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「更新に憑く」可塑的な無人島

池田龍雄小熊英二×リンダ・ホーグランド監督による『ANPO』公開記念イベント開催決定!
10月2日(土)に画家の池田龍雄さん、10月3日(日)に社会学者の小熊英二さんとリンダ監督によるトークショーを行います!

日程:2010年10月3日(日)
出演:小熊英二社会学者)×リンダ・ホーグランド(『ANPO』監督)
開場:11時10分
開映:11時30分
トーク:13時〜
会場:アップリンクファクトリー
料金:一律1,500円(予約できます)
※ 割引と特別鑑賞券は当イベントではお使いいただけません。
★予約方法★
このイベントへの参加予約をご希望の方は、
(1)お名前
(2)人数 [一度のご予約で3名様まで]
(3)住所
(4)電話番号
以上の要項とご希望のお日にちを明記の上、
件名を「予約/○/○『ANPO』トークショー」として、
factory(at)uplink.co.jpまでメールでお申し込み下さい。

詳細は下記よりご覧下さい。
http://www.uplink.co.jp/factory/log/003682.php

集まってすむ、を考えなおす

開催日:2010年10月3日(日)16:00〜(開場:15:45〜)19:00より懇親会あり
会 場:リビングセンターOZONE 8F セミナールームA(定員80人)
参加費:500円(税込)

【出演】
ゲストコメンテーター:山本理顕(建築家/横浜国立大学大学院教授)
ゲストプレゼンター:平田晃久(建築家/平田晃久建築設計事務所)、長谷川豪(建築家/長谷川豪建築設計事務所)
モデレータ:門脇構三(首都大学東京助教)
プレゼンター:成瀬友梨(建築家/東京大学特任助教)、猪熊純(建築家/首都大学東京助教)

【申込・受付】
予約制となっております。
参加ご希望の方は、成瀬・猪熊建築設計事務所ウェブサイトからお申し込みください。
http://www.narukuma.com/

会期 2010年9月23日(木)〜10月5日(火) ※水曜日(祝日を除く)休館
時間 10:30〜19:00
会場 リビングデザインセンターOZONE(7F リビングデザインギャラリー)
〒163-1062 東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー
主催 一級建築士事務所 成瀬・猪熊建築設計事務所
後援 リビングデザインセンターOZONE
入場料 無料
問い合わせ先 03-5322-6500(10:30〜19:00 水曜日休館)

イベントを楽しむ・セミナーで学ぶ|LIVING DESIGN CENTER OZONE

紀伊國屋新宿本店 トークイベント
好きか嫌いかべつにして、いま、もう一度、
マルクスと「共産主義」をまじめに考えてみる 最終回

ソヴィエト連邦崩壊以後、まったくもって省みられなくなったマルクスレーニン、そして共産主義。去年のリーマンショック以降、危機の度合いを深める資本主義体制に対して、いま根本的な批判を、考える必要があるのではないか。ゼロ年代の若手論客白井聡を迎えて、マルクス学を提唱する的場昭弘氏の決定的な新訳『共産党宣言』の出版の意義を考えてみる。

7/18(日)、8/28(土)開催の第3弾(最終回)。

■日時 10月3日(日) 18:00〜20:00(予定)/開場17:30
■会場 紀伊國屋書店新宿本店 9階特設会場
■定員 30名(お申し込み先着順。定員になり次第、受付を終了させていただきます。)
■入場料 500円(前払い不可。当日会場にて、現金にて承ります。)
■参加方法 ◎整理券などは発行しません。事前お申し込みの上、会場まで直接お越しください。
■お申し込み先 紀伊國屋書店新宿本店5階人文書カウンター、またはお電話でお申し込み下さい。
■お問い合わせ 代表03-3354-0131(10:00〜21:00)
■出演者プロフィール
的場 昭弘(まとば あきひろ)
1952年 宮崎県生まれ。経済学者(社会思想史専攻)。現在、神奈川大学経済学部教授。マルクス学の提唱者。マルクスの時代を再現し、マルクス理論の真の意味を問い続ける。原資料を使って書いた作品『トリーアの社会史』(未来社、1986年)、『パリの中のマルクス』(御茶の水書房、1995年)、『フランスの中のドイツ人』(御茶の水書房、1995年)をはじめとして、研究書から啓蒙書などさまざまな書物がある。本書は、訳者による現在までのマルクス学の成果が全て込められている。また、資本論をコンパクトに紹介した『超訳 資本論』(第一巻〜第三巻 祥伝社新書 2008〜2009年)はベストセラーとなった。
白井 聡(しらい さとし)
1977年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻博士後期課程修了・博士(社会学)。日本学術振興会特別研究員を経て、現在、多摩美術大学高崎経済大学・非常勤講師。 専攻は、政治学・政治思想。著書に、『未完のレーニン――〈力〉の思想を読む』、講談社選書メチエ、2007年。

http://www.kinokuniya.co.jp/01f/event/event.htm
http://bookweb.kinokuniya.jp/bookfair/jnmarx01.html

