『情況』8・9月号 特集「なぜ今,全共闘か」
情況8・9月号は7月30日発売予定です。
[特集]
なぜ今、全共闘か[巻頭]
■長崎浩 自由のつけ 全共闘運動四〇年
■市田良彦 〈現代アナーキズム〉あるいは〈実践〉の迷走[特集 なぜ今、全共闘か]
■近藤伸郎 なぜ今、全共闘か「政治的なもの」の危うさについて
■立花 隆 今語られる、東大、学生、全共闘
■内海信彦御厨 貴 御厨貴×内海信彦〜逆襲としての六九年〜
■最首 悟 大学闘争と私
■島薗 進 宗教学者、島薗 進に訊く
■荒 岱介 また若者が決起する時のために
■千坂恭二 もう一つの全共闘・年少世代(浪人生・高校生)■イラン騒乱の行方 中野達彦
[情況への発言]
■横山茂樹 真夏の総選挙 「政権交代でしか変わらないもの」は本当にあるのか?■與儀秀武 薩摩侵攻四〇〇年と琉球処分一三〇年
■仲里 効 「琉球処分一三〇年・アイヌモシリ併合一四〇年・「日本復帰」三七年を問う」沖縄集会から
■金城 實 未来への環流 琉球共和国独立への文化的思案■的場昭弘・岡田裕哉 『資本論』をどう読むか
■菅原陽心・的場昭弘『超訳『資本論』』とマルクスの魅力[書評]
■由井格 宮地健一著『検証:大須事件の全貌』と大野昭之遺稿集『「自主独立」「民主集中」の虚構』を読む■政治犯に対する不当な弾圧に反対する会 アラブ赤軍に対する非道な重刑攻撃を許すな!
情況出版
http://d.hatena.ne.jp/romantisch_konservativ/20090730/1248962505
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002HZG5XW/
シンポジウム「安心社会の設計図を描く」
――上野千鶴子・辻元清美『世代間連帯』出版記念シンポジウム――
7月30日(木)夜7時〜8時20分
パネリスト
湯浅誠(もやい事務局長)辻元清美(衆議院議員)上野千鶴子(東京大学大学院教授)辻元清美・上野千鶴子共著の岩波新書『世代間連帯』(7月22日発売)出版を記念してシンポジウムを行います。NPO法人「もやい」の湯浅誠さんも交えて、どの世代も安心して暮らせる社会の設計図をつくるために、何が必要かを語っていただきます。
「弱者のあいだにくさびをうちこんで、互いにいがませあうのは分断支配の定石だ。ロスジェネの男性が『負け犬』の女性を、行き場のない若者がホームレスの中年を、孤立した青年が罪のない子どもたちを、派遣切りの男性が無防備な人々への無差別な攻撃を加えるこの負の連鎖を、なんとかして断ち切りたい・・・私と辻元さんの思いは同じだった」(上野千鶴子氏 本書あとがきより)
入場無料
保育あります(年齢制限はありません。ご予約ください)
筆記通訳あります。会場:高槻現代劇場中ホール
アクセス↓〔阪急高槻駅から徒歩〕
高槻現代劇場 | アクセスマップ
主催:つじともネット
★要予約 tel:072-685-0714 e-mail: info(あっと)kiyomi.gr.jp 件名に7・30予約と書いてください)担当:沢田由紀子
7/30(木) 3:00pm
大島渚とテレビドキュメンタリー
講師:是枝裕和
テレビドキュメンタリー制作における大島渚の偉業を、同じく異なるメディアに意識的な作家、是枝裕和が紹介する講座。※この回は入場無料です。入場ご希望の方は7月17日(金)15:30より7月30日(木)の開演前まで会場にて入場券をお一人様一枚に限り、配布いたします。なお、定員になり次第、締め切らせていただきます。
是枝裕和
1962年東京都出身。ドキュメンタリー番組の演出を経て、『幻の光』(95年)で劇映画監督デビュー。代表作『誰も知らない』(04年)など。最新作『空気人形』が今秋公開。
7月30日: かもがわ出版刊『拉致 左右の垣根を超えた闘いへ』出版記念 蓮池透さん×鈴木邦男さん トークショー&サイン会
【日時】2009年7月30日(木) 開場:18:00〜 開始:18:30〜
【会場】三省堂書店神保町本店 8階特設会場
8階特設会場へは、正面入口(靖国通り)側エレベーターをご利用ください。
蓮池透さんの最新刊『拉致 左右の垣根を超えた闘いへ』(かもがわ出版刊、定価 1,050/税込) の発売を記念しまして、トークショーを開催いたします。
参加ご希望のお客様先着100名様に1階レジカウンターにて整理券を配布しております。尚、当日参加費として500円いただきます。トークショー終了後サイン会を予定しております。※要予約
