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哲学と政治的なもの

村上隆の闘争論1 台北から芸術で闘う! (番組id:lv32594816)
 
2010/11/27(土) 開場:14:50 開演:15:00
 
幻冬舎から出版される新刊 「芸術闘争論」の日本台湾同時出版記念としてニコニコ生放送にも何度となくご出演頂いている著者の村上隆氏が"芸術闘争論"とは何か? をテーマに台北より生講義、その様子を生中継いたします。
 
芸術で闘う事を問いながらも、現地受講者やニコニコユーザーからの質問に答えていく予定です。
 
【出演者】
・村上 隆
・穂原俊二 (幻冬舎編集者)
・Vicki Chiu (現地司会)
※この講義は台湾の「政治大学 EMBA文化創意産業」主催イベントです。
 
また、翌11/28日には、台湾最大のアートイベント「GEISAI TAIWAN #2」の生中継も行います。
 
GEISAI TAIWAN#2公式HP(外部サイト)
 
twitterハッシュタグはこちら→#geisai
 
村上隆の闘争論1 台北から芸術で闘う! - 2010/11/27 15:00開始 - ニコニコ生放送

ジョアン・セーザル・モンテイロ対談企画

「この武器=イメージでぼくは何をするのか?」

今年9月にポルトガル映画祭2010でも『黄色い家の記憶』『ラスト・ダイビング』『神の結婚』が上映され話題となった映画作家ジョアン・セーザル・モンテイロ吸血鬼ノスフェラトゥを思わせる強烈な風貌が記憶に残ったに違いない。未だ日本でその意義が充分に知られているとはいえないポルトガル映画作家について、いま見ることの重要性を映画批評家赤坂太輔、葛生賢が語る。

日時 11月27日 19:00〜
17:00〜 参考上映  16:30 開場

会場 法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎5階 527教室

こちらの地図の(5)の校舎になります。
キャンパス・施設案内|法政大学
入り口のセブンイレブンが目印です。

席数:40

料金:500円

 席数の都合から事前の予約を受け付けております。(1)御名前 (2)人数 をご記入の上、件名「予約/ジョアン・セーザル・モンテイロ対談企画」としてduv_davu(at)hotmail.co.jp までお申し込みください。定員となり次第締め切らせていただきます。

→ ご好評につき、残り25席となっております。ご希望のかたはお早めにお申し込みください。

ジョアン・セーザル・モンテイロ(1939〜2003)

1939年2月2日ポルトガルのフィゲレイダフォス生まれ。15歳のときにリスボンへ移住。宗教教育から離れて育ち、生涯自らを無神論者と述べることになる。早くに父親を亡くし、母親と貧しい生活を送る。やがて日刊紙「レプブリカ」で働く。1963年奨学金を得て渡英し、ロンドン・フィルム・スクールで映画製作を学ぶ。1965年帰国し、『死者の靴を待つ者は裸足で死ぬ』に着手。資金繰りに難儀しながらも71年に完成させる。その間、映画批評氏で健筆をふるう。その後、革命を題材にした『この剣でぼくは何をするのか?』など、ユーモアと挑発に充ちた実験映画を連作する。86年にラウラ・モランテ主演の美しいメロドラマ『海の花』(86)がサルソ・マッジョーレ映画祭で上映され、審査員特別賞を受賞。1989年には「ジョアン・ド・デウス」シリーズの第一作となる『黄色い家の記憶』を完成させ、ヴェネツィア国際映画祭の銀獅子賞を獲得。1992年にはポルトガルのテレビ局のために『ラスト・ダイビング』を監督し、再びヴェネツィア映画祭でイタリア批評家賞を獲得。ジョアン・ド・デウス・シリーズの続編で、アイスクリーム・パーラーを舞台にした『神の喜劇』(95)、ジョン・ウェインが北極で腰をくねらせるという妄想が延々と綴られる怪作『J.W.の腰つき』(97)、デウスシリーズ完結編『神の結婚』(99)、全編の大部分が黒画面で占められる『白雪姫』(00)を作る。多産な時期を過ごしていたが、2003年2月3日にリスボンで惜しまれつつ癌により死去。『行ったり来たり』(03)が遺作となった。

(「ポルトガル映画祭2010 マノエル・ド・オリヴェイラポルトガル映画の巨匠たち」パンフレット掲載、映画研究者三浦哲哉氏による上映作品解説から転載)