学校法人工学院大学創立125周年記念講演会 〜60年代・70年代、そして今日の新宿・街カルチャーを語る〜泉麻人×坪内祐三

2012年に学校法人工学院大学は創立125周年を迎えます(1887年創立)。
工学院大学が1928年から位置する東京の都市・新宿の無限大の広がりと深さを、泉麻人さんと坪内祐三さんが対談します。

開催日時 2010年10月3日(日)15:30開演
会場 工学院大学新宿キャンパス3階・アーバンテックホール(新宿駅西口徒歩5分)
参加方法
往復ハガキに、住所、氏名、年齢,性別、職業を明記のうえ、下記宛にお送りください。(9月7日消印有効)
〒163-8677 東京都新宿区西新宿1-24-2
学校法人工学院大学 学園創立125周年記念事業事務室
入場料 無料
定員 250名(申込多数の場合は抽選)
関連URL http://www.kogakuin.ac.jp/
問い合わせ先
TEL:03-3340-1449

http://www.webdoku.jp/event/2010/0825145424.html

シネマヴェーラ 渋谷】
川島透映画祭 10/2 〜 10/8
http://bit.ly/93M8GE
ゲスト 10/3:ジョニー大倉 河井真也

http://bit.ly/cQ2Ud0

●シンポジウム「更新に憑く」可塑的な無人
 日時:10月3日(日)17:00〜
 パネリスト:國分功一郎・千葉雅也

アキバタマビ21第3回展は、多摩美術大学の版画専攻、彫刻専攻、芸術学科の卒業生からなる11名の表現者+2名の哲学者により行われる展覧会です。「更新」という出来事の「潜在性」をテーマとして、彫刻、写真、絵画ほか多様な作品が展示される空間となります。
 
会 期:9月11日(土)〜10月10日(日)
休館日:月曜日
出品作家:
 小林耕二郎、酒井一有、庄司朝美、神宮巨樹、鷹野健、田中智美、谷美桜里、久村卓、前野智彦、三田健志、村田峰起

関連イベント
●オープニングパーティー
 日時:9月11日(土)18:00〜21:00
●シンポジウム「更新に憑く」可塑的な無人
 日時:10月3日(日)17:00〜
 パネリスト:國分功一郎・千葉雅也
●村田峰起によるパフォーマンス「ノーコメント」背中に憑く倒錯的な更新性
 日時:9月11日(土)17:00〜/10月3日(日)16:00〜

「更新」とは、"死んでいる"とされる状態(仮死状態)から、"生きている"とされる状態に戻すこと、古くなったものや利用価値を失ったものに与え られる処方箋であり、形象、機能、記憶を失いつつある状態が、別様・別名に変身しながら再開しようとする一連の運動である。そこには複数の可能世界からの 干渉と、それが生み出す亡霊が捏造され、取り憑いている。

「更新」は時に違和をもって立ち現れる。それは場所性の断絶や、強制的な変形、変身、非歴史的身振り=忘却、新たに捏造された固有名詞=別名に由来 する。そこでは形象、機能、記憶を失いつつある状態への処方箋として「更新」が要請されるのではなく、更新それ自体に形象、機能、記憶を失わせ=過去のも のに変形させる契機と、そのものを 残滓へと書き換える契機が従属している。換言すると、「更新」には「解離」の契機が内在している。

解離をその条件とする想像力は、あらゆる関係が真なるものとして決定的に固まることがなく、誤って組み替えられうる=別様であるかもしれない状態へと自らを複数化させ、再開=更新を夢に見る。
「更新に憑く」と題する本展は、秋葉原にある旧中学校を更新することで始動した3331内の一画(旧教室/旧廊下/旧図書館)アキバタマビ21で問 う「更新」という出来事の「潜在性」を、11人の表現者+2人の哲学者により「更新するもの、変身、変形してしまうもの」への応答可能性として共現前化、 現動化する試みである。

多様な仕方で行われる「更新」を通して立ち現れるもの。それは、一所に留まりながら、そこに住まい直し続けることにより始動するここではないどこか への移動可能性であり、そこに内在したままで行われる異なるものへの生成変化であり、別名と化した変異体への新たな通信手段である。
更新とは、かつてあったそのもの自体からの「隔絶」を通過して行われる「再開」の異名であり、これらは無人島の原因と理由に深く関わる。

「大陸から遠く離れて無人島へ...」

EXHIBITIONS | アキバタマビ21 | akibatamabi21