河村書店

人文系イベント紹介サイト

「都市と表象」

101222
//////////
現在のアート<2010>
//////////

■2010年のそれぞれの活動や関心を振り返りながら、現在のアートについて考えます。

<ゲスト>
「アートは地域を活性するの? 地域社会におけるアートプロジェクトと路地と人のこと。」
 安岐理加(美術家)
「2010年12月22日」
 雨宮庸介(美術家)
「あること、ないこと」
 泉太郎(美術家)
「カオス*ラウンジの活動と展望」
 黒瀬陽平(美術家/カオス*ラウンジ代表)
「メッセージの抽象」
 沢山遼(美術批評)
「2010年の活動から考えること(トーク/彫刻/作ること)」
 冨井大裕(美術家)
「届け!みんなのどまんなか!!」
 中崎透(美術家)
「"現在のアート"を売る!」
 花房太一(アートコメンテーター/アートディレクター)
「オルター・モダニティーの怒り」
 藤井光(美術家)
「2010年のニューヨークアートシーンを僕なりに振り返って」
 藤高晃右(Tokyo Art Beat, NY Art Beat, 101 TOKYO 共同設立者)
「SUPERADDRESS」
 緑川雄太郎(0000/CAS)
「ContemporaryとCon-temporaryのあいだ」
 藪前知子(東京都現代美術館学芸員

<タイムテーブル>
19:00 受付開始
 *
19:10〜19:25 ゲスト紹介
19:25〜19:30 進行説明
 *
19:30 第1部開始
19:30〜20:20 プレゼンテーション
20:20〜20:30 休憩/コメント
20:30〜21:20 プレゼンテーション
21:20〜21:30 休憩/コメント
21:30〜22:20 プレゼンテーション
21:20〜22:30 休憩/コメント
21:30〜23:00 個別に質問など/片付け
23:00 第1部終了
 *
23:30 第2部開始
23:30〜05:00 打ち上げ(ディスカッション)
05:00 第2部終了

日時:2010年12月22日(水)19:00〜
会場:3331 Arts Chiyoda 地下1階マルチスペース(アクセス)
定員:60人(予約制) 参加費:1,000円(飲食の持ち込み自由)

定員を超えましたので、予約受付は終了しました。ありがとうございます。(12/18 10:02)

