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〈1995年以後〉をどう捉え/生きるか

2008年10月18日~12月14日開催「文学の鬼を志望す − 八木義徳展」

「文学の鬼を志望す−八木義徳展」のチラシ
町田市民文学館が市制50周年記念事業として開催する特別企画展

 八木義徳氏は、自分の文学開眼の書は、有島武郎の『生れ出づる悩み』だといっておられたが、私にとってのそれは、十八のときに読んだ八木義徳『風祭』だった。
 そこに描かれている「人生」というもののとば口に立っている自分を強く意識させられた私は、無性に、自分とは何者かということを追求する小説が書きたい、と思った。      佐伯 一麦(作家)

会期 2008年10月18日(土曜日)~12月14日(日曜日)
会場:町田市民文学館ことばらんど2階展示室
観覧時間:午前10時~午後5時
観覧無料 休館日:毎週月曜日、毎月第2木曜日 ※ただし、11月3日、11月24日は開館します。

共催:北海道立文学館 特別協力:室蘭市港の文学館

展示解説

学芸員によるギャラリートーク
日時:10月21日、10月26日、11月11日、12月9日 各回午後2時~午後3時
申込不要

アクセス
JR横浜線町田駅」町田ターミナル口から徒歩8分
小田急線「町田駅」東口から徒歩12分
町田市立中央図書館から徒歩3分

問い合わせ先 部課名 町田市民文学館(生涯学習部図書館)
連絡先 電話 042-739-3420、FAX 042-739-3421

「第3回地域SNS全国フォーラムin佐賀」
17日(金)12:30 受付
13:00〜14:40(100分).メーンセッション 地域SNSを斬る!〜今、なぜ「地域SNS」なのか
モデレータ・川島宏一氏(佐賀県最高情報統括監)
パネリスト・上路健介氏(博報堂DYメディアパートナーズ)、鈴木謙介氏(国際大学GLOCOM)、藤代裕之氏(ブロガー) 
参加費 1,000円
http://www.3rdsnsforum.com/

Electronic Massage vol.3 at nakano 3STAR
2008.10.18(sat) 23:00-
door:1000(1D)
This is exclusively new DAWN!
Resident DJs
choice(TOKYO SOUTH COAST)
333(CALAVAN)
MRKSK(THERE IS A LIGHT)
mon-chuck(an informal party)
Special Guest DJ!
ヘロン
[place] 3STAR http://www.sanstar.jp
中野区新井1-2-11 TEL03-3387-6022
中野駅北口を出て、サンモールを突っ切り、ブロードウェイも突っ切り、早稲田通りへ出たら、信号を渡って右へ。ローソンこえたあたりです。(ヘビーシックゼロの近くです)

東京国際映画祭
2008年10月18日(土)~10月26日(日)
『市川 準監督緊急追悼上映』
2008年10月22日(水)OPEN 21:00 / START 21:20
会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen6
上映作品:『BU・SU』
料金:全席指定1,000円
チケット発売:10月4日(土)10:00~ インターネット、電話、チケットぴあにて発売
http://www.tiff-jp.net/report/daily.php?itemid=613

第30夜:'08年10月18日(土)
ベネズエラを聴く
~熱帯の祭りと宴の国の音楽
論 者:石橋 純 (東京大学教員、ラテンアメリカ文化研究専攻)
聞き手:佐藤由美 (音楽ライター、編集者)
開場:18:00 開演:19:00 - 21:00
*この日は会場が変わります
恵比寿アートカフェ・フレンズ
入場料:\3,000(+\500ドリンク代)
エキゾチックなラテン風歌謡として歌い継がれる「コーヒールンバ」。この曲がベネズエラの旋律だということを、ご存じでしたか? コーヒールンバって、何なのでしょう? そんな疑問を手がかりに、ベネズエラの伝統~ポピュラー音楽を紹介、その魅力を語ります。ベネズエラ音楽を本格的に演奏する人が日本にも増えはじめました。そんな活動の先駆者である弦楽器奏者・出口泰司さんが結成したアンサンブル・セレステを迎え、伝統楽器と歌の実演もお届けします。
2部
ライブ:出口泰司&アンサンブル・セレステ
ベネズエラ各地の伝統音楽を本格的スタイルで演奏する日本で唯一の弦楽器奏者。3種のバンドーラ、マンドリン、クアトロ、ギター、ベース、マラカスを演奏。1994年いらいベネズエラ音楽の実演で日本各地をツアー。門弟と結成したアンサンブル・セレステを率いて、ベネズエラ音楽の普及をめざす。本業はフラメンコ・ギタリスト。
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《大人》から始めるインターネット―ネット時代の子どもとの向き合い方 
講師 荻上(おぎうえ)チキさん(『ウェブ炎上』(ちくま新書)『12歳からのインターネット』(ミシマ社)『ネットいじめ』(PHP新書)の著者)
日時:2008年10月18日(土) 16:00-18:00pm
会場:オークスカナルパークホテル富山 4F檜の間
(JR:富山駅より徒歩2分、日本女性会議主会場「オーバードホール」横 )
富山市牛島町11-1 TEL:076-432-2000
地図⇒http://www.oarks.co.jp/canal/facilities/index.html#map

