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「10の本と10の音楽」

ニコ生シノドス × BLOGOS 「決着!いい経済政策/ダメな経済政策」(11月19日21時30分〜)司会:荻上チキ、出演:飯田泰之池田信夫小幡績高橋洋一、藤末健三

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出版関連労組交流会議11・19秋季シンポジウム

* 2010年 11月 14日
* 催し物案内
* 出版関連労組交流会議国分 真一

<国分 真一>

出版関連労組交流会議11・19秋季シンポジウム
「〝社会派〟の向こうへ」
中小出版社・現場の実像と労働運動の課題
報告・提起  連帯労働者組合・不二出版
       東京・中部地域労働者組合・論創社
出版労連三一書房労働組合(予定)
明石書店の出版を考える著者の会」 スガ 秀実 氏

出版業界は実質12年連続のマイナス成長となり、総売り上げが2兆円を切る曲がり角を迎えて出版自体が限界産業になりつつあるとの声も聞かれる深刻な不況の中で、ドラスティックな業界再編が進行しています。その出版業界は一部の大手出版社と圧倒的多数の中小規模の出版社で構成されています。後者の場合、その多くで低賃金・長時間労働などの劣悪な労働条件、定期採用がない、労働者の使い捨て・入れ替えが常態化している、オーナー社長がワンマン経営をしている、社長の親族が経営に参加し会社の私物化が進行している、などの実態があります。
 「学術系」、あるいは「社会派」などといわれ、良心的小出版社などと賞賛される会社は、表向きは、日の目を見ないマイナーな学術分野の発掘や民間学者による研究成果の公表などを支えてきたという評価がなされますが、社内は出している出版物の内容とは正反対の労働者への犠牲の強要と使い捨て、抑圧的な労務管理がなされている例が少なくありません。そうした中、三一書房論創社、不二出版、明石書店、藤原書店など、民衆運動・労働運動、社会思想史、現代思想などの評論、学術・研究書、等の発行で名高い出版社で、経営による組合潰しや解雇争議などが続いています。
 出版関連労組交流会議は、70年代の光文社闘争(勝利)を源流として闘う出版労組の交流・共闘の集まりを作ってきましたが、60年代後半から続いた中小出版の争議での経験や、産別を超えた所でも、生協理念を看板に労働者弾圧を行う経営との闘いなどへの連帯・共闘を含め、労働組合としての向き合い方を捉え返しながら蓄積を重ね、今日に至っています。
 いま流動と転換の時を迎えて飛躍を求められている私たちは、このかん、「メディア 翼賛化と可能性」「激化する出版業界再編と労働組合の課題」「新世代へ繋ぐ言葉を求めて」等のテーマで秋季シンポを開催し、提起と討論・交流を行ってきました。これらも踏まえながら、あらためて上記の人文・社会科学系出版社での労使攻防の場での現在的課題と方向性につき視点を深め、共に考えていきたいと思います。
 経営のしわ寄せ策・犠牲強要をはね返して闘う仲間からリアルな報告を受け、闘争の強化・発展へ向けて交流と討論を深めていきます。併せて、明石書店の著者の会のメンバーである絓秀実氏から執筆者の立場からの発言も受け、この問題を共に議論していく予定です。
 多くの皆さんの参加を呼びかけます。

とき  11月19日(金) 18:30〜21:00 (18:15開場)
ばしょ 東京しごとセンター 5階セミナー室 入場無料
千代田区飯田橋3−10−3)http://www.tokyoshigoto.jp/shisetsu.php?page_id=150