ゲストプロフィール

赤坂太輔

new century new cinema

1997年、99年にアテネ・フランセ文化センターで「ポルトガル映画講座」プロデュースする。ペドロ・コスタジョアン=セザール・モンテイロらを紹介。現代映画によるメディア批判を基本姿勢とするシネクラブ「New Century New Cinema」主宰。

2005 画面から音へ (『白雪姫』について)
2005回顧 (遺作『行ったり来たり』について)

葛生賢

Contre Champ

映画批評家として『コロッサル・ユース』(ペドロ・コスタ)「ジャック・ロジェのヴァカンス」のパンフレット、批評WEBサイト「flowerwild」(flowerwild.net) などに寄稿する一方で、『AA』(青山真治)などの作品にスタッフとして関わる。またインディペンデント映画作家として『吉野葛』(03)、『火の娘たち』(06)などの監督作品がある。

2005-03-27 (モンテイロ初期作品に関して)
2005-02-12 (『海の花』について)
2005-01-28 (遺作『行ったり来たり』)
2004-12-19 (『シルヴェストレ』について)
2004-06-10 (『細道』について)

ジョアン・セーザル・モンテイロ対談企画「この武器=イメージでぼくは何をするのか?」 - DVUブログ

第十回「折口信夫会」のご案内を申し上げます。
 今回は、「まれびと論を拓く」をテーマとします。
 安藤礼二所員と伊藤好英氏の論考を源泉に、折口信夫の言語表現の極致から、またアジアに広がる芸能論の要として、いまあらためてマレビト論を徹底的に再検討することを試みたいとの思いです。
 ご参加をお待ちいたしております。

◎日時 11月27日(土) 14時00分より
      (※参加申込は不要。直接お越し下さい)

◎会場 東京理科大学森戸記念館 1階「第2フォーラム」
    (東京都新宿区神楽坂4-2-2)
森戸記念館案内図

◎テーマ「まれびと論を拓く」(司会 長谷川政春氏)
 イ、安藤礼二氏 発表「『死者の書』の構造」
 ロ、伊藤好英氏 発表「折口信夫と韓国・芸能・まれびと」
 ハ、長谷川政春氏 発表「両氏の発信を聴きながら」

◎交通:飯田橋駅JR総武線)西口、及び地下鉄各線B3出口から徒歩6分
  1.JR、地下鉄「飯田橋」駅下車後、神楽坂商店街を約 300?ほど坂を上り直進。
  2.「毘沙門天」の向かい、「福屋」「鳥茶屋」間の路地のつきあたり。

※次回(第十一回)は、2月26日(土)の開催(会場未定)。
折口信夫にご興味をお持ちの方等、お誘い下さい。

【参考文献 会の予習にお役立てください】
 ★安藤礼二所員  『たそがれの国』(筑摩書房、2010・9)
   http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480823694/
  『死者の書・口ぶえ』(岩波文庫、2010・5)
   http://www2.tamabi.ac.jp/cgi-bin/iaa/article.php?id=300
  『折口信夫文芸論集』(講談社文芸文庫、2010・4)
   http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2900823

 ★伊藤好英
  『折口学が読み解く韓国芸能―まれびとの往還―』
             (慶應義塾大学出版会、2006・5)
   http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/4766412508/
  「講演 折口信夫の芸能学と韓国の民俗」
         (「藝能」(藝能学会)第十号、2004・3)

本件問い合わせ先
折口信夫会連絡先:orikuchi★live.jp(★は@に変えてください)

多摩美術大学 芸術人類学研究所 Information : 第十回折口信夫会のお知らせ 安藤礼二発表

第11回ビブリオテック文明講座
『キャラクター文化入門』(NTT出版)刊行記念
暮沢剛巳美術評論家)×伊藤剛漫画評論家東京工芸大学准教授)トークショー
『キャラクター文化の現在、そして未来』

エヴァ、AngelBeats!、コードギアス涼宮ハルヒ初音ミク、男の娘、ラブプラス...etc. マンガから、小説から、アニメから、ネットから、様々な場所でキャラクターが生まれ、そして消費される現在、なぜこれほどまでにキャラは必要とされ、そして作られていくのか? 『テヅカ・イズ・デッド』でキャラクター論の新地平を開いた伊藤剛と、現代美術からおたく論まで広く造詣の深い暮沢武巳が「キャラクターの現在」を論じる。

