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ストリートの思想 転換期としての1990年代

『ストリートの思想 転換期としての1990年代』毛利嘉孝著(NB 1139)NHK出版
1070+税=1124円/7月30日発売予定

「ホームレス支援、イラク戦争反対デモ、反貧困闘争。思想は大学からストリートへ。1990年代の知の地殻変動をふまえ、その背景を追う。」

表紙の絵は『新宿の左目(1995年/武盾一郎、吉崎タケヲ、山根康弘)』

http://bund.jp/md/antenna001/index.php?page=clipping&clipping_id=19926
『ストリートの思想』NHK出版 | 酒と煙草と女と藝術

連続講義「大学の夜」第九夜 2009年のモビライゼーション―――われわれは何について考えるべきなのか?

講師:
白石嘉治 (フランス文学)
矢部史郎 (著作家
ほか

日時:7月29日(水) 19時15分〜21時00分
場所:早稲田大学生協ブックセンター(閉店後)

今回は、2007年10月の第一夜と同じ両氏、白石嘉治氏と矢部史郎氏を講師にお迎えします。

このイヴェントを続けている2年間に様々なことがありました。金融危機があり、新自由主義は釈明に追われ、資本主義は黄昏をむかえたようにみえます。しかし、新自由主義者は釈明しつつも新たな意匠を纏い闊歩しつづけているようです。そこでは繰り返し危機が語られ、崩壊が秩序だてられています。

この状況の中、ただ恐れたり、もしくは再生の到来を期待するのではなく、新たに概念を練り直す本――『VOL lexicon』(以文社)が刊行されました。この本の編者が「大学の夜」第一夜講師の両氏であり、今またここに両氏をお迎えすることは偶然ではありません。両氏は反ネオリベラリズムのために言葉を尽くした地点から、概念を練り直そうとしているように思われます。

もう一度静かにじっくりと考えはじめる場になればと思います。そのために今後の「大学の夜」は、幾度でも同じことを取り上げていきたいです。

ご参加をお待ちしております。

早稲田大学生活協同組合ブックセンター
169-0051
東京都新宿区西早稲田1-6-1 17号館B1F

29(水)
週刊金曜日』PRESENTS vol18 in Asagaya/Loft A
公明党とはなにか――8月30日総選挙を前に――

衆議院が7月21日に解散、8月30日に総選挙が行なわれることになった。政権交代は起きるのか。約10年に及ぶ自公連立政権はなにをもたらしたのか。徹底検証する。

【出演】
鈴木邦男一水会顧問)
南丘喜八郎(『月刊日本』主幹)
筆坂秀世(元共産党政策委員長)ほか
司会:佐高信(『週刊金曜日』発行人)

OPEN 18:00 / START 19:00
予約¥1,000/当日¥1,500(飲食代別)
ウェブ予約、電話予約受付中!

【問い合わせ】『週刊金曜日』編集部(伊田)まで。電話03-3221-8527
http://www.loft-prj.co.jp/lofta/reservation/reservation.php?show_number=158