※第1部は予約制です。第2部は予約不要です。
※参加費は第1部の参加費です。第2部は実費です(場所も移動します)。
ustreamなどの配信は行いません。

【 プロフィール 】
安岐理加|Rika Aki
1971年香川県小豆島生まれ。東京在住。私たちの日常生活と地理的、歴史的、文化的な関係について、道を歩いたり、人と話をしたり、本を読んだり、実際にやってみたりしています。そしてそんなふうに見たり聞いたり経験した事から、気になったりひらめいたことを主題にして、立体作品、インスタレーション、ワークショップ、写真、映像、テキストなどを媒体とした表現活動をおこなっています。また、表現を個人的なことにとどめず、日常的な直接的な対話がおこなえる場でアウトプットすることで現代生活におけるリアリティを伴った祭りを再構築し、ローカルさがそのまま地域を越えて派生し定着する現象にとても興味を持ち実践を試みています。主な参加展覧会に、「wanakio2005」(那覇市 えびす通り商店街)、2008年「神山アーティストインレジデンス」(徳島県神山町)、「wanakio2008」(那覇市若狭地区)、2009年「SOUVENIR 25 Artists in Residence at GlogauAIR」(ベルリン)、2010年「瀬戸内国際芸術祭」(香川県小豆島)。2010年1月から「路地と人」を、言水ヘリオ、大村みよ子、原田淳子、清水チナツらと運営。神保町交差点から少し入った路地にある古い建物(築約45年)の4.5坪ほどの小さな部屋でギャラリーではなく「部屋」として展示、書店、喫茶、演奏、上映、朗読、集会、講座など、形に囚われない試みをおこなっています。
安岐理加web site http://www.akirika.com/
雨宮庸介|Yosuke Amemiya
1975年茨城県生まれ。主な個展に、2008年「ムチウチニューロン TEAM 13 雨宮庸介」(トーキョーワンダーサイト渋谷)、2006年「Translator's High」(Yuka Sasahara Gallery)、2005年「THE WORLD」(BOICE PLANNING)。主なグループ展に、2010年「六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?」(森美術館)、2009年「日常/場違い Everyday life Another space」(神奈川県民ホールギャラリー)、「Twist and Shout: Contemporary Art from Japan」(バンコク芸術文化センター)、「Micro Paradise」(My Humble House Art Gallery/台湾 My Humble House Art Gallery)、2008年「第4回府中ビエンナーレ - トゥルー・カラーズ」(府中市美術館)、「Akasaka Art Flower 2008」(赤坂一帯・旧料亭島崎)、2005年「われらの時代」(水戸芸術館現代美術センター)。主なパフォーマンスに、2007年「アグネス事変」(アグネスホテル)、2008年「秋葉原階段」(旧錬成中学校)など。
泉太郎|Taro Izumi
1976年奈良県生まれ。多摩美術大学院美術研究科修士課程修了。主な個展に、2010年「クジラのはらわた袋に隠れろ、ネズミ」(アサヒアートスクエア, 東京)、「捜査とあいびき」(hiromiyoshii, 東京)、「こねる」(神奈川県民ホールギャラリー, 神奈川)。2009年「山ができずに穴できた」(NADiff GALLERY, 東京)、「ヘルシンキ」(GALLERY G.-P.&N.VALLOIS, パリ)。 主なグループ展に、2010年「MOTコレクション展『入り口はこちら−何が見える?』」(東京都現代美術館, 東京)、「吾妻橋ダンスクロッシング」(アサヒアートスクエア, 東京)、「TRUST - Media City Seoul」(ソウル市立美術館, 韓国)、「“ゼロ年世代”の都市・建築・アート」(EYE OF GYRE, 東京)。2009年「UNLIMITED」(アプリュス(A+), 東京)、「ヴィデオを待ちながら 映像、60年代から今日へ」(東京国立近代美術館, 東京)、「Re:Membering-Next of Japan-」(Gallery LOOP, 韓国)、「ウィンター・ガーデン:日本現代美術におけるマイクロポップ的想像力の展開」(原美術館, 東京)、「こども+おとな+夏の美術館 まいにち、アート!!」(群馬県立近代美術館, 群馬)、「CREAMヨコハマ国際映像祭2009『動物園にエイゾウがやってきた!!』」(CREAMヨコハマ国際映像祭2009サテライト会場 横浜市立野毛山動物園, 横浜)、「POST.O:The Reverse of TOPOS」(Garden City Space of Art, 台湾)、「Extra/Ordinary:video Art from Asia」(University Of Kansas, Spencer Museum of Art, カンザス)、「Twist and shout: Comtemporary Art from Japan」(Bangkok Art and Culture Centre, タイ)、「日常/場違い Everyday life Another space」(神奈川県民ホールギャラリー, 神奈川)など。
http://taroizumi.com/
黒瀬陽平|Yohei Kurose
2010年4月に「カオス*ラウンジ宣言」を発表後、藤城嘘と共同企画「カオス*ラウンジ in 高橋コレクション日比谷」を開催。同年5月にカオス*ラウンジ企画第二弾として、ネットワークを使って遊ぶ「ギーク」達に焦点をあてた「破滅*ラウンジ」を開催、様々な議論を呼ぶ。「【新しい】カオス*ラウンジ【自然】in 高橋コレクション日比谷」を開催中(2010年12月4日-19日)。『思想地図』に掲載された公募論文「キャラクターが、見ている。──アニメ表現論序説」などでも注目を集める。主な論文に「新しい「風景」の誕生 ―セカイ系物語と情念定型」など。
