河村書店

人文系イベント紹介サイト

奏でる、日本の資本主義

いつも林田賢太監督作品『ブリュレ』を応援してくださり、
誠にありがとうございます。

本当に突然のことではございますが、林田賢太監督が、
2008年11月1日、病気のため急逝されました。(享年32歳)

『ブリュレ』が、林田監督の劇場デビュー作であると同時に、
遺作となってしまいました。

『ブリュレ』というのはフランス語で「焦がす」という意味ですが、
本作はまさに林田監督が命を、魂を、焦がして、作り上げた
「生の結晶」だと思います。

林田賢太という若く才能あふれる監督がいたということ、
そして林田監督がいつも言っていた「人生は、美しい」という想いを、
この作品を通じて一人でも多くの方に感じていただけたら幸いです。

映画『ブリュレ』は、11月14日まで、渋谷ユーロスペースにて
連日21時からレイトロードショー中です。
どうか、きらきらと輝く「生の結晶」を、見にいらしてください。
どうぞよろしくお願いいたします。


             『ブリュレ』スタッフ・キャスト一同


林田賢太監督おわかれ会“映画葬”のお知らせ

11月14日(金)18時30分から21時まで
カフェ「Prologue」(ユーロスペースのビルの1F)にて
「林田賢太監督おわかれ会“映画葬”」をおこないます。
会費はおひとり3000円です。
皆で林田監督のことや作品のことを語り合えたら、と思っております。
ぜひたくさんの方にお集まりいただけましたらうれしいです。

众合注册 -【主页】
众合注册 -【主页】
ブリュレ (2008) - シネマトゥデイ

文化系トークラジオライフ 番外編収録のお知らせ~タナダユキ監督を迎えて
今週金曜日、11月14日にPodcast配信のみのLife番外編を収録します。

タカダワタル的』、『百万円と苦虫女』などで注目の若手映画監督、タナダユキ
さんをゲストに迎えて、新作『俺たちに明日はないッス』で重要なテーマになっている「17才」という年代についてトークします。そういえばサブパーソナリティとして参戦していただく森山裕之さんはたしか「17歳で大人になった」とか言ってたような気が...(笑)

そして今回はcharlieに一出演者として自由に話してもらうため、「暴走するインターネット2.0」の回でゲスト出演した荻上チキさんに進行役をお願いしました。

残念ながら今回はウェブ中継も含め生での放送はありませんが、リスナーからのメールは募集しますのでぜひご協力ください。もちろん読まれた方にはLife特製バッジをプレゼントします。(黒幕)

収録日:11月14日(金)
出演:charlie、森山裕之、荻上チキ
ゲスト:タナダユキ(映画監督)

==

chikiです。
今回は番外編ということで、charlieに下克上して(笑)僕が司会役を務めさせていただくことになりました。

ウェブ限定配信の番外編は、本編と違って放送禁止用語はないと聞いております。そんな感じで、あらゆる意味で「番外編ならでは」のトークが期待される今回は、「17歳の明日~ルート分岐が不在の青春~」がテーマ。何か、どっかから似たような名前のOVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)が発売されていてもおかしくないようなテーマタイトルですが、話し合うテーマは次のような感じ。

大江健三郎『セヴンティーン』、南沙織「17歳」、尾崎豊『17歳の地図』といった作品を例に出すまでもなく、「17歳」というのは、「若さ」を象徴する数字でもあり、同時に「大人に一歩踏み出す前の揺らぎ」を象徴する数字でもあります。

