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ことばのPicture Books講座 ゲスト講義=藤井貞和

http://www.artstudium.org/news/2010/07/picture_books79.htm?m145

ことばのpicture books講座
7月9日(金)ゲスト講義に詩人、古代文学・言語態研究の巨人、藤井貞和先生をお招きします。

講義テーマ 母、ことば、身体、霊能者、祭……

前回の精神科医・評論家の斎藤環先生によるゲスト講義は何度も熟考したい
論点をのこしてくださいました。
韓国映画母なる証明』を起点とした「母子論」の講義で、ポン・ジュノ監督の映画にある「身体性」に焦点が結ばれていきました。
嫌な記憶を抹消する鍼のツボ、放尿する息子に煎じ薬を呑まし続ける母親、事件の鍵となる携帯電話が埋もれていた米壷、畳み掛けるようにスパンで見せる、踊る母親、踊る女たち・・・
この映画の底流となっている朝鮮半島の女性民族文化へ視野を広げますと、
「母なるものの身体にことばがまつわる」というテーマがあぶり出されてきました。
これは、トニ・モリスンの『ビラヴド(愛されしもの)』を講読し、アメリカ黒人のブルースやソウルの変遷を辿ってきた本講座の大事な文脈ともおおいに重なります。
韓国における霊能者の祭り(別神=ビョンシン=クッ)のビデオを見て、韓国女性が今なおよりどころにしている祭祀の世界=踊る女たちにふれてみることにしました。

7月9日は、午後6時半からはじめますが、仕事の関係で遅れざるをえない人も多いので、7時からビデオを見ます。藤井先生には、ビデオを見る頃からいらしていただき、いっしょに霊能者の時空間を共有していただき、講義あるいは談話、に移ってゆく予定です。
《受け継ぐことば》は、言語をとおしてだけのことではない、といって「身体のことば」などという表現ではえ沈めなかったことを確認しながら、みなさんと
議論できる場になることを願っています。

「真には《詩のことば》なんか存在しないかもしれないのだ。あるのは言語の体験であり、容認できるのは構造と出来事との総体にのしかかる、憑き物であったのかもしれないのだ。そして現在にもその体験がありつづけると信じよう。」
――藤井貞和著『詩的分析』(2007年、書肆山田)より

[申し込み方法]

受講生以外の方も、2,000円の受講料で聴講することができます。
事務室までお電話/ファックスで、または直接ご予約ください
(定員に達し次第受付を締め切りますのでお早めにお申し込みください)。

■日時 : 2010年7月9日(金)18:30−21:30
■会場:四谷アート・ステュディウム講義室
【地図】http://correlative.org/access/index.html
■受講料 : 2,000円
■お申し込み / お問い合わせ:
四谷アート・ステュディウム事務室(校舎2F)
tel. 03-3351-0591(9:30−17:00、日曜・祭日 休)
fax. 03-3353-7300

定員に達し次第受付を締め切りますのでお早めにお申し込みください。

藤井貞和|ふじい・さだかず
1942年生まれ。詩人、古代文学・言語態研究。詩集= 『ことばのつえ、ことばの
つえ』『人間のシンポジウム』(以上、思潮社)、『ピューリファイ、ピューリファイ!』
『ラブホテルの大家族』『神の子犬』(以上、書肆山田)など。
研究書・評論集=『源氏物語の始原と現在』(三一書房)、『源氏物語論』
岩波書店)、『詩の分析と物語状分析』(若草書房)、『平安物語叙述論』
『物語理論講義』(以上、東京大学出版会)、『詩的分析』(書肆山田)、
『言葉と戦争』(大月書店)など。

EALAI オープンセッション#2「ベトナム最後の科挙 1919年:20世紀初頭におけるベトナムの漢文=科挙教育」

日時:2010年7月9日(金)18:00-20:00
場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム4

報告者:Pham Van Khoai(ファム・ヴァン・ホアイ)(ベトナム国家大学ハノイ校人文社会科学大学准教授・東京大学大学院総合文化研究科外国人客員研究員)

コメンテーター:月脚達彦(東京大学大学院総合文化研究科准教授)