カオス*ラウンジHP http://chaosxlounge.com/
沢山遼|Ryo Sawayama
1982年生まれ。美術批評。武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻修了。論文に「分割される自己―ロザリンド・クラウスにおける彫刻とヴィデオの諸問題」(『第一回所沢ビエンナーレ美術展 引込線』所沢ビエンナーレ実行委員会、2009年)、「レイバー・ワーク:カール・アンドレにおける制作の概念」(『美術手帖』2009年10月号)、「非在の表象――ゴードン・マッタ=クラークの初期作品群」(『LACワークショップ論文集』第2号、LAC研究会、2008年)ほか。
冨井大裕|Motohiro Tomii
1973年新潟県生まれ。東京都在住。1999年武蔵野美術大学大学院造形研究科彫刻コース修了。日用品の使用と原理的な彫刻の両立を試みる希有な作家として知られる。これまでに個展・グループ展多数。2009年、galleryαMにて「変成態―リアルな現代の物質性」に参加。2008年3月より、茨城県アーカス・スタジオにて、個展「企画展=収蔵展」を作品が朽ちるその日まで開催中。2011年「MOTアニュアル-Nearest Faraway」東京都現代美術館/東京に参加、個展をレントゲンヴェルケ/東京で開催予定。
http://tomiimotohiro.com/
中崎透|Tohru Nakazaki
1976年生まれ。武蔵野美術大学大学院造形研究科博士後期課程満期単位取得退学。現在、水戸市を拠点に国内のさまざまな地で活動。言葉やイメージといった共通認識のなかに生じるズレをテーマに自然体でゆるやかな手法を使って、看板をモチーフとした「看板屋なかざき」と題した作品シリーズをはじめ、パフォーマンス、映像、インスタレーションなど、形式を特定せず制作を展開している。展覧会多数。2006年末より「Nadegata InstantParty」を結成し、ユニットとしても活動。2007年末より「遊戯室(中崎透+遠藤水城)」を設立し、運営に携わる。
http://tohru51.exblog.jp
花房太一|Taichi Hanafusa
1983年岡山県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科(文化資源学)修了。自称アートコメンテーター。 2010年、「Chim↑Pomの〇〇じゃないほうトーク」(荻窪ベルベットサン)、「ART BATTLE ROYALE」(MAGIC ROOM???)などのトークイベントや「Entrance Fee - drawings by emerging artists」展(Art Market WHOLE、東京)を企画。
藤井光|Hikaru Fujii
1976年東京都生まれ。同地在住。パリ第8大学美学・芸術第三博士課程DEA卒。1995年渡仏。フランスでメディア・アーティストとして活動を始めるが、 2005年帰国以降、現代日本の社会政治状況を直截的に扱う表現活動へと転換。社会運動と芸術の関わりについて制作および研究を行なっている。
http://hikarufujii.com/
藤高晃右|Kosuke Fujitaka
現在、NY在住。1978年大阪生まれ。東京大学経済学部卒業。3年間ソニーエリクソン勤務。2004年に日本最大のバイリンガルアート情報サイト Tokyo Art Beatをポール・バロン、オリビエ・テローと共同設立。2008年・2009年4月に東京で行われた国際若手アートフェアー101 TOKYOの共同設立者でもある。現在、10年ほど前に人生の重要ないくつかの要素と出会ったNYに帰って、NY Art Beatをスタート。NY Art Beatでは美術館から小さなギャラリーに至るまで1100以上のアートスペースの展覧会を網羅して掲載。TAB/NYABのiPhoneアプリは世界中で4万人もの人々に使われている。IT、ワイン、そしてビールに梃入れされることによって、"アート"は世界をよりよい場所にすることができると考えている。
http://blog.kosukefujitaka.com/
緑川雄太郎|Yutaro Midorikawa
1983年福島県生まれ。早稲田大学第二文学部表現芸術専修中退。2006年「washaruー恐れることはない、とにかく「使え!」ー」、 2007年「そんな顔しないでよ」(六本木SuperDeluxe、東京)、2008年「自殺展」(Otto Mainzheim Gallery、東京)などを企画。2008-2009年、スペースparty(福島県いわき市)ディレクター。2010年、緑川雄太郎、谷口創、Nam HyoJun、Kim okkoの4人でアートグループ「0000(オーフォー)」を立ち上げ、いろいろな角度から、「日本のアートシーン」を総合的につくることを目指す。同名のギャラリーを京都・五条にオープン。自スペースでの企画展をプロデュースしていく一方、他スペースでの展覧会、アートイベント等の企画やディレクションも行う。
http://midorikawayutaro.tumblr.com/
藪前知子|Tomoko Yabumae
1974年東京都生まれ。東京都現代美術館学芸員。主な担当企画に「大竹伸朗 全景 1955-2006」(2006)、MOTコレクション「夏の遊び場 特集展示 伊東存+金氏徹平」「特集展示 岡粼乾二郎」(ともに2009)、「Plastic Memories - いまを照らす方法」、「入口はこちら なにがみえる?」(ともに2010)など。共著に『クラシック・モダン 1930年代日本の美術』(せりか書房、2004年)など。「美術手帖」ほかで現代美術についての寄稿多数。
 