日 時:2010年11月27日(土)    15:00〜17:00(14:30開場)
参加費:1,500円(当日精算)
予約制:電話または店頭にて受付
    Tel.03-3408-9482
    ※60名様になり次第締切り
電話予約受付:火〜土曜 12:00〜20:00(祝日除く)
会 場:Bibliothèque(ビブリオテック

PDF:DOWNROAD.pdf

イベント当日、新刊『キャラクター文化入門』を販売いたします。

暮沢剛巳(くれさわ・たけみ)
1966年生まれ。東京工科大学デザイン学部准教授。美術評論家。専門は美術、
文化批評。著書に『美術館はどこへ?』(廣済堂出版)、『現代美術のキー
ワード100』(ちくま新書)、『ル・コルビュジェ』(朝日新聞出版)などが
ある。

伊藤剛(いとう・ごう)
1967年名古屋市生まれ。マンガ評論家・鉱物愛好家。
東京工芸大学マンガ学科准教授。早稲田大学、武蔵野美術大学ほか
非常勤講師。主な著書に『テヅカ・イズ・デッド』(NTT出版)
『マンガは変わる』(青土社)、共著書に『鉱物コレクション入門』
築地書館)、『網状言論F改』などがある。

書籍情報
『キャラクター文化入門』(NTT出版)
・著者 :暮沢剛巳
・価格 :本体1800円+税
・販売時期 :11月29日発売
・書籍内容 :
 文化としても、ビジネスとしても、キャラクターへの関心は高いもの
があります。オタク文化が一般に浸透すると共に、銀行や地方自治体ま
でもが顧客層の開拓に「キャラクター」を採用しています。
 こうしたキャラクターの多様な広がりは、これまで出版されてきた書
籍には描かれてきませんでした。一般的な世代論や社会現象を起こした
ヒット作の分析、さらには社会学や心理学など既存の言説を援用したも
のが大半であり、その多様な側面を明らかにするにはなかなか至ってい
ないのが現状です。
 そこで本書では、文化・ビジネス・メディアを切口に、過去から遡り
現代のキャラクターの多様な受容を明らかにします。

http://www.superedition.co.jp/biblio/event/2010/1127.html

2010.10.27 11/27 ジュンク堂書店池袋店にて、瀬名秀明さんトークイベント
よりみちパン!セ」(理論社) 「心のともだち」(PHP研究所)
「15歳の寺子屋」(講談社) 「14歳の世渡り術」(河出書房新社) 4社合同
10代からはじめる新書フェア開催記念 連続トークイベント

【第4回(最終回)】ロボット学は21世紀の総合科学
ロボットと付き合っていくコツ、一緒に考えます。

瀬名秀明(作家、『ロボットとの付き合い方、おしえます。』著者)
司会進行:大城譲司(ライター、『ロボットとの付き合い方、おしえます。』共著者)

■日時:2010年11月27日(土)18:00〜
■会場:ジュンク堂書店池袋本店 4階喫茶
■入場料:1,000円(ドリンク付き)
■定員:40名
■受付:ジュンク堂書店池袋本店 1階サービスカウンター ※電話予約承ります。
■お問い合わせ:ジュンク堂書店池袋本店(TE. 03-5956-6111)
トーク終了後のサイン会では、お二人のサインをお入れいたします。

小惑星イトカワへ行った「はやぶさ」や災害救助、介護の現場で働くロボットまで、いま、私たち人間の周りで実に様々なロボットが活躍をしています。でももし明日から、お手伝いロボットが家に来るとしたら、どうだろう? 本当は、もっと積極的にコミットしたいーそんなあたなに向けて、作家の瀬名秀明さんをお招きし、幼少期からこれまで瀬名さんが出会ったロボット体験や、ロボットと人との豊かな未来を生きるために必要な力について、共著者の大城譲司さんを司会進行にお話いただきます。文系・理系の壁を軽やかに飛び越える瀬名さんならではの、豊かな想像力と発見に満ちた90分です。

◆講師紹介◆
瀬名秀明(せな ひであき)
1968年、静岡県生まれ。作家、薬学博士。東北大学大学院薬学研究科博士課程修了。 1995年に『パラサイト・イヴ』で第2回日本ホラー小説大賞を、1998年に『BRAIN VALLEY』で 第19回日本SF大賞を受賞。宮城大学看護学部講師を経て、東北大学機械系特任教授を 務めた。小説の他にも文芸誌や科学誌で科学と人間に関したコラムや文芸評論、 シンポジウムでの講演、対談の場などで活躍。著書に『デカルトの密室』(新潮社)、『ハル』 『ロボット21世紀』『インフルエンザ21世紀』(以上、文藝春秋)、『瀬名秀明ロボット学論集』 (勁草書房)、編著に『ロボット・オペラ』(光文社)、共著に『未来への周遊券』(ミシマ社)、『ロボットとの付き合い方、おしえます。』(河出書房新社)など多数。

honto - 丸善&ジュンク堂ネットストア サービス統合のお知らせ

日時 :2010年11月27日(土)午後1時〜(休憩あり)