                   出版関連労組交流会議
             東京都新宿区東五軒町3−28 双葉社労組気付
    問い合わせ 080-3023-2375

http://chikyuza.net/n/archives/4585

中森明夫アナーキー・イン・ザ・JP』(新潮社)刊行記念
アナーキー総決起集会〈第3弾〉―
アナーキー・イン・ザ・永田町

中森明夫×福島みずほ

■2010年11月19日(金)18:00開場 18:30開演

1910年の大逆事件から百年。中森明夫さんが『アナーキー・イン・ザ・JP』で作家として本格デビューを果たした。現代の若者・パンクロッカー・大杉栄アナーキスト)を重ね合わせ、自由とは何かを問うた意欲作。剥き出しの暴力が行使された1910年と格差が広がり若者が希望を持てない2010年のニッポン。大杉栄を現代に復活させようとする中森さんの意図はいかに? そんな中森明夫さんと対談相手に政治の現場で日々格闘する社民党党首の福島みずほさんをお迎えして、文学と政治、そしてニッポンの希望を語って頂きます。

◆プロフィール◆
中森明夫(なかもり・あきお)
1960年生まれ。作家、アイドル評論家。主な著書に評論集『アイドルにっぽん』、コラム集『女の読み方』、小説作品に『東京トンガリキッズ』『オシャレ泥棒』『学校で愛するということ』がある。1985年、「朝日ジャーナル」誌上で「新人類の旗手」として脚光を浴びる。89年、大塚英志と対話した共著『Mの世代』を出版。1990年から「週刊SPA!」巻頭ページ「ニュースな女たち」を写真家・篠山紀信と共に12年間連載。「おたく」「チャイドル」の名づけ親でもある。2010年、大杉栄も執筆した創刊106年の文芸誌「新潮」5月号に小説『アナーキー・イン・ザ・JP』を一挙掲載、大きな反響を呼ぶ。9月末、単行本化。同小説は、著者50歳にして初の純文学作品である。

福島みずほ(ふくしま・みずほ)
1955年宮崎県生まれ。社民党党首。参議院議員。元消費者・少子化担当相。弁護士。87年弁護士登録後、外国人差別セクシャルハラスメントなどの訴訟にかかわり、選択的夫婦別姓制度(民法改正)に力を注いできた。98年に社民党比例区で、参議院議員に初当選。党幹事長を経て、2003年より社民党党首に就任。09年9月、鳩山連立内閣で、消費者・少子化・食品安全・男女共同参画担当大臣に就任したが、米軍普天間基地辺野古への移設を進める閣議決定への署名を拒否し、罷免される。10年7月の参議院選挙で3期目の当選を果たす。著書に「反貧困と派遣切り 派遣村がめざすもの」(湯浅誠氏との共著、09年4月、七つ森書店)、「娘たちへ 母から娘に伝える人生に大切な80の智恵」(09年6月、岩崎書店)など多数。趣味は旅行、映画鑑賞。座右の銘は「明日の天気は変えられないが、明日の政治は変えられる」。

☆場  所  ジュンク堂 新宿店 8Fカフェ
☆入 場 料  1,000円 (1ドリンク付き)
☆定  員  50名
☆予約受付は7Fレジカウンターにて、また電話ご予約も承ります。
※ インターネット動画中継も予定しています。

ジュンク堂書店 新宿店 TEL 03-5363-1300

http://www.junkudo.co.jp/tenpo/evtalk-shinjyuku.html#20101119shinjuku

黒沢清監督講演会―黒沢清、「映画」を語る

日時:2010年11月19日(金)18:00-
場所:神戸市外国語大学小ホール(学生会館2F)

今、世界が熱狂する映画監督黒沢清
神戸から世界へ進出した映画監督に問いかける「映画」とは?
講師:黒沢清(映画監督・東京藝術大学大学院教授)

聞き手:前田晃一(編集者・東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター(UTCP)」共同研究員)

黒沢清監督のご紹介
1955年神戸生まれ。六甲高校在学時より映画を撮り始め、立教大学にて結成した自主映画製作サークル「パロディアス・ユニティ」の活動は「立教ヌーヴェルヴァーグ」と称され大きな注目を集める。1983年から商業映画に進出、その作品群はカンヌ、ヴェネチア、ベルリンをはじめ世界各地の国際映画祭に招待・出品され各国の映画ファンから絶賛を浴びている。主な作品に『CURE』(1997)、『回路』(2000)、『アカルイミライ』(2002)、『トウキョウソナタ
(2008)などがあり、『回路』でカンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞受賞、最新作『トウキョウソナタ』ではカンヌ国際映画祭「ある視点部門」審査員賞を受賞。2005年より北野武らとともに東京藝術大学大学院映像研究科の教授として後進の育成にも尽力している。


