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「再履修 とっても恥ずかしゼミナール」

Title: 【共催イベント】 駒場キャンパスと教養
Date: 2009年11月5日(木)16:20- Place: 東京大学駒場キャンパス18号館4階 コラボレーション・ルーム3 [地図]

登壇者:小林康夫東京大学UTCP)×西山雄二(東京大学UTCP)

小林康夫氏は1990年代に自らの教養論の実践『知の技法』(東京大学出版会)、その理論書『大学は緑の眼をもつ』(未來社)を刊行しました。また、近年では、COEプログラムUTCPを通じて、人文学の新たな研究教育活動の形を模索し、その自伝的足跡が最新著『知のオデュッセイア』(東京大学出版会)として出版されました。今回は、聴衆にも開かれた自由なトークセッション形式で、小林氏に駒場キャンパスでの経験を語っていただき、「教養とは何か」について話し合います。

使用言語:日本語、参加無料、事前予約不要

主催:学生による全学自由研究ゼミナール「いま、知の現場はどこにあるのか」
(本イベントはこの自由研究ゼミの枠内で実施されます)
共催:東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」(UTCP)、東大批評

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全学自由研究ゼミナール(2009年度冬学期 時間割コード21171 ) 
「いま、知の現場はどこにあるのか——大学、批評、出版、書店」
毎週木曜5時限目16.20-17.50 東京大学駒場キャンパス 515教室
担当教員:西山雄二(東京大学特任講師)
履修者でなくとも各回聴講自由

【概要】
 本ゼミナールでは、おもに人文学(とくに哲学)の知見を参照しつつ、人文科学―社会科学―自然科学の関係、教育―研究の関係、職業教育―教養教育の関係、教師―学生の関係、大学と在野の関係など、大学や学問を構成するさまざまな関係を浮き彫りにします。また、本ゼミナールでは狭義の大学だけではなく、出版やネットにおける批評や創作活動の現状を踏まえて、いま、知のアクチュアリティはどこにあるのか、を討議します。そのために、大学人だけでなく、文部官僚、批評家、出版人、書店員といった多彩なゲストスピーカーをお招きして参加者とともに議論します。

【日程】
10/29 「日本の大学の現状と展望」ゲスト:鈴木敏之(東京大学本部経営支援系統括長)、合田哲雄(文部科学省大臣官房会計課副長)
11/5 「駒場キャンパスと教養」ゲスト:小林康夫東京大学教授)
11/12 「知の交流空間の創造——シノドスの試み」ゲスト:芹沢一也シノドス主宰)
11/19 ワークショップ「大学の未来――『現代思想2009年11月号』を読む」
11/26 「編集者とはどういう生き物なのか」ゲスト:河村信(編集業者)
12/3 「批評の現在形」ゲスト:宇野常寛(批評家)
12/10 「人文書を販売することの喜びと苦しみ」ゲスト:辻谷寛太郎(東大生協本郷書籍部)、永田淳(早稲田大学ブックセンター)、阪根正行(ジュンク堂新宿店)
12/17 学生発表
1/14 学生発表
1/21 総括討論(西山)

【共催イベント】 駒場キャンパスと教養 | Events | University of Tokyo Center for Philosophy

vol.117 11月5日(木)19:30〜21:30

香山リカの「ハッピー孤独死マニュアル」番外編 〜上映会『私の葬送日記』(約80分)
講師 NPO法人SSSネットワーク代表 松原惇子
コーディネーター 香山リカ
主催 フォーラム神保町
会場 渋谷区神宮前1-8-24 OZ原宿ビル2F-A マヌエラカフェ Manuela-cafe/マヌエラカフェ

http://www.forum-j.com/bana027.html

「再履修 とっても恥ずかしゼミナール」(港の人)刊行記念
万田邦敏の“可視の100と不可視の100”

2009年11月5日(木)〜11月7日(土)(3日間)
万田邦敏監督の初批評集の刊行を記念して、伝説の8ミリ作品や「夫婦刑事」シリーズなど、全16作品を一挙上映! 1977年の「西風」から最新オムニバス作品「葉子の結婚」まで、四半世紀にわたる万田監督の創作の軌跡を辿ります。

■上映スケジュール  作品解説はこちら  

11月5日(木)
15:10〜上映
「夜の足跡」2001(38分)監督/万田邦敏
「う・み・め」2004(28分)監督/万田邦敏
16:50〜上映
「夫婦刑事」2003(5分30秒)監督/万田邦敏
「続・夫婦刑事2」2003(18分40秒)監督/万田邦敏
「新・新夫婦刑事 プロゴルファーナースの巻 その2 Part III」
 2006(7分30秒)監督/万田邦敏
「真夫婦刑事外伝 逃げ去る不邪見」2007(10分)監督/万田邦敏
18:00〜講演&上映
講演:蓮實重彦映画批評家
上映「×(かける)4」2008(38分)監督/万田邦敏
「TOSO1000 - montage」2009(約45分)監督/小出豊

11月6日(金)
15:40〜上映
「西風」1977(18分)監督/万田邦敏
「四つ数えろ」1978(30分)監督/万田邦敏
「SCHOOL SOUNDS」1978(30分)
  監督/パロディアス・ユニティ(万田邦敏黒沢清、田山秀之)
17:30〜上映
「女の子はみんなふた子である」1980(23分)監督/万田邦敏
「逃走前夜」1982(8分)監督/万田邦敏黒沢清
「大回転」1990(32分)監督/万田邦敏
19:00〜上映&対談
上映「新・七つのけじめ」1983(21分)
  監督/団秀彦、浅野秀二、鈴木良紀、勝野宏、笠原幸一、万田邦敏黒沢清
対談:藤井仁子(映画研究者)×万田邦敏映画作家

11月7日(土)
14:40〜上映
「西風」1977(18分)監督/万田邦敏
「四つ数えろ」1978(30分)監督/万田邦敏
「SCHOOL SOUNDS」1978(30分)
  監督/パロディアス・ユニティ(万田邦敏黒沢清、田山秀之)
16:30〜上映
「女の子はみんなふた子である」1980(23分)監督/万田邦敏
「逃走前夜」1982(8分)監督/万田邦敏黒沢清
「大回転」1990(32分)監督/万田邦敏
18:00〜トーク&上映
トーク黒沢清映画作家)×高崎俊夫(編集者)×万田邦敏映画作家
上映「葉子の結婚」2009(約90分)
  監督/長島良江、佐藤央小出豊、粟津慶子、矢部真弓、万田邦敏


再履修 とっても恥ずかしゼミナール
万田邦敏著/発行:港の人/予価2700円(税別)/10月下旬発売

万田邦敏の初映画批評集。1979年から2009年まで、約四半世紀にわたる、映画批評家としての軌跡をまとめた一冊。万田邦敏が映画の秘密を教える「とっても恥ずかしゼミナール」が、24年の歳月を経て、再び開講する!

お問い合せ:港の人(0467-60-1374)

http://www.athenee.net/culturalcenter/program/ma/ma.html