CAMP: 101222

Asagaya/Loft A 3rd Anniversary
実録!強烈な個性の山師たちによるトークライブ!!vol.3「近代山師列伝、〜山師クリスマス〜」

下北沢の某劇場からの興行師人生スタートで小室哲哉とKEIKOが所属するイーミュージックの元社長、金村キンタローらが所属のプロレス団体XWF代表を兼任するも興行中止で世間を騒がせる、他にもマイケルジャクソンのダンススタジオを経営していた過去を持ち、昨年は亀田和殻の興行もプロデュースしたキャッシュボックス代表笹原雄一(現在は何故か海外ミュージカルの招聘、能、歌舞伎も取り扱っている)とロフトA店長奥野の企画として山師サミットがスタートした。

筋金入りの山師の号令によりスタートし、康芳夫(伝説の呼び屋、自称「虚業家」)、KAZUKI(ゴッドプロデューサー、小室哲哉裁判、のりピー創造学園大学などの仕掛け人と称される)、ターザン山本(元週プロ編集長)などが過去ゲスト参戦するも、この山師は詐欺師であった!

前回8月9日に開催されるも、イベント制作資金の大半を司会の笹原雄一が金銭未払い!→音信不通となり詐欺師と認定され除名!!(その金額¥147,300+店長奥野個人への借金¥52,000!!)

司会不在の緊急事態も、過去イベントが1回、2回と強烈なイベントだった為、書籍化の話も舞い込み、少し充電期間がありましたが、最高に面白いイベントなので3周年のクリスマス期間であろうが強硬開催します!!
(今回の司会は共同企画者で、笹原被害者の会、会員でもあるロフトA店長の奥野が務めます。但し、損害金のお金を持って会場に笹原氏が現れた場合は「山師復活」で再開します。)

今回のゲスト山師はヘリコプターをヤクザに売りつけて生きる男、チャーリー春日!!(飛鳥新社より11月29日に発売される「空飛ぶペテン野郎」著者)の出版記念イベントも兼ねて登場!!
その波乱に満ちた山師の生き様を大検証!

本のあらすじは、化粧品の訪問販売、マルチ、ホストなどプチ悪徳を繰返す日々をおくっていた著者が、女を溶かして金を引き出しアメリカでペリパイロットとなり、帰国。しかし、日本でパイロットの仕事はなく、探偵や偽事務所の設立などここでもプチ悪徳に溺れる日々。あることがキッカケで人生の意味に目覚め、ヘリ販売会社を設立。しかし、ヘリを国内で売るということは魑魅魍魎との戦いであり、普通の感覚では出来ない仕事。やはり筋者を相手にしのぎを削ることに。
、、、という戦闘的ヘリ売買奮闘記になっています。
サイコーにイカレタ一冊です。
http://www.asukashinsha.co.jp/book/b79181.html

今回も「シベリア超特急」の仕掛け人、ぼんちゃんこと異母栗ぼんと北芝健、山師協会の首領として康芳夫もレギュラー出演!!

彼らは言う、「今の世の中に山師はいなくなった。。」

山師とは本来、鉱物資源や水資源などを産出する山岳を探し出し、莫大な利益を得ることに賭ける事を生業にする者。しかし「一山当てる、山を賭ける」など低確率であるが当たれば利益の多い事に賭ける事をする者を指すようになった。

今の50過ぎの男が若い女性からモテる理由のひとつには、バブルを知ってる世代はまだ見栄の美学を持ち、どこか浮わついた野望、夢を抱いてるところにある。草食系男子とも揶揄される若者たちの現在の「なりたい職業の1位が公務員」という夢の無い元気の無い世の中に一石を投じるイベントとなるはずっ!

働かなくても生きていける方法を伝授します。

はたして笹原雄一は会場にお金を持って謝りに来るのか!?
(文責:店長奥野テツオ)

【出演】
笹原雄一(犯罪者、詐欺師、留守電に出演オファー、来場未定!ツイッター: @cashboxman )
康芳夫(伝説の呼び屋、自称「虚業家」)
異母栗ぼん(ex西田和昭:水野晴郎氏のパートナー、シベリア超特急の仕掛け人)
北芝健(元警視庁刑事、犯罪学者)
奥野テツオ(ロフトA店長)

スペシャルゲスト】
チャーリー春日(実業家、「空飛ぶペテン野郎」著者、最近自己所有のフェラーリを競売にかける。)

OPEN18:30/START19:30
前売¥1,500/当日¥1,600(共に飲食代別)

前売りチケットはローソンチケット、ウェブ予約にて12月4日より発売開始!!

さらなる大物ゲスト交渉中!!見逃すな!!

2010”N12ŒŽƒXƒPƒWƒ [ƒ‹

12月22日@建築会館会議室/10時から17時まで。要申し込み。都市史研究の最前線「都市と表象」第1回『宗教が都市に立ち現れるとき」
http://plixi.com/p/58792536