参加費:無料 (お気軽にご参加ください。質問歓迎です。)
主催:グローカルフェミニズム研究会
(本講座は、サントリー文化財団 2008年度 「人文科学、社会科学に関する研究助成」の支援を受けています。)

参加方法:申し込みがなくても当日のご参加はできますが、事前に申し込みいただけると助かります。

申し込み・問い合わせ先:グローカルフェミニズム研究会 斉藤
Eメール:saitoh(at)p1.tcnet.ne.jp  FAX:0766-23-3930 TEL:090-2372-4182

「プロフ」「学校裏サイト」「ネットいじめ」「ネット詐欺」「炎上事件」…。ネットをめぐる知識はワイドショーや週刊誌などでもあふれているけれど、そこで語られていることって本当? 

マスコミ等で報道されている「ネットの危険性」という語りのもつ「偏り」にも触れ、ただ恐れるばかりでなく、ケータイ&ネットを「上手に使う」ためのコツも伝授します。子どもがネットでトラブルに巻き込まれたらどうしたらいいか。ネットを使う子どもとどのように向き合えばよいのか。それらの疑問に徹底的に答えます。

現在、「ネットがこわい」という人は8割近いという調査報告があります。子育て、子育て支援、教育などに携わる方はもちろんのこと、「ネットがこわい」という大人たちに向けた講座にもなるでしょう。

【講師プロフィール】
1981年生まれ。東京大学大学院情報学環・学際情報学環修士課程修了。批評家、ブロガー。専門はメディア論、テクスト論。人文社会科学系を中心にネットで話題のニュースなどを紹介する人気サイト「トラカレ!」を主宰。著書には、『ウェブ炎上』(ちくま新書)、『12歳からのインターネット』(ミシマ社)、『ネットいじめ』(PHP新書)のウェブ3部作をはじめ、『バックラッシュ!』(上野千鶴子宮台真司ほか、双風舎)の共著書がある。

運営ブログ:
荻上式ブログ http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/
トラカレ! http://torakare.com/

10月18日(土) 会場:国際会議場(井深大記念ホール)

15:30~16:45 パネルディスカッション 「黎明期の寺山修司~映像作品の観点から~」
九條今日子(「人力飛行機舎」代表)
萩原朔美(演出家・映像作家)
安藤紘平(映像作家)

17:00~18:15 対談 「運動としての演劇~演劇センター68/71をめぐって~」
佐藤信(劇作家・演出家)
[聴き手] デイヴィッド・グッドマンイリノイ大学日本文学教授・日本近現代演劇研究者)
スケジュール/タイムテーブル(10月18日)|国際研究集会・60年代演劇再考

東京法哲学研究会10月例会のご案内(2008/09/20受付)New!
日時:2008年10月18日(土)15:00~18:00
場所:法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー25階C会議室
     添付の地図をご覧下さい。左飯田橋、右市ヶ谷になります。
     会場は添付の地図(6)です。前回までとは建物が違いますので、ご注意ください。
※法政大学のWeb Site の地図をご参照ください。
     http://www.hosei.ac.jp/hosei/campus/annai/ichigaya/campusmap.html
報告者とタイトル
報告1: 池田弘乃会員(東京大学)
     「フェミニズムと法概念論の対話に向けて」
報告2:井上彰会員(東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻助教)
     「自由な行為とその制約―ヒレル・スタイナーの自由論を出発点として―」
例会終了後、懇親会を開催しますので、ご参加下さい。
傍聴を希望される非会員の方が周りにいらっしゃいましたら、事前に幹事までご連絡下さい。
東京法哲学研究会幹事:井上 匡子(yamak220(at)spa.nifty.com)

『1995年 未了の問題圏』(大月書店)刊行記念
 『〈1995年以後〉をどう捉え/生きるか ―政治と文学・貧困と暴力をめぐって―』
中島岳志 × 杉田俊介
2008年10月18日(土)19時より 

