』における自由の概念

日時:2011年2月25日(金)

超越論的なまなざしと自由。超越論的な統覚における自我と自由。第三アンチノミーにおける自由の概念。超越論的な自由。
基本図書:『純粋理性批判』と『実践理性批判
■第三章 『実践理性批判』における自由の概念

日時:2011年3月25日(金)

カントの道徳理論の根幹にある自由と自立の概念。『純粋理性批判』との関連性。正義と自由。
基本図書:『純粋理性批判』と『実践理性批判
■第四章 『判断力批判』における自由の概念

日時:2011年4月29日(金)

趣味の概念と自由。自由であることの共同性。自然のうちでの自由。公民的な社会の建設、社会契約における自由。
基本図書:『判断力批判
■第五章 『啓蒙とは何か/永遠平和のために』における自由の概念

日時:2011年5月27日(金)

社会契約に基づいた国家と政治体制論。共和制とルソー。社会における自由の概念。他者との共同性における自由。歴史と自然の狡智について。
基本図書:『啓蒙とは何か/永遠平和のために』
■第六章『理性の限界内における宗教』と自由

日時:2011年6月24日(金)

宗教の否定的な意味と肯定的な意味。西洋社会における宗教と自由。
基本図書:『理性の限界内における宗教』

中山元さん講座「ドイツの古典図書を古典新訳文庫で読む 『自由の哲学者、カント』」―東京ドイツ文化センターで - カフェ光文社古典新訳文庫 Blog

[吉増剛造 Image&Voice]
何処にもない場所の方へ 1 ―秋川の河原の箕(ムイ)

 日本を代表する詩人 吉増剛造さんをお招きしてのシリーズが始まります。自分の手で短い言葉+映像を作ることができるようになり、そういった言葉と映像がケータイ、ツイッターYouTubeに氾濫しています。誰でも自由に作れるがゆえに、とても不自由かもしれないこの時代に、短い言葉と映像をどう作っていくか。吉増さんによる詩の朗読と映像の上映で、その原点に立ち返ります。初公開の映像作品にもご期待ください!

日時:2011年1月28日(金)19:00〜20:30
出演:吉増剛造(詩人)
料金:2,000円(消費税込み/ソフトドリンク付き)

http://www.a-m-u.jp/event/2011/01/yoshimasu-01.html

『きのこ文学名作選』(港の人)刊行記念トークイベント
キノコにうっとり

■2011年1月28日(金)19時〜(18時30分開場)

飯沢耕太郎×祖父江慎

おそらく世界でただひとりのきのこ文学研究家・飯沢耕太郎と、
きのこ好きの天才ブックデザイナー・祖父江慎
きのこを愛する二人のとっても楽しいきのこ談義。

『きのこ文学名作選』飯沢耕太郎 編(港の人)
文学はきのこ、きのこは文学。
きのこの魅力に取りつかれた作家たちが饗宴する「きのこ文学名作選」。
ブックデザインは、きのこ好きで有名なブックデザイナー祖父江慎(コズフィッシュ)。
※限定3000部

◆プロフィール◆
祖父江慎(そぶえ・しん)
アートディレクター、ブックデザイナー。1959年愛知県生まれ。90年にcozfishを設立、93年法人化、代表に。ブックデザインを中心に、並外れた「うっとり力」を持って多方面で活躍。代表的な仕事としては、吉田戦車伝染るんです。』(小学館)、荒木経惟『景色』(インターメディア出版)、京極夏彦『どすこい(仮)』(集英社)などがある。飯沢耕太郎他『考えるキノコ』(INAX出版)でもアートディレクションをつとめた。今までの仕事をまとめた『祖父江慎+cozfish』(ピエブックス)の発売まであとわずか!

飯沢耕太郎(いいざわ・こうたろう)
写真評論家。最近は、きのこ文学研究家としても活躍中。1954年宮城県生まれ。筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了後、フリーランスの写真評論家として活動し、90年に発刊された季刊写真雑誌「deja-vu」の編集長もつとめた。主著に『写真的思考』(河出ブックス)『「女の子」写真の時代』(NTT出版)他多数。近刊にアフリカ紀行『石都奇譚集』(サウダージ・ブックス+港の人)。きのこ関連の著書では『きのこ文学大全』(平凡社新書)『世界のキノコ切手』(プチグラパブリッシング)などがある。

☆場  所  ジュンク堂 新宿店 8Fカフェ
☆入 場 料  1,000円 (1ドリンク付き)
☆定  員  40名
☆予約受付は7Fレジカウンターにて、また電話ご予約も承ります。

