表現者』第22号(2009年1月号)
- 出版社/メーカー: ジョルダン
- 発売日: 2008/12/16
- メディア: 雑誌
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【特集:グローバル経済の破綻と日本のゆくえ】
表現者第22号では、アメリカ発世界的な金融危機に端を発したグローバル経済の破綻、世界同時不況。そして我が国日本は今後どのように乗り越えていくのかを特集として取り上げ、三橋貴明、中野剛志、柴山桂太、宮本光晴ら若手経済学者が激論を展開しています。
また、笠井潔、西部邁、富岡幸一郎による「資本主義ニヒリズムとマルクスの亡霊」も必読です。
寄稿:『資本論』私感 桶谷秀昭
執筆陣:西部邁・富岡幸一郎・佐伯啓思・榊原英資・柴山桂太・中野剛志・原洋之介・前田雅之・東谷暁・宮本光晴
http://book.jorudan.co.jp/html/event_hyougen.html
読書の時間 - 作品閲覧
UTCP日本思想セミナー「丸山眞男 民主主義の名を救う」
Date:
2008年12月16日(火)15:00-17:00
Place:
東京大学駒場キャンパス101号館2階 研修室 [地図]
発表者:西山雄二(UTCP)
司会:中島隆博(UTCP)
使用言語: 日本語 入場無料,事前登録不要
〈要旨〉
丸山眞男は戦後民主主義の思想家として有名だが、彼が実際に民主主義を論じた文章は数少ない。丸山はむしろ民主主義を否定する政治体制に批判的な考察を加えつつ、民主主義をその制度と運動のあいだで思考しようとした。それはあたかも民主主義それ自体が名指されることなく、民主主義の名が救い出されるかのようである。ジャック・デリダ、ジャック・ランシエール、ジャン=リュック・ナンシーらの近年の民主主義論を踏まえながら丸山眞男の思索を辿ることで、本発表では、民主主義の問いを人文学の問いとして議論する。
http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/events/2008/12/utcp_11/
2008年度 公開セミナー テーマ「政治思想の現在」
<企画の趣旨>
政治思想とは本来、劇薬のようなものである。戦争も革命も、テロもクーデターも、それらを正当化する思想があって初めて成り立つ。いや、一見そうした変化のない日常のなかにだって、注意深く目を凝らせば、その深層に言説化されることのない、さまざまな<政治思想>が渦巻いているのがわかるはずだ。
平和で民主的とされる日本のいまは、いったいどんな時代といえるのか。貧困、格差、管理、民主主義、天皇、郊外、共同体、神話、ナショナリズム、アジアなどのキーワードをもとに、第一線で活躍する作家、ルポライター、文芸評論家、政治活動家、社会学者、政治学者を招き、多角的な視点からこの問題に迫ってみたい。
各回ともに、 1 時間の講演ないしトークショーのあと、質疑応答の時間を30分ほど設ける予定である。国際学部付属研究所長 原 武史
●参加費無料、事前申し込み不要です。 お気軽にご参加ください。
●学内および近隣に駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。第9回 12/16 (火)中島岳志 (北海道大学准教授、政治学者)
アジア主義● 主 催 : 明治学院大学国際学部付属研究所
● 時 間 : 16 : 45 〜 18 : 15
● 場 所 : 横浜校舎 9号館 922教室
● 交通アクセス:JR戸塚駅東口バスターミナル8番乗り場より、江ノ電バス「明治学院大学南門」行きにのり「明治学院大学南門(終点)」にて下車 (乗車約7分) 詳細はコチラ
● 参 加 :参加費無料、事前申込み不要です。
● 問合せ先 :国際学部付属研究所 TEL. 045-863-2267
http://www.meijigakuin.ac.jp/~iism/openseminar08.htm