河村書店

人文系イベント紹介サイト

現代日本の国家とコミュニティを問い直す

■2010年4月10日(土)
wosk presents vol.8
下北沢 THREE
http://www.toos.co.jp/3/

◇core of bells+杉本拓
◆湯浅湾
吉田達也+ジェイソン・シャルトン
◇totas causas de malignitat
(宇波拓, 大蔵雅彦, 石川高, 植村昌弘)

□open 18:30 / start 19:00
□adv 2,300 / door 2,800 (+1drink)
【予約方法】
ローソンチケット Lコード:71650
メール予約:info@wosk.info

※鬼名盤「ボトルキープ2010」をリリースしたばかりのCOBに杉本拓さんが参加。宇波さんは新バンドお披露目。「ボトルキープ」には爪を噛んだのち歯ぎしりもしたね…。久しぶりに植村さんにもお会いできる! 惹句不要の日です。

http://mkntkm.exblog.jp/14115868/

ジュンク堂池袋本店.reviewフェア開催記念
現代日本の国家とコミュニティを問い直す

高原基彰社会学者)
西田亮介(中小企業基盤整備機構 リサーチャー)

■2010年 4月10日(土)19:00 〜

2009年に誕生した民主党政権は、声高に「新しい公共」を提唱している。しかし、「新しい公共」の具体的な姿も、そこへ至る道筋も明らかではない。また、日本には少子高齢化の進行、過疎、限界集落の問題、近代化に伴なう伝統的村落共同体の解体、キャッチアップ型市民社会組織の機能不全といったさまざまな困難が控えている。このような現状を目にしたとき、「新しい公共」を実現するためには、眼前の現状を冷静に見据え、そのうえで記述されるマクロレベルとミクロレベルそれぞれの処方箋が必要である。この「新しい公共」実現の前提となる現代日本の国家とコミュニティの問題を、『現代日本の転機』の著者で気鋭の社会学高原基彰氏と、地域活性化の政策分析と提言を専門とする西田亮介が語り尽くす!

会場   4階喫茶室
入場料  1000円(ドリンク付)
定員   40名
受付   1階案内カウンターにて。電話予約も承ります。

ジュンク堂書店 池袋本店 Tel 5956-6111 Fax 5956-6100

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●アートトーク イン ヤーマンズ 毛利嘉孝 「10年代のアートと社会」

2000年代に入ってアートと社会の関係が大きく変化している。
これまで美術の中心にあった「美術館」や「ギャラリー」、
「美術ジャーナリズム」などが変化し、それにともなって、
アーティストやアートの社会における役割も変貌しつつある。
北九州のアートNPO、アートインスチチュート北九州(AIK)を元に、
2010年代のアートと社会の役割を考えたい。

毛利嘉孝社会学者 東京藝術大学准教授)
毛利 嘉孝 (もうりよしたか)
東京藝術大学准教授。一九六三年生。
専攻は社会学・文化研究。
特に音楽や美術など現代文化と都市空間の編成や異文化理解をテーマに幅広く活動中。
主著に『文化=政治:グローバリゼーション時代の空間の叛乱』(月曜社)、
『ポピュラー音楽と資本主義』せりか書房、共著に『カルチュラル・スタディーズ入門』
『実践カルチュラル・スタディーズ』(ちくま新書・ともに上野俊哉との共著)、
翻訳にジェイムズ・クリフォード『ルーツ』など。
編書に『日式韓流:『冬のソナタ』と日韓大衆文化の現在』(せりか書房)。
NPO法人アート・インスチチュート北九州理事。北九州国際ビエンナーレ07ディレクター

会 場 : Ya−man's Cafe&Gallery (前橋市千代田町3-9-2弁天通アーケード内)
日 時 : 4月10日(土) 16:00〜18:00 (終了後、交流会もございます。是非ご参加下さい。)
会 費 : ¥500 (交流会は別途 ¥1000頂きます。)

http://basho-gunma.com/art_talk02.htm

ART discussion 9  タイガー立石『TRA』刊行記念トークショー開催!

祖父江 慎さん+伊藤ガビンさんの「タイガー立石にうっとらコンニャロメ!」
ブックファースト新宿店・1Fブルースクエアカフェ内イベントスペース
4/10(土)午後4時〜午後6時
タイガー立石さん『TRA』(工作舎/税込5,250円)の刊行を記念いたしまして、トークショーを開催いたします。

参加ご希望のお客様は、ブックファースト新宿店・地下1F Aゾーンレジカウンターにて整理券(税込500円)をお買求めください。先着50名様に整理券をお渡ししております。
皆様のご参加をお待ちしております。

※整理券はお一人様一枚限りとさせていただきます。

ブックファースト新宿店

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閉塞感は打破できるのか(2)
「自由」論の行方
              
講 師  金沢大学教授  仲正 昌樹                                        
近年、「自由」をめぐる各種の哲学的議論において、個々の主体に「自由意志」と呼ぶに値するものが本当に備わっているのか、という根本的な疑問が提起されています。認知科学脳科学の発達に伴って、人間の意識の働きが、脳を中心とする身体構造と外的環境からの刺激によって、従来考えられていた以上に強く規定されていることが明らかになりつつあります。そうなると、私たちの内に、外界からの働きかけから独立に、“自らのやりたい”ことを追求する「自由意志」なるものが本当にあるのか、そもそも意志の“自由”なのか、というカント以来の大きな疑問が再浮上しています。「自由意志」が単なる虚構であるということが露呈されれば、「自由意志に基づく責任」を前提に構築されてきた近代の法・政治制度全般、倫理学の基盤が大きく揺らぐことになります。これに対応するかのように、法哲学社会学、文芸評論などにおいて、個々人の意識のあり方と関係なく、物理的環境の面から我々の行動を規制する「アーキテクチャー」の可能性についての議論が盛んになっています。こうしたアクチュアルな状況を踏まえて、「自由意志」という古くて新しい問題について考えてみたいと思います。                   (講師・記)<講師紹介>なかまさ・まさき
1963年広島県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科
博士課程修了。駒沢大学非常勤講師、金沢大学助教授を
経て、現職。
著書に『「不自由」論』ちくま新書、『日本とドイツ 
二つの戦後思想』光文社新書、『集中講義!日本の現代
思想』NHKブックス、『今こそアーレントを読み直す』
講談社現代新書他。

日   時  2010年 4月 10日  1回
土曜 13:00〜15:00
受 講 料 会員 2,940円 一般(入会不要)3,570円
「閉塞感は打破できるのか」セット券(8回)もあり 会員20,000円
               
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