【お問い合わせ】三省堂書店神保町本店 1階 03-3233-3312(代) 10:00〜20:00
http://www.books-sanseido.co.jp/blog/jinbocho/2009/07/730.html
グローバル資本主義の暴走と近代の終焉―世界経済と日本の行方』
講師 水野和夫氏(三菱UFJ証券(株)チーフエコノミスト)1953年生まれ。80年早稲田大学大学院修士課程(経済学研究科)修了。同年八千代証券、81年国際証券(現三菱UFJ証券)調査部配属。1998年、金融市場調査部長。金融調査部長を経て現職。99年、チーフエコノミスト。00年、執行役員・チーフエコノミスト。02年、三菱証券株式会社 理事・チーフエコノミスト。05年、三菱UFJ証券株式会社 チーフエコノミスト。主な著書に、『100年デフレ―21世紀はバブル多発型物価下落の時代』(日本経済新聞出版社、2009年)、『金融大崩壊―「アメリカ金融帝国」の終焉』(日本放送出版協会、2008)、『資本主義2.0 宗教と経済が融合する時代』(共著、講談社、2008年)『人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか』(日本経済新聞出版社、2007年)、『虚構の景気回復』(中央公論新社、2005年5月)、『100年デフレ』(日本経済新聞社、2003年2月)、『所得バブル崩壊』(ビジネス社、2002年4月)。その他、著書、論文多数。
【日 時】 2009年7月30日(木)午後6:00〜8:00(5:30より受付開始)
【会 場】 憲政記念館 会議室
【参加費】 一般:1000円 財団会員・咢堂塾生:無料
【お申込み方法】
(財)尾崎行雄記念財団まで、7月27日(月)までにお申し込みください。
お電話(03-3581-1778)もしくはe-mailにてうけつけております。※定員に達し次第、受付は終了させていただきますので、ご了承ください。
戦後、日本の歴史認識はいかにつくられたのか?
『1945年の歴史認識−〈終戦〉をめぐる日中対話の試み』(東京大学出版会)刊行記念佐藤卓己+川島 真
2009年7月30日(木)18:30〜
終戦を機に起きた日本・中国大陸・台湾・満洲にいた人々の移動の体験・経験によって、戦後の歴史認識がどのように生成されたのかを多角的に検証した『1945年の歴史認識』(東京大学出版会)の刊行を記念して、トークセッションを開催いたします。
本書の編著者のおひとりである川島 真さんと、近著に『ヒューマニティーズ 歴史学』を出された佐藤卓己さんをゲストにお招きして、まず川島さんから『1945年の歴史認識』を刊行されたねらいをお話ししていただきます。対する佐藤さんには、川島さんへの応答とあわせて、『1945年の歴史認識』をもとに、歴史認識生成とメディアとの関係等について語っていただきます。
講師紹介
佐藤卓己(さとう・たくみ)
1960年生まれ。京都大学大学院教育学研究科准教授。主な著書に『「キング」の時代−国民大衆雑誌の公共性』(岩波書店、2002年)、『輿論と世論−日本的民意の系譜学』(新潮社、2008年)、
『ヒューマニティーズ 歴史学』(岩波書店、2009年) など。川島 真 (かわしま・しん)
1968年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科准教授。主な著書に、『中国近代外交の形成』(名古屋大学出版会、2004年)、『東アジア国際政治史』(共編著、名古屋大学出版会、2007年)、『日台関係史1945―2008』共著、東京大学出版会、2009年)など。会場…ジュンク堂書店新宿店 8階喫茶にて。入場料1,000円(1ドリンクつき)
定員…40名
受付…7Fカウンターにて。電話予約承ります。
http://www.junkudo.co.jp/newevent/evtalk-shinjyuku.html#20090730shinjuku
東工大・朝日カルチャーセンター連携
東工大 地球の危機と市民の行動
早稲田大学教授 哲学者 竹田 青嗣
東京工業大学教授 橋爪 大三郎7/30 木曜日 18:30-20:30 1回
会員 3,000円
一般 3,000円http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=45651&userflg=0
備考
会場:東工大大岡山キャンパス西9号館3階W934教室
●東急目黒線大井町線大岡山駅前
主催:東工大JCプロジェクト実行委員会