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『岡山の娘』トークショー:ゲスト 宮台真司氏

「創造力による新しい地域活性の構想:創発型地域活性へ」

登壇者一覧
井庭崇 (慶應義塾大学 総合政策学部 専任講師)
西田亮介 (慶應義塾大学 政策・メディア研究科)
堀直也 (EcoSurfer代表)

「このトークセッションでは、各アクターの創意工夫と試行錯誤を 促す環境設計によって、ダイナミックな地域の活性化を計る「創発型地域活性」の可能性について議論します。創発型地域活性では、 各アクターの創造力とコラボレーションが重要な鍵を握ります。そ の地域活性の新しい方法論と実践事例について、湘南で次世代地域通貨 「Beach Money」を展開するEcoSurfer代表 堀直 也氏を招いて論じていきます。」

場所: 六本木ヒルズアカデミーヒルズ40階、オープンセッション会場2
日時: 11月21日(金)10:00〜11:30
http://orf.sfc.keio.ac.jp/program.php

ORFの公式サイトはこちら→
http://orf.sfc.keio.ac.jp/

【新規イベント情報】
◆学生シンポジウム「権力と表象(1):イメージの作法」
日時: 2008年11月21日(金)10:30-16:30
場所: 東京大学駒場キャンパス18号館4階 コラボレーションルーム3
使用言語: 日本語 入場無料、事前登録不要

【主旨】
イメージを読み解くことはどのような行為によって可能になるのか。この研究会は、一つの有効な理論的枠組を導き出すことのみを最終的な目標としているわけではない。イメージを成り立たせるさまざまな要素――作品内部の様式的側面から、制作者あるいは受容者との関わり、政治性、鑑賞され、上演される場など――を考慮にいれつつ、それぞれのイメージへのアプローチを模索しようという試みである。
今回のシンポジウムは、こうしたテーマのもとで約1年に渡って行われた研究会の活動の中間成果を各自報告し、議論の俎上に乗せることを目的としている。

【プログラム】
10:30~12:15

研究会紹介・シンポジウム主旨説明(井戸・坂口)
坂口さやか「政治権力メカニズムとしての神話イメージ―ルドルフ二世のプラハ宮廷におけるウェヌスミネルウァ・サトゥルヌス」
星野太「イメージの創造と媒介:偽ロンギノスにおける言葉と表象」
伊藤綾「「現在の表象」、表象の危機――ボードレール「現代生活の画家」をめぐって」

13:15~14:15
河村彩「幾何学的抽象を受け継ぐのは誰か?:アメリカとソヴィエトにおけるスプレマチズム、構成主義の再解釈をめぐって」
本田晃子「建築と演劇の零度 構成主義運動における労働者クラブ建築」

14:30~15:30
宇野瑞木「後漢時代の孝の表象――武氏祠堂画像石の扶桑と雲気のモチーフについて」
井戸美里「錯綜する大陸の風景――《四季耕作図屏風》の景観描写をめぐって」

15:30~16:30 全体討論・質疑応答
学生シンポジウム「権力と表象(1):イメージの作法」 | Events | University of Tokyo Center for Philosophy

2008/11/21(金) 12:30-14:00 (14:00-14:30はアフターセッション)
「危機的状況にある日本農業 〜IT技術が貢献できる食料戦略〜」

 食の安全に関わる問題が続発しています。食糧自給率低下も懸念される中、我々は、今後の食環境についてどのような取り組みを進めなければならないのでしょうか? また、社会システムとしてはどのような影響が考えられるのでしょうか?既存の取り組みを踏まえつつ、ITを活用した、食の安全に関する今後取り組むべき方向性について広く議論します。

登壇者:山田俊男参議院議員、元全国農業協同組合中央会専務理事)
    野田克己(株式会社大地を守る会 取締役総合政策本部長)
    宮台真司首都大学東京 教授)
 司会:神成 淳司(慶應義塾大学 環境情報学部 専任講師)
※アフターセッションの時間帯は、ご来場頂いた皆様方が講演者やパネリストの方々と、オープンスペースのカフェで集い、フランクな議論をしていただける空間をご用意しますので、同じ目線での意見交換をしていただくことができます。

事前登録不要、入場無料です。お名刺をご持参のうえ、ご来場ください。
http://orf.sfc.keio.ac.jp/

反貧困たすけあいネットワーク PRESENTS「BREAD AND ROSES 3」
11.21(FRI) 18:30〜

Asagaya Loft A

発足1年を迎える『反貧困たすけあいネットワーク』は「ネットカフェ難民」や路上生活者への生活相談を手がけてきた〈NPO法人自立生活サポートセンター・もやい〉事務局長の湯浅誠と、労働問題で先駆的な活動をしている〈首都圏青年ユニオン〉の書記長・河添誠らによって設立されたワーキングプアのための互助プロジェクトだ。彼らによる「貧困を楽しく告発する」(笑)人気パーティー、BREAD
AND ROSE(ブレッド・アンド・ローズ)の第三弾が開催。
 新刊『「生きづらさ」の臨界―"溜め"のある社会へ』をリリースした湯浅誠&河添誠によるオープニングトーク「ところで、今度の選挙って、どうよ?」。政治学者・渡辺治が戦後日本社会の変遷を考える「日本はどーしてこうなっちゃったの?」。そして映画『フツーの仕事がしたい』で注目を集める映画監督・土屋トカチらが、学校に行く時間もないほど働かされ、借金を背負わされてしまう「新聞奨学生」の実態を告発する「これも貧困ビジネスだ!」。さらに、『ロスジェネ』編集長・浅尾大輔と秋田正人(liby)、冨樫匡孝(もやい)らが「蟹工船」時代(?)の「居場所の意味」について考えるトーク・セッション「居場所がないっ!」……などなど、私たちの貧困を考える豪華メニューをご用意しました。もちろん、みんな大好き「お酒と音楽」もありますよ!
さあ、飲んで、だべって、今こそ、私たちに「パンと誇り」(BREAD AND ROSE)を!

