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社会学者として脳科学を考える

池田龍雄小熊英二×リンダ・ホーグランド監督による『ANPO』公開記念イベント開催決定!
10月2日(土)に画家の池田龍雄さん、10月3日(日)に社会学者の小熊英二さんとリンダ監督によるトークショーを行います!

日程:2010年10月2日(土)
出演:池田龍雄(画家)×リンダ・ホーグランド(『ANPO』監督)
開場:13時10分
開映:13時30分
トーク:15時〜
会場:アップリンクファクトリー
料金:一律1,500円(予約できます)
※ 割引と特別鑑賞券は当イベントではお使いいただけません。

★予約方法★
このイベントへの参加予約をご希望の方は、
(1)お名前
(2)人数 [一度のご予約で3名様まで]
(3)住所
(4)電話番号
以上の要項とご希望のお日にちを明記の上、
件名を「予約/○/○『ANPO』トークショー」として、
factory(at)uplink.co.jpまでメールでお申し込み下さい。

詳細は下記よりご覧下さい。
http://www.uplink.co.jp/factory/log/003682.php

シネマヴェーラ 渋谷】
川島透映画祭 10/2 〜 10/8
http://bit.ly/93M8GE
ゲスト 10/2:桐野夏生 

http://bit.ly/cQ2Ud0

建築の際・第7回「映像の際」、鈴木了二×黒沢清×田中純、2010年10月2日(土)15:00〜18:00、情報学環・福武ホールB2F、無料。近日中にウェブサイトで告知します。

http://bit.ly/agkdWz

沢山遼(美術批評)×星野太(美学/表象文化論)×成相肇(府中市美術館学芸員)「見ることと教育、と批評」10/2(土)@荻窪ベルベットサン

CAMP: 101002

阿佐ヶ谷ロフトA

氷河期世代ユニオン presents
考えよう、若者の雇用と未来〜働くことと、生きること〜

かつて、就職氷河期と呼ばれた時代に社会に送り出された若者たちの多くは、限られた選択肢の中から不本意な就職先を受け入れ、2008年以降、再び訪れた不況と同時にその職を追われました。
総務省が今年5月に発表した調査によると、2010年1-3月期の完全失業者数は332万人、うち1年以上の完全失業者は114万人という結果が示されています。
年齢相応のキャリア形成もままならないまま職を追われた若者たちは、既に「若者」と言える年齢からも遠ざかり、新たな就職先も見つからないまま、未来に希望を見い出せないでいます。
一方、企業の新卒採用に乗り遅れれば後が無い学生たちは、年々、早期化・長期化する「就活」に追われ、大学も、そうした風潮を後押しし、就職予備校と揶揄されるほど、学生の就職率アップに躍起になっています。
果たして、これまで私たちが目指してきた社会とは、こうした不公平で息苦しい社会だったのでしょうか?
いま、改めて問い直さなければならない、働くことと、生きること・・・とは?

【第1部】 氷河期世代の苦悩
求人広告、履歴書、職務経歴書職業訓練のほか、年齢、学歴、性別、容姿などの差別をキーワードにトークセッション

【第2部】 「就活」の現在(いま)
新卒一括採用、エントリーシート、自己分析、インターンシップ、自己PR、企業説明会、大学の就職予備校化、就活の早期化と長期化、リクナビマイナビ、交通費などをキーワードにトークセッション

【第3部】 働くことと、生きること
働くことと、生きることをテーマにトークセッション

【司会】
荻上チキ(批評家)
【出演】
雨宮処凛(作家)
赤木智弘フリーライター
山内太地(大学ジャーナリスト)
ペペ長谷川(だめ連)
大友秀逸(加藤智大被告の元同僚)
清水直子フリーター全般労働組合・共同代表)
塩見孝也(元赤軍派議長)
増澤諒(就活生の本音フェス実行委員会代表)
大瀧雅史(就活くたばれデモ@札幌・首謀者)
AT(氷河期世代ユニオン)ほか ※ 敬称略

OPEN18:00 / START19:00
前売¥1,500/当日¥1,700(共に飲食代別)

問合せ:hyougakisedai@gmail.com
主 催:氷河期世代ユニオン
URL:2010”N10ŒŽƒXƒPƒWƒ [ƒ‹
Twitter:#hyougakisedai
※当日はニコニコ動画によるライブ中継があります。
※出演者は都合により変更になる可能性があります。
前売りチケットは8月25日よりローソンチケット【L:31740】
当店のウェブ&電話にて販売開始

社会学者として脳科学を考える 
              
講 師  社会学者  大澤 真幸                     

■日   時 2010年 10月 2日  1回
土曜 15:30〜17:30
■受 講 料 会員 2,940円 一般(入会不要)3,570円
 

脳科学は、今、専門家の範囲を越えた一般の公衆に最も注目されている科学の分野である。社会学の立場から、脳科学について、次の2つのことを論ずる。
 第一に、「脳科学」をそれ自体一個の社会現象として捉えて、その流行やパラダイムの転換を説明する。
 第二に、今日の脳科学の知見は、社会理論や社会哲学にどのような教訓をもたらしたか、逆に、社会理論・社会哲学は、脳科学に対してどのような貢献をなしうるかを考察する。
 後者の論点と関連付けながら、伝統的な自由意志論(自由意志は存在するか? 存在するとすればどのような意味においてか?)についても大澤の見解を述べる予定である。                   (講師記)
                                            

<講師紹介>おおさわ・まさち
1958年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士
課程修了。著書に『虚構の時代の果て』(ちくま新書)、『恋愛の不可能性について』(春秋社)、『戦後の思想空間』(ちくま新書)、『ナショナリズムの由来』(講談社)、『逆説の民主主義』(角川書店)、『不可能性の時代』(岩波書店)、『<自由>の条件』(講談社)ほか多数。2010年3月対談と論文で現代社会を特集形式で考える個人誌「O [オー]」(左右社)を創刊。

■日時 2010年 10月 2日  1回 土曜 15:30〜17:30
■受講 料 会員 2,940円 一般(入会不要)3,570円

*講師の病気や受講者が一定数に達しない場合は、講座を延期または中止することがあります。


朝日カルチャーセンター湘南
             
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