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境界にて ‐移動の芸術‐

アドルフ・ロース ミュラー邸 1930』 ―写真・宮本和義 解説・後藤武―出版記念
建築写真の撮り方、見方、楽しみ方
コルビュジエから古民家まで

宮本和義 × 石原秀一
■2008年9月26日(金) 19:00~

会 場:新宿三越アルコット8F「ジュンク堂書店 喫茶コーナー」
参加費:1000円(ワンドリンク代込み)
定 員:40名(定員になり次第〆切になります)

申込み:ジュンク堂書店 新宿店7Fカウンターにて
またはお電話でのご予約も承ります。(TEL 03-5363-1300)

街を歩けば建築にあたる
有名建築家の最先端から江戸時代からつづく老舗まで
チョッとしたコツをつかめば写真の撮り方、見方、楽しみ方が変わります
建築写真の名手・宮本和義さんと旅する編集者・石原秀一さんが
古今東西の有名無名建築を写真と旅のエピソードをとおして語り、コツを伝授
愛用のカメラを持参してご参加ください

講師紹介
宮本和義(みやもとかずよし) 写真家 1941年中国上海生まれ
1964年よりフリーで建築、街並み、仏像などを撮る。
『ワールドアーキテクチャー』シリーズ(バナナブックス)、『近代建築再見』(エクスナレッジ)、『和風旅館建築の美』(JTB)、『古寺彩々』(JTB)、『近代建築散歩』(小学館)
石原秀一(いしはらしゅういち) バナナブックス編集長兼発行人 1951年東京生まれ 建築知識社、日本建材情報センターを経て1989年(株)グローバルネットを設立 建築分野のプロデュース、出版、販売促進を手がける。
http://www.junkudo.co.jp/newevent/evtalk-shinjyuku.html#20080926shinjuku

文学部100周年記念シンポジウム
国際学会「ミシェル・ビュトール、境界にて ‐移動の芸術‐」
日時 2008年9月26日(金)9:45〜19:30、27日(土)9:30-15:30
場所 池袋キャンパス 太刀川記念館3階多目的ホール
講師 ・ミレイユ・カール=グルバー 氏 (パリ第三大学教授) 「ミシェル・ビュトールの文学キット」
・オリビエ・アムール=マユール ( 本学文学部助教) 「プロフィールの消えた作家の自画像、あるいは日本女性の文学エッセイによる小ポートレート
・ミカエル・フェリエ氏 (中央大学教授) 「囲いと戯れて:おぞましき家禽の顔をしたミシェル・ビュトールの肖像」
・エベラール・グルバー氏 (パリ第三大学研究員) 「ミシェル・ビュトール作品における悲劇性の驚くべき欠如」
・石橋 正孝氏 (日本学術振興会特別研究員) 「ジュール・ヴェルヌに照らされたミシェル・ビュトール
・川上 あかね氏 (ロンドン大学バークベックカレッジ仏文専任講師) 「閾値の欲望:ミシェル・ビュトールと日本」
・久保  昭博氏 (京都大学助教) 「ミシェル・ビュトールのフィクション作品におけるジャンルの混交」
・小川 美登里氏 (筑波大学准教授) 「結論にかえて」
・ミレイユ・レナル=ズガリ氏 (トゥールーズ大学准教授) 「『メスと化した眼』と『視覚的なつぶやき』:ミシェル・ビュトールの映像的ポエジー
・クリス・レインズ=チクマ氏 (ラファイエットカレッジ(ペンシルヴァニア)助教) 「日本研究家ビュトール、新ジャポニスムオリエンタリズムを照らし合わせて」
ミシェル・ビュトール氏  「1968年から2008年までの文学、フランス・日本間の交流」
対象者 本学学生、教職員、校友、一般
内容 ミシェル・ビュトールは、20世紀フランス文学を代表する作家の一人であり、「境界」「移動」といった今日的な問題を一貫して扱ってきた。彼の作品の特徴をなしているのは、旅行(地理的な移動)のテーマにくわえ、他の芸術形式とのコラボレーション(既存のジャンルをへだてる境界の変容)である。本シンポジウムでは、彼の作品と映像(映画)との関係、そして彼の作品における日本・アジア太平洋地域の位置づけに着目する。作家本人を招待し、フランスと日本はもとより、英語圏からも専門家を集め、まさに境界を横断する研究交流の場を整えることによって、移動とイメージの美学との関係について理解を深めたい。
受講料 無料
申込 不要
主催 立教大学文学部文学科フランス文学専修
共催 立教大学文学部100周年記念事業実行委員会
フランス大使館
問合せ先 人文科学系事務室  TEL: 03−3985−3392
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9/26(金)「唐沢俊一×二村ヒトシ リーディング・ホラー劇場」19:30
元・パノラマ歓喜団座長で現・映画監督の二村ヒトシ氏と唐沢俊一のコラボレート企画。リーディングによるホラー劇場を体現します。二人が選んだ恐怖とは!?

ホラー度 ★★★★★★★★☆☆
前売3,500円 当日4,000円 »チケットの予約ページへ移動する

鈴木希依子
http://www.aalunatic.com/ticket/080902horrorion/main.html

正義と公正と社会変革

 講師:太田昌国、金井淑子川本隆史、齋藤純一
 コーディネーター:青山薫


持てる者と持たざる者の差が広がっている。日本社会の内部でも、日本と世界の間でも。働けば希望に近づくと見えた半世紀は終わり、経済成長の恩恵も、集団としての連帯の実感もない世代がやがてこの社会の中心となる。彼ら、彼女らには、ただの一個の人として、最小単位の抵抗や生存、怒りの基盤が残されている。

けれどもそれこそが、人に普遍的であるはずの権利というものを、自分のものとするための出発点だ。彼ら、彼女らは、競争から降ろされて、あらためて、誰とどのように協力したら人としての尊厳を失わずにすむのかを日々模索しているに違いない。そんな彼らと、彼女らと一緒に、この先半世紀の「正義」とは、「公正」とは何かを考えたい。そして、グローバルな政治経済権力関係、相変わらずのジェンダー不平等、「ケア」労働の使い捨て、すべての踏みつけられた人びとに対する倫理の欠如を、捉え返すこととなるような場を作り出したい。そこから生まれた変革の芽は、「希望は戦争にはない」と言うだろう。


● 日にち: 9月26日/10月10日/24日/11月14日/28日/12月19日/1月30日/2月20日/3月13日[全9回]

  ★各回内容は 直前まで「乞ご期待」

● 時間:19:00〜21:00

● 参加費:
通し参加 :会員/8,100円、非会員/9,900円
単発参加:会員/1,000円、非会員/1,200円
貧乏人<自己申告制>/800円

ピープルズ・プラン研究所 - 正義と公正と社会変革