「不忍VSわめぞ 仁義なき戦い・名古屋死闘編」
南陀楼綾繁(ライター・編集者、「不忍ブックストリート」発起人)
向井透史(古書現世店主、「わめぞ」代表)12月6日(日) 『一箱古本市の歩き方』刊行記念トーク・イベント
会 期:12月6日(日)午後2時30分〜
会 場:カフェパルル (愛知県名古屋市中区新栄2-2-19 )
参加費:500円(税込・ドリンク代別途)
定 員:30名
お申込:リブロ名古屋店(名古屋パルコ東館4階):052-264-8526著者の南陀楼綾繁さんと、早稲田の古本屋・古書現世の店主であり、早稲田・目白・雑司が谷にてブックイベントを開催するグループ「わめぞ」の代表を務める向井透史さんをゲストに迎え、東京・谷根千の不忍ブックストリートをきっかけに今や全国へひろがった各地の「一箱古本市」や「ブックイベント」の様子、本との新しい付き合い方を深く楽しくお話いただきます。
お問い合わせ:リブロ名古屋店 052-264-8526
リブロ名古屋店
TEL : 052(264)8526
mail : pbc-nagoya(at)libro.co.jp
住所 : 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-29-1 名古屋パルコ東館4Fパルル parlwr – 名古屋の新栄にあるオルタナティブなコミュニティースペース。カフェがあって、アートや音楽のイベントもやってます。
LIBRO
ゲスト:奥泉光氏(作家)
パネリスト:新島進(慶應義塾大学准教授)、石橋正孝(日本学術振興会特別研究員)
ヴェルヌ研究者が奥泉光氏に問う、現代作家にとっての二次創作という問題
人は読んだから書く――文学の歴史とは、絶えざる温故知新の運動である。中世以来のアーサー王物語群、あるいは近代のロビンソナードを参照するまでもなく、二次創作こそ、文学の王道なのだ。奥泉氏は、『「吾輩は猫である」殺人事件』や『新・地底旅行』といった実作によって、この逆説の正しさを証明してきた数少ない現代作家のひとりである。誰もが知っている(と思っている)古典をいかにして現代に生かすか、という課題に対する奥泉氏の解答が上記の二作品にほかならない。そこで共通してパスティッシュの対象となっているのは漱石であるが、今回は特に『新・地底旅行』に注目し、なぜヴェルヌが選ばれたのか、ヴェルヌ作品のどこが現代作家としての奥泉氏を誘惑し、また、「リライト」に向かわせたのか、といった点を、とりわけヴェルヌ研究の視点から本人に直接問い質す。
■日時:2009年12月6日(日) 14:30 〜16:00
■会場:大田区産業プラザPiO 3F 特別会議室
■主催:日本ジュール・ヴェルヌ研究会
■協力:文学フリマ事務局
■入場料:無料(定員120名)
当日、大田区産業プラザPiOの1Fにある大展示場では、同人誌即売会『第九回文学フリマ』が開催されます。その会場内におけるサークルスペース『日本ジュール・ヴェルヌ研究会』(配置番号Q-14)にて、11:00(文学フリマの開場と同時)より当トークイベントの入場券を配布いたします。券がなくなり次第、配布終了とさせていただきますので予めご了承下さい。(当日配布のみ。事前予約は承っておりません)当初は12:00からの予定でしたが、11:00からの配布に変更となりましたので、どうかご注意下さい。
入場券をお受け取りになりましたら、14:10から14:30までのあいだに3Fの特別会議室にご入場下さい。お席に限りがあり、先着順にご着席いただきますので、券をお持ちの方でもお立ち見となる場合がございます。券をお持ちでない方はご入場いただけません。
より詳しい内容につきましては、以下のサイトをご覧下さい!