「17歳」だったあの頃。目の前にある狭い世界だけが全てで、大きな「将来」のことは漠然と考えられれても、「今後の身の振り方」については考えられなかったりしたあの頃。そんな頃だからこそ、「ザ・ワールド・イズ・マイン!」(世界は自分のものだ!)」と声高に叫べたり、あるいは狭い世界が嫌になったとしても、いろんなものが不足しすぎていて、「ここにはいたくないけれど、選べるルートがない」状態にとどまってしまったり。「ルート分岐」をまだ意識していなかったがゆえに、疑わなかった価値観。それらは果たして幸福だったのか否か、徹底的に語り合いたいと思います。

podcast配信の番外編ではありますが、いつも通り皆様からの投稿も募集します。「《17歳》の自分にとっての"明日"はこんな感じだった!」というテーマで、どしどしメールを送ってきてください。具体的には、「将来の夢が実現すると疑わずにチョー頑張ってた!」「若かった頃、これしか選択肢がなくて絶望した」「大人になってから、広がった選択肢を痛感した。まさか海外で働くことになるとは」などなど、思いのたけをぶつけまくってください。もちろん「17歳」という具体的な年齢に必ずしもこだわる必要はありませんよ!

今回はスペシャルゲストとして、映画『百万円と苦虫女』、および11月22日公開予定の映画『俺たちに明日はないッス』の監督である、タナダユキさんをお招きします。タナダユキさんの作品なくしては、今回のテーマを語りつくすことはできないといっても過言ではないでしょう。もちろん僕も、両作品とも身もだえしながら観賞しました。本当に、「面倒くさい関係」を撮るのが上手すぎる監督ですね、タナダさんは。

収録は、サブパーソナリティに編集者の森山裕之さん、そして新進気鋭で若者に大人気のイケメン社会学者、鈴木謙介さんと一緒に行います。ディープで熱~いトークをご期待ください。

==
収録の都合上、メールは14日(金)の16時までにお願いします。
タナダ監督への質問なども大歓迎です。
life@tbs.co.jp
「文化系トークラジオLife」を乗っ取るよ! - 荻上式BLOG
番外編収録のお知らせ~タナダユキ監督を迎えて (文化系トークラジオ Life)

Visioconference: 日仏学院、11月14日(金)、19時  

(francais:)

パリ何度?#4:フランス社会と政治の現在

........ Jean-Luc PARODI...... 中村 雅治

出演:ジャン=リュック・パロディ
フランス政治学会誌主幹、パリ政治学院国立財団主任研究員、フランス政治研究セン
ター名誉主任研究員。フランスの主要な世論調査機関のひとつであるフランス世論研
究所の政治研究顧問でもある。長くパリ政治学院教授を務め、第五共和政とその憲法
政治についての専門家として知られる

中村 雅治 上智大学教授、日仏政治学会理事長。

パリ何度? 11月14日のビデオ会議は『パリ何度?』の四回目の開催となる。定期的(六ヶ月ごと)に
フランスの社会・政治研究者と対話することによってパリの動向を探り、現在のフランスの社会政治の温度を確認するイヴェントである。2007年の4月よりCEVIPOF(フランス政治学研究センター)の協力のもと試みられてきたこのビデオ会議のシリーズは、東京の日仏学院を舞台に素晴らしい成功を収めてきた。今回CEVIPOFの名誉教授であるジャ
ン=リュック・パロディ氏を迎えることができることは、誇りである。前回同様『パリ何度?』は、ここ半年のフランスの出来事を振り返ってみる。

アクセス:http://www.institut.jp/apropos/acces.php
予約:http://www.saysibon.com/yoriai

映画「ハッピーフライト」公開記念 矢口史靖監督トークショー&サイン会開催!
新宿店・1階ブルースクエアカフェ内イベントスペース
11/14(金)午後5時30分~午後6時30分 / 午後7時~午後8時
ハッピーフライト」映画化を記念して、矢口史靖監督のトークショー&サイン会を行います。
CA役の女優・神崎詩織さんもゲストで参加されます。
参加ご希望のお客様は、11/6(木)午前10時より、ブックファースト新宿店・地下1階Aゾーンレジカウンターにて対象書籍(下記5冊より、いずれか1冊)をお買い求め下さい。各回先着50名様に整理券をお配りします(各回先着30名様着席、20名様立見)。
当日は、整理券とお買い上げいただきました書籍をご持参の上、会場までお越しください。