使用言語:ベトナム語・日本語(通訳あり)
事前申込不要・参加費無料

連絡先:東京大学教養学部附属東アジア・リベラルアーツ・イニシアティブ(EALAI)
URL: http://www.ealai.c.u-tokyo.ac.jp/
e-mail: contact[at]ealai.c.u-tokyo.ac.jp

http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/events/2010/07/coorganized_events_the_last_im/

「ドリフのファッション研究室 Vol.8」
日程:7月9日(金)
時間:19:00〜21:00
テーマ:「ユースカルチャーとしてのカオスラウンジ、あるいはファッション」

出演者予定:
 ☆モデレーター:  蘆田裕史さん(日本学術振興会特別研究員、京都精華大学京都造形芸術大学京都市立芸術大学非常勤講師)
 ☆黒瀬陽平さん(カオスラウンジ/美術家、美術評論家)
 ☆梅沢和木さん/梅ラボさん(カオスラウンジ/アーティスト)
 ☆浅子佳英さん(建築家、インテリアデザイナー
 ☆坂部三樹郎さん(MIKIO SAKABEデザイナー)
 ☆増田セバスチャンさん(6%DOKIDOKI代表)

場所:渋谷パルコ・パート1・7Fレストランフロア・特設会場
   東京都渋谷区宇田川町15−1
 
料金:1回 1,300円(税込)/会場でのドリンク販売あり

申し込み方法:
こちらのアドレスに下記を記入の上、件名を「『ドリフのファッション研究室』×パルコ 予約」として送信してください。
ticket@drifters-intl.org
1)名前
2)ご連絡先
3)年齢(任意)
4)ご所属/ご職業(任意)
5)ご希望の回:「(2)7/9(金)19:00〜21:00」
6)人数

★☆★
出演者の都合により、日時や内容、会場等が変更する可能性がございます。たいへん申し訳ございませんが、ご了承くださいませ。なお、「予定」は決定次第、下記のHPにて発表いたしますので、宜しくお願い致します。

●企画概要
・主催:NPO法人ドリフターズインターナショナル
 http://drifters-intl.org/?cat=8/
・企画・運営:
 株式会社パルコ『ACROSS』編集部
 http://www.web-across.com

今回は、増田セバスチャン及び6%DOKIDOKIの企画イベントではありません。お問い合わせは上記主催側へお願い致します。

http://6girls.jugem.jp/?cid=17

八重洲ブックセンター特別講座
浜田宏一先生・若田部昌澄先生・勝間和代さん
 「伝説の教授に学べ!本当の経済学がわかるトークセッション」
『伝説の教授に学べ!本当の経済学がわかる本』
 発行:東洋経済新報社
 定価:税込1,575円
 ISBN: 9784492395332 (ISBN_10: 4492395334)
刊行記念
日本経済が長期にわたるデフレ不況から抜け出せない真の原因とその処方箋を、経済評論家としておなじみの勝間和代さんが、伝説の教授浜田先生と早大教授若田部先生から聞き出します。
日 時:2010年7月9日(金) 19:00〜20:30(開場18:30)
会 場:八重洲ブックセンター 本店8階ギャラリー
募集人員:80名(申込先着順) 
参加費:無料
申込方法:申込書に必要事項を明記の上、1Fレファレンスコーナーまで。申込用紙は同コーナーに用意しております。また、電話 03-3281-8201 にても承ります。
主 催:八重洲ブックセンター  協 賛:東洋経済新報社
【講演者紹介】浜田宏一(はまだ・こういち)
1936年生まれ。東京大学助教授時には現日本銀行総裁白川方明氏に経済学を教え、今でもイェール大学で教鞭をとり続けている「伝説の教授」。政府や学会の要職を歴任。
【講演者紹介】若田部昌澄(わかたべ・まさずみ)
1965年生まれ。早稲田大学政治経済学術院教授。専門は経済学説史。
【講演者紹介】勝間和代(かつま・かずよ)
1968年生まれ。経済評論家、中央大学ビジネススクール客員教授内閣府男女共同参画会議議員。

http://www.yaesu-book.co.jp/events/index.html#legend-prof