ジュンク堂書店 新宿店 TEL 03-5363-1300

http://www.junkudo.co.jp/tenpo/evtalk-shinjyuku.html#20110128shinjuku

『作曲の思想』(アルテスパブリッシング)刊行記念
小鍛冶邦隆+渋谷慶一郎トーク&サイン会
現代音楽はどこへ向かうのか

日時:2010年1月28日(金) 20:00〜
会場:青山ブックセンター六本木店 店内2階
入場料:無料
お問い合わせ電話:
青山ブックセンター六本木店 03-3479-0479
※受付時間は、お問い合わせ店舗の営業時間内となります。御注意ください。
受付時間:平日・土 10:00〜翌朝5:00
日曜 10:00〜22:00
(※受付時間は、お問い合わせ店舗の営業時間内となります。御注意下さい。)
<イベント内容>
新著『作曲の思想』で、バッハからメシアン、そして戦後日本の現代音楽までの音楽史を、作曲家ならではの視点で描き出し、そこに秘められた「音楽の知」を明らかにした小鍛冶邦隆氏と、東京藝術大学作曲科で小鍛冶氏に作曲を師事し、その後電子音楽を中心に独自の先鋭的な音楽世界を創造してきた渋谷慶一郎氏。アカデミズムと前衛、伝統と革新のせめぎ合う現代の音楽界の尖端で個性的な活動を展開する2人が初めて語り合う注目のトークセッションです。
<ご参加方法>
12月17日(金)朝10:00より、青山ブックセンター六本木店の店頭、もしくはお電話にて参加受付をいたします。
<プロフィール>

小鍛冶邦隆 Kunitaka Kokaji
東京藝術大学作曲科在学中より指揮者・山田一雄のアシスタントをつとめ、同大学院をへて、パリ国立高等音楽院作曲科、ピアノ伴奏科でO・メシアン、H・ ピュイグ=ロジェほかに、またウィーン国立音楽大学指揮科でO・スウィトナーに学ぶ。
自作を含むプログラムで東京都交響楽団を指揮。以後、新日フィル、日 フィル、東響、東フィル等を指揮。2003年度東京現代音楽アンサンブルCOmeT公演「室内オーケストラの領域?」にたいして、第3回佐治敬三賞受賞。
クセナキス作曲コンクール(パリ)第1位、入野賞、文化庁舞台芸術創作奨励賞、国際現代音楽協会(ISCM)「世界音楽の日々」ほかに入選。
著書に『作曲の技法──バッハからウェーベルンまで』(音楽之友社)、CDに『ドゥブル−レゾナンス』『マドリガル 或いは愛の寓意I─VI』(以上、ALM RECORDS)他がある。
現在、東京藝術大学音楽学部作曲科准教授。

渋谷慶一郎 Keiichiro Shibuya
東京芸術大学作曲科卒業。02年に国内外の先鋭的な電子音響作品をリリースする音楽レーベルATAKを設立。
04年ファーストアルバム『ATAK000』を発表。09年ピアノソロ・アルバム『ATAK015 for maria』、本年1月には相対性理論とのコラボレーション作『アワーミュージック』を発表。
また、複雑系研究者/東京大学教授・池上高志と音楽/科学を横断する共同作業を継続的に展開。最近では10月スタートの TBSドラマ「SPEC」と12月公開の映画「死なない子供、荒川修作」で音楽を担当するなど多面的に活動中。
また現在、ICCで三次元立体音響作品「for maria無響室バージョン」が展示中で大きな反響を呼んでいる。2011年は国外での大規模なインスタレーションの発表が予定されている。
<書籍紹介>
『作曲の思想──音楽・知のメモリア』(アルテスパブリッシング)
作曲家・小鍛冶邦隆が、名著『作曲の技法──バッハからヴェーベルンまで』(音楽之友社)に続いて世に問う著書第2弾。バッハからウェーベルンまでの作曲技法を理論的に分析した前著に続き、本書では「作曲」という行為をとおして作曲家たちが営々と受け継いできた「知の記憶(メモリア)」を明らかにする。
バッハからメシアン、そして戦後日本の現代音楽まで、クラシックの名曲のなかに秘められた「知の系譜」が露わにされる様子は、まさに圧巻。
巻末には音楽学者・沼野雄司氏との対談が収載され、前衛とアカデミズム、現代日本の作曲界を覆う病理など、さまざまな問題が暴き出される。
小鍛冶邦隆=著
四六判・並製・180頁/定価:本体2200円+税/好評発売中

http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_201101/_128.html