1995年―
阪神淡路大震災オウム真理教による地下鉄サリン事件が「安全で豊かな社会」の終わりを予感させ、
戦後50年の節目が歴史認識をめぐるさまざまな議論を呼び、「援助交際」や「完全自殺マニュアル」が若者の心理の不透明さの象徴として語られた年。
一方で、雇用流動化や規制緩和等の「構造改革」が急速に進行。
就職氷河期」といわれたなかで社会に出た若者たちは、いま「ロスト・ジェネレーション」と呼ばれ、
格差社会の突端に位置しています。

日本社会の大きなターニングポイントであった〈1995年〉。
私たちは、今なおその問題圏のなかにあるのではないか。

中村屋のボース』をはじめとする活発な著作活動と、左右の枠組みにとらわれない闊達な思想性で快進撃を続ける中島岳志さん。
『フリーターにとって「自由」とは何か』で鮮烈にデビュー、昨年には雑誌『フリーターズフリー』を創刊し、若者をめぐる現実に研ぎ澄まされた言葉で挑み続ける杉田俊介さん。
同じ1975年生まれのお2人に、〈1995年〉の経験、そしてそこから照射される現在の日本社会の姿を語っていただきます。

《講師紹介》
中島 岳志(なかじま たけし)
1975年生まれ、北海道大学公共政策大学院准教授。
著書に『中村屋のボース』『パール判事』(白水社)、『ナショナリズムと宗教』(春風社)、共著に『保守問答』(講談社)、『日本 根拠地からの問い』(毎日新聞社)ほか。

杉田 俊介(すぎた しゅんすけ)
1975年生まれ、障害者サポートNPO職員。有限責任事業組合フリーターズフリー組合員。
著書に『フリーターにとって「自由」とは何か』(人文書院)、『無能力批評』(大月書店)。

http://www.junkudo.co.jp/newevent/evtalk.html#20081018ikebukuro

1995年 −未了の問題圏

詳細説明 戦後史の結節点としての〈1995年〉から照射される現在
大震災とオウム事件就職氷河期と「新時代の日本的経営」、戦後50年と「ゴーマニズム宣言
…私たちはまだ〈1995年〉の問題圏の内にある。サブカルチャーから政治・経済まで、多面的な社会分析を行ってきた哲人・中西新太郎と、各方面で活躍する気鋭の論客5人が、世代・分野を超えた対話を通じて迫る〈1995年〉のリアル。

【目次】
はじめに ――ようこそ!「バブル崩壊後の焼け野原」へ 雨宮処凛
序論  1995年から始まる 中西新太郎
対論1―生きづらさと1995年 雨宮処凛×中西新太郎
対論2―戦後・宗教・ナショナリズム 中島岳志×中西新太郎
対論3―「構造改革」と貧困 湯浅 誠×中西新太郎
対論4―家族・不登校・女性労働 栗田隆子×中西新太郎
対論5―サブカルチャーと批評 杉田俊介×中西新太郎
対論を終えて

【関連書】
大澤真幸『不可能性の時代』(岩波新書
東浩紀動物化するポストモダン』『ゲーム的リアリズムの誕生』(ともに講談社現代新書
斎藤環『文学の断層――セカイ・震災・キャラクター』(朝日出版社
杉田俊介『無能力批評』(大月書店)
『ロスジェネ』創刊号(かもがわ書店)
『オルタ』08年9・10月号(アジア太平洋資料センター)※特集「1995年」を予定

著者名 [編] 中西新太郎
[著] 雨宮処凛中島岳志/湯浅 誠/栗田隆子杉田俊介
本体価格/判型・ページ ¥1900/46判・272ページ
ISBN 978-4-272-33056-0
http://www.otsukishoten.co.jp/cgi-bin/otsukishotenhon/siteup.cgi?&category=1&page=1&view=&detail=on&no=226

百年と残雪
~中国現代文学・残雪の世界へ 近藤直子×古谷利裕~

昨年から刊行のはじまった河出書房新社の世界文学全集(池澤夏樹・個人編)に中国現代文学を代表する作家・残雪が収められるということを知り、驚いた。世界的に評価を得る一方で、日本ではそれほど知られた作家ではないからだ。しかし、一度読むとその奇妙などんよりとしたイメージはなかなか消えることはない。ぼくも『廊下に植えた林檎の木』を偶然読んで以来好きになった。他の作品も読んでみたいと思って、毎日のように古書市場でくまなく捜しているがめったに見つけることはできない。

「中国」が変化しているいま、残雪の作品は世界に日本にどのように読まれるのでしょうか。残雪のほとんどの作品を訳している近藤直子さんに残雪の魅力、作品についてお聞きしたいと思います。
また、対談相手には画家であり『世界へと滲み出す脳―感覚の論理、イメージのみる夢』(青土社)で幅広い評論を手掛けている古谷利裕さんをお迎えします。時に情景を思い浮かべることすら困難な残雪の作品をどのように「読む」のでしょうか。