テーマ:『21世紀に問いかける中井正一【メディアと美学】』

講師 :木下長宏氏、後藤嘉宏氏
場所 :神奈川県横浜市 「波止場会館1F」(定員45名)

思想の科学社

■哲学と政治的なもの
市田良彦宇野邦一池田剛介・千葉雅也
11/27(土)14:00-17:00 東京藝術大学上野キャンパス(会場詳細は近日公開 )
入場無料

今日「哲学」という営みの意義とは何か。ドゥルーズガタリが科学、芸術
と区別した哲学の定義とは「概念の創造」であった。諸領域をまたぐ創造性
の種別混乱(ジェンダー・トラブル)に捲き込まれながら、アクチュアルな
政治的問題と哲学、そして哲学の営みそれ自体と不可分な「政治的なもの」
を再考する。

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ゲスト・プロフィール

市田良彦 |いちだ・よしひこ
社会思想史。1957年生まれ。神戸大学教授。
主な著作=『闘争の思想』(平凡社)、『アルチュセール
(平凡社)。主な共著=『聞書き〈ブント〉一代』(近刊)。

宇野邦一|うの・くにいち
哲学者、映像身体論。1948年生まれ。立教大学教授。
主な著作=『意味の果てへの旅 境界の批評』(青土社)、『ドゥルーズ
動の哲学』(講談社)、『映像身体論』(みすず書房)。

http://bit.ly/975tS0

杉本博司 トークショー 出演:杉本博司 聞き手:橋本麻里
杉本博司文楽に挑む」


日時:2010年11月27日(土)19:00〜21:00(開場:18:30)
会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
定員:120名様
税込1,000円
参加方法:2010年11月2日(火)10:00より
[1] ABCオンラインストアにて予約受付いたします。
[2] 本店店頭にてチケット引換券を販売。
※入場チケットは、イベント当日受付にてお渡しします。
※当日の入場は、先着順・自由席となります。
※電話予約は行っておりません。
お問い合わせ電話:
青山ブックセンター本店 03-5485-5511
受付時間:10:00〜22:00
※受付時間は、お問い合わせ店舗の営業時間内となります。御注意ください。
<イベント内容>
現代美術作家・杉本博司がついに「舞台芸術」に挑みます。
能舞台を作品化するなど、近年伝統芸能に意欲的に取り組んできた杉本博司が新たに臨むのは「人形浄瑠璃文楽」。近松門左衛門の代表作『曾根崎心中付り観音廻り』に独自の解釈を加え、構成・演出・美術・映像を手掛けます。「杉本文楽」をモチーフに「アートの起源」に迫ります。
<プロフィール>

杉本博司(すぎもと・ひろし)
1948年東京都生まれ。立教大学卒業後、1974年よりニューヨークに拠点を移し写真制作を開始。「劇場」「海景」などに代表される作品は、明確なコンセプトと卓越した技術で高い評価を確立し、世界中の美術館に収蔵されている。また、近年は執筆、設計へも活動の幅を広げている。1988年毎日芸術賞、2001年ハッセルブラッド国際写真賞受賞。2009年第21回高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。内外の古美術、伝統芸能に対する造詣の深さでも知られている。
<作品紹介>
『杉本文楽 曾根崎心中』
作者: 近松門左衛門
背景: 元禄16年(1703年)4月7日、醤油屋平野屋の手代徳兵衛と堂島新地の遊女お初が梅田曾根崎天神の森で心中をとげる。大坂中で話題となった事件から一ヶ月後、近松門左衛門はこの事件を『曾根崎心中付り観音廻り』として脚色、人形浄瑠璃の芝居に仕立て、大阪竹本座で上演。興行は空前の大成功で、当時竹本座の抱えていた借財を一挙に返済できるほどの集客を得た。なお、『曾根崎心中』は、世上の出来事を作品化した「世話物」と呼ばれるジャンルの記念すべき第一作として文楽史上に残る名作となっている。
http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_201011/post_603.html