【出演】
☆SPEAKER
河添誠(首都圏青年ユニオン)、湯浅誠NPO法人 自立生活サポートセンター・もやい)、冨樫匡孝(NPO法人 自立生活サポートセンター・もやい)
☆SPECIAL GUEST
雨宮処凛(作家)、秋田正人(liby)、浅尾大輔(ロスジェネ)、土屋トカチ(映画監督)、村澤潤平(新聞奨学生110番)、渡辺治政治学者)、ほか
☆MUSIC
KEN-RA(FREEDOM SCHOOL)
☆MOVIE
TAKETON

開場18:00 / 開始18:30
【ENTRANCE FEE】<当日券のみ>
会員・当日ご入会者 / 無料
非会員 / ¥1,000

『岡山の娘』トークショー:ゲスト 宮台真司
福間健二の監督・脚本・出演した幻の作品群が一夜に集結!
『岡山の娘』公開記念オールナイト
ポレポレ東中野
日時 : 11月22日(土) 23:30より
トークゲスト : 足立正生(映画監督)
         サトウトシキ(映画監督)
         原將人(映画監督)
上映作品 :
 『急にたどりついてしまう』 
   監督・脚本/福間健二 1995/35ミリ/90分
   出演/伊藤猛、松井友子、北風太
   東京郊外の小さな町で出会った信次とリサ。その大事な場面とは?
 『青春伝説序論』
   監督・脚本/福間健二 1969/16ミリ/40分
   出演/長谷川隆志、林いづみ     
   リスとエル。伝説と空想の迷路をさまよう1968年の青春。
 『悶絶本番 ぶちこむ !!』(原題『ライク・ア・ローリング・ストーン』)
   監督/サトウトシキ 脚本/立花信次(福間健二)1995/16ミリ/60分
   出演/本多菊夫、田中要次、葉月螢、吉行由実
   何もかもを失った男のさすらいと出会いの物語。
 『女学生ゲリラ』
   監督/足立正生 脚本/出口出 1969/35ミリ/73分
   出演/芦川絵理、平岡正明、谷川俊之、福間健二 
   卒業式を粉砕する造反高校生たちの夢見たものは?
*整理番号付き前売券発売中 2,200円/当日料金 2,500円
*来場者にもれなく、福間健二詩集『きみたちは美人だ』をプレゼント! 

トークショー開催決定!
 11/15(土) 監督と出演者による舞台挨拶
 11/16(日) 若松孝二(映画監督)
 11/19(水) 三角みづ紀(詩人)
 11/21(金) 宮台真司(社会学者)、
 11/22(土) 原將人(映画監督)
 11/23(日) 切通理作(評論家)
 11/27(木) いまおかしんじ(映画監督)、
 11/28(金) 井坂洋子(詩人)
 11/29(土) 沖島勲(映画監督)
*各日上映前になります。

★リピーター割引あり。半券提示で2回目から1,000円でご覧になれます。

★毎日先着15名様に「岡山ミニ土産」プレゼント!

2008年11月21日(金)午後6時から、東京堂書店神田本店
http://www.tokyodoshoten.co.jp/)にて、日下三蔵×末國善己トークイベント「知られざる戦前の大衆文学――その魅力を語り合う」を行ないます。山本周五郎国枝史郎が著したミステリ、ソーンダイク博士やシャーロック・ホームズの翻案である「呉田博士」シリーズなど、これまで入手困難だった明治期から戦前にかけての大衆小説の復刻が近年急速に進み、多くの作品を読むことが可能になっています。こうした作品群の魅力について、これらの復刻の編集を数多く手がけているミステリ研究家でフリー編集者の日下三蔵氏と、文芸評論家の末國善己氏のお二人が
語り合います。
詳しくは、東京堂書店神田本店(03-3291-5181、tokyodosyoten(あっと)nifty.com)にお問い合わせください。また、http://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/kusakasuekuni.htm にも本メールと同様の記載がございます。なお、このトークイベントは、東京堂書店本店のフェア「知られざる戦前の大衆文学」の連動企画として行なわれます。

【対談者略歴】
日下三蔵(くさか・さんぞう)1968年生まれ。ミステリ研究家、フリー編集者。著書に『ミステリ交差点』(本の雑誌社)、『日本SF全集・総解説』(早川書房)など、編書に『天城一傑作集(全三巻)』(日本評論社)、『都筑道夫少年小説コレクション(全六巻)』(本の雑誌社)、『江戸川乱歩全短篇(全三巻)』(ちくま文庫)など。
末國善己(すえくに・よしみ)1968年生まれ。文芸評論家。編書に『国枝史郎探偵小説全集』、『国枝史郎歴史小説傑作選』、『国枝史郎伝奇短篇小説集成(全二巻)』、『国枝史郎伝奇浪漫小説集成』、『野村胡堂探偵小説全集』、『山本周五郎探偵小説全集(全六巻+別巻一)』、『探偵奇譚 呉田博士【完全版】』(以上作品社)など。
http://www.tokyodoshoten.co.jp/event9.htm