なお、11/14(金)発売の「ハッピーフライト オフィシャルガイド」につきましては、11/6(木)午前10時より、ブックファースト新宿店・地下1階Aゾーンレジカウンターにて整理券(税込1,575円)を先行販売させていただきます。書籍はサイン会当日にお渡しいたします。
皆様のご来店を、お待ちしております。

対象書籍
ハッピーフライト」(メディアファクトリー/税込1,050円)
ANAで知る!『ハッピーフライト』の世界」(イカロス出版/税込880円)
「『ハッピーフライト』創作ノート」(キネマ旬報社/税込2,100円)
「CA STORY in『ハッピーフライト』」(キネマ旬報社/税込1,260円)
ハッピーフライト オフィシャルガイド」(日経BP出版センター/1,575円)※11/14(金)発売

対象商品を複数ご購入いただいても、サインはお一人様1冊、矢口監督のみとさせていただきます。
写真撮影、ビデオ撮影、録音などはお断りさせていただきます。ご了承ください。
Not Found | ブックファースト

平井玄『千のムジカ 音楽と資本主義の奴隷たちへ』(青土社)刊行記念
音楽の貧困/哲学の貧困
平井玄×崎山政毅
2008年11月14日(金)18:30開演(18:00開場)
会場:新宿三越アルコット8F「ジュンク堂書店 喫茶コーナー」
参加費:1000円(ワンドリンク代込み)
定員:40名(定員になり次第〆切になります)
申し込み:ジュンク堂書店 新宿店7Fカウンターにてまたはお電話でのご予約も承ります。(TEL03-5363-1300)
音楽が「資本主義」を歌うようになって久しい。資本主義が「音楽」を奏でるようになったのは、もっとずっと前のこと。この音調が今まさに破断している。奴隷たちの声は彷徨っている。しかし語られているのは「貧困の哲学」はるか以前である。格差社会ネオリベラリズムは、もはや過去の言葉だ。「音楽の貧困」と「哲学の貧困」について語るべき時がやってきた。

千のムジカ―音楽と資本主義の奴隷たちへ

千のムジカ―音楽と資本主義の奴隷たちへ

音楽と資本主義の奴隷たちへ 平井玄/青土社

サバルタンと歴史

サバルタンと歴史

サバルタンと歴史 崎山政毅青土社
http://www.junkudo.co.jp/newevent/evtalk-shinjyuku.html#20081114shinjuku

2008年度 公開セミナー テーマ「政治思想の現在」
参加費無料、事前申し込み不要です。お気軽にご参加ください。
第6回 11/14 (金)
湯浅誠NPO法人もやい事務局長)
反貧困の政治思想
主催 : 明治学院大学国際学部付属研究所
時間 : 16 : 45 〜 18 : 15
場所 : 横浜校舎 9号館 922教室      
交通アクセス:JR戸塚駅東口バスターミナル8番乗り場より、江ノ電バス明治学院大学南門」行きにのり「明治学院大学南門(終点)」にて下車 (乗車約7分) 詳細はコチラ
参 加 :参加費無料、事前申込み不要です。
問合せ先 :国際学部付属研究所  TEL. 045-863-2267

コンサート情報
出演:BAMBOLEO(バンボレオ)  MC:村上龍
日時:2008年11月14日(金曜日)  OPEN 18:00 / START 19:00
会場:品川プリンス ステラボール
1階スタンディング:\6,300 2階指定:\7,350
公式HP: http://www.ryumurakami.com/rcn/
チケット取り扱い
イープラス: http://eplus.jp/cubannight08 http://eplus.jp/cubannight08
電子チケットぴあ: http://t.pia.jp/ http://t.pia.jp/ 
0570-02-9999(Pコード301-676)
ローソンチケットhttp://l-tike.com http://l-tike.com
0570-084-003(Lコード73751) 0570-000-777(オペレーター)