近藤直子(こんどう・なおこ)
1950年生まれ。『暗夜』、『黄泥街』、『突囲表演』、『魂の城、カフカ解読』など残雪邦訳のほとんどを手掛ける。現在、日本大学文理学部中国語中国文化学科教員。現代中国文学小部屋で残雪の紹介をしている。

古谷利裕(ふるや・としひろ)
画家。1967年生まれ。2008年、デヴィット・リンチ、岡崎乾二郎保坂和志等々を取り上げた初の評論集『世界へと滲み出す脳 感覚の論理、イメージのみる夢』(青土社)を刊行。ブログ偽日記@はてな

残雪(ツァン・シュエ)
1953年中国生まれ。父母は新聞社に勤めるが、右派と見なされて文革終結までさまざまな迫害を受けた。この頃から古今東西の文学に親しむ。83年、仕事のかたわら『黄泥街』の執筆に着手。その後も『蒼老たる浮雲』、『カッコウが鳴くあの一瞬』などの中短編、長篇『突囲表演』やカフカシェイクスピア、ダンテなどの作品論も旺盛に発表している。今年8月に刊行された池澤夏樹=個人編集・世界文学全集6巻に『暗夜』他が収められる。

10月18日(土) 20:00~22:00(入場19:30)
チケット 1000円(残雪の作品1篇付き!)
予約開始 9月27日(土)11:00より 
定員 50名
吉祥寺「百年」古本の買取と販売

講座名 :ラカンと!
講師:宇波彰
開催日 :10月18日(土) 13時より
会場:中野区立哲学堂公園霊明閣
アクセス:中野駅新井薬師前駅より「池袋駅西口」「江古田駅」、丸山営業所(新井薬師前駅経由)」行『哲学堂』下車、江古田駅より「中野駅」行『哲学堂』下車
受 講 料:500円(実費)
事前申込不要 /テキスト不要

お問い合わせ(稲見史人まで)uicp(at)marinenet.jp

http://uicp.blog123.fc2.com/blog-entry-61.html

あの「仮面ライダー」の生みの親の一人、東映の元テレビ部プロデューサー平山 亨氏が、京都東映時代に三本の映画を撮っていた!

「三匹の浪人」監督 平山 亨 脚本 岩上 晃
出演 近衛十四郎 進藤英太郎 高津住男 三島ゆり子 御影京子 千原しのぶ 安部 徹 吉田義夫

1964年(昭和39年)2月23日公開作品
(白黒 シネマスコープ 85分)

<イントロダクション>
浪人、坊主、スリの三人組殺し屋が船奉行の悪辣な人身売買を知り、奉行に立ち向かう。
漁村を足場に、甚平一家と文七一家が対立するこの村に、三人の浪人が現れた。浪人の孫十郎、坊主の虎鉄、スリの辰吉の三人だ。
孫十郎は甚平一家に虎鉄は文七一家に、それぞれ用心棒としてわらじをぬいだ。船奉行根来兵之進は上納金の代りに女たちを取りあげようと、貧しい百姓の娘お清を船に拉致する。お清に以前から目をつけていた辰吉は、何とか助けようとするが失敗。船頭の勘太から奉行の悪辣さを知った辰吉と虎鉄は、奉行をゆすりとろうと計るが…。

後に『仮面ライダー』『秘密戦隊ゴレンジャー』などのプロデューサーを勤める平山 亨が京都撮影所で監督した娯楽時代劇。今作は未ビデオ化作品で、2005年12月に東映チャンネルでTV初放送時のニュープリント版にて44年ぶりにスクリーンで上映!

<タイムテーブル>
18日(土)19日(日)(両日共通プログラム)
13:00~      バースペースオープン
14:00~15:25 映画上映
16:00~18:00 トークイベント ゲスト:平山 亨監督
19:00~21:00 もんじゃ焼き屋「根ぎし」にて平山 亨監督を囲んでの懇親会

<料金> 
映画&トークイベント   3500円 
懇親会(飲み放題付き) 5000円

<予約について>
当館は〔21席のミニシアター〕ですので、予約制での入場を行っております。
当日の来場でも、お席に余裕がある場合には問題ありませんが、確実なご観賞のため〔直接予約〕または〔電話予約〕をお願いします。

TEL 044−966−3479
(電話予約受付 10:00~21:00 不定休)

☆予約開始は9月1日です。

<ステューデント割引有り>
http://movie007.hp.infoseek.co.jp/schedule0810.htm#sanbiki