1. 主催:神戸市外国語大学黒沢清監督講演会実行委員会
2. 日時:2010年11月19日(金)18時開演(17時半開場)
3. 場所:神戸市外国語大学 小ホール(学生会館2F)
4. 参加無料
5. ご予約・お問い合わせ:kinonik@live.jp
講演会当日は満席の場合、立ち見となる可能性がございますので、事前のご予約を受け付けております。お名前と人数を明記の上、上記までメールをお送りください。
※ご予約は当実行委員会からの返信をもって完了とさせていただきます。
6. 後援:神戸市外国語大学神戸市外国語大学研究会
7. 協力:神戸映画資料館 ⇒ 関連の催しものがあります ⇒
こちら(http://kobe-eiga.net/program/2010/11/#a001221)からどうぞ
8. 神戸市外国語大学のウェブサイト ⇒ こちら(http://www.kobe-cufs.ac.jp/news/2010/12048.html

【関連イベント】黒沢清監督講演会―黒沢清、「映画」を語る | Events | University of Tokyo Center for Philosophy

セミナーシリーズ 「目利きが語る“私の10冊”」VOl.2
スペシャル「本と音楽」 菊地成孔が語る「10の本と10の音楽」
第4回 菊地成孔(音楽家/文筆家/音楽講師)
菊地成孔が語る「10の本と10の音楽」

好評の「目利きが語る"私の10冊"」スペシャルとして新しくスタートする「本と音楽」シリーズ。 第1弾は、今、最も刺激的でスリリングな音楽家・文筆家、菊地成孔さんの登場です。音楽・ダンス・映画・文学・現代思想・料理・ファッション…… その博覧強記から生み出される多彩な活動は、まさに混沌の時代を生きる疾走感に満ち溢れています。 果たして、菊地さんがヒルサイドライブラリー・コレクションのために選んだ10冊とは? そしてその10冊のために選んだ10曲とは?
楽曲を聴きながら、菊地さんのトークをお楽しみください。

日時:2010年11月19日(金) 19:30-21:00
会場:ヒルサイドライブラリー(ヒルサイドテラスF棟)
参加費:一般2,500円 クラブヒルサイド会員 2,000円
予約・お問い合わせ
ヒルサイドインフォメーション TEL: 03-5489-3705

メール予約: 氏名、連絡先、参加人数を明記の上、「11/19 本と音楽セミナー参加希望」の件名で E-MAIL送信してください。

菊地成孔 プロフィール
1963年千葉県生まれ。音楽家として84年に横須賀米軍ベースでデビュー後、リーダーアルバム、スタジオワーク多数。 著作デビューは03年「スペインの宇宙食」(小学館)。以後、精神分析学から服飾文化史、音楽理論史など、膨大な知識と妄想を駆使した饒舌な文体で、 異形の批評家/エッセイストとして著書多数。対象は音楽、映画、料理、服飾、格闘技に及ぶ。
音楽講師としては私塾である「ペンギン音楽大学」をはじめ、02年よりアテネ・フランセ運営の「映画美学校/音楽美学講座」楽理・編曲科主任講師を継続中、04〜5年にかけては東京大学教養学部非常勤講師 (「ジャズ〜20世紀アメリカ史」「マイルス・デイヴィス研究」)として講鞭を執り、以後06〜07年に国立音楽大学、07〜08年に東京芸術大学、08〜09年慶応義塾大学と非常勤講師を歴任後、総ての講義の講義録を出版。 音楽理論、特にジャズ・ポピュラー理論の歴史を音楽史と照合する講義を続けている。

http://www.hillsideterrace.com/art/seminar10_1119.html