河村書店

人文系イベント紹介サイト

レナーテ・ザミ『一年』上映+トーク

ハイレッド・センター」 直接行動の軌跡
【会期】 2014年2月11日(火・祝)〜3月23日(日)


 1963年5月、高松次郎赤瀬川原平中西夏之らの若き芸術家たちは、「ハイレッド・センター」を正式に結成しました。三人の姓の頭文字の英訳(高松のHi、赤瀬川のRed、中西のCenter)を並べただけの名称「ハイレッド・センター(Hi-Red Center)は匿名の行動により平穏な日常のなかに「芸術」を持ち込むことで、退屈な日常を「撹拌」しようと試みたのです。


 今回の展覧会は、ハイレッド・センター結成50周年を記念して、その「直接行動」を記録した文献資料や記録写真を中心に、主要な構成員でもある高松次郎赤瀬川原平中西夏之のオブジェや絵画などの作品群を加えて、ハイレッド・センターの活動を多角的に紹介するものです。 


関連行事
◆ギャラリートーク特別版
当時を知るゲストを招いて、展示室内をご案内します。
3月15日(土)午後2時〜田村 敦子(元編集者)


東京都渋谷区松濤の住宅街にある白井晟一設計の美術館。
http://www.shoto-museum.jp/05_exhibition/index.html

SAFECAST 3YEARS ANNIVERSARY
3月15日シンポジウム 3月16日ハッカソン×ワークショップ
詳細
3月15日(土)、16日(日)の2日間、SAFECAST活動開始3年を記念し、「これまでの3年間を振り返り、これからの3年間を考える」アニバーサリーイベントを開催します。

3/15 シンポジウム “FUKUSHIMA: THE NEXT THREE YEARS”
3月15日は東京大学 駒場リサーチキャンパスにて、「FUKUSHIMA: THE NEXT THREE YEARS」と題し、3.11以後何が起こったのか、そして、これから何を行っていくのかトークを開催します。Safecastのメンバーや関わりの深いゲスト、Safecastアドバイザーをつとめる伊藤穰一もオンラインで参加しSafecastの活動内容やこれからの動きについてトークをします。夕方からはレセプションパーティを行います。

日時:2014年3月15日(土) 13:00-17:30
場所:東京大学 駒場リサーチキャンパス An棟2Fコンベンションホール
   東京都目黒区駒場4-6-1
   http://www.openstreetmap.org/#map=17/35.66188/139.67735
参加費:無料 (レセプションパーティ参加費は\2000になります)
対象者:Safecastの活動、復興支援に関心がある方であればどなたでも参加可。
タイムスケジュール
12:30 開場
13:00 セーフキャスト−これからの3年間:
『開幕のあいさつ』
伊藤穣一(セーフキャスト共同創設者、MITメディアラボ研究所長)

『セーフキャスト〜現状と今後の展望』
ショーン・ボナー(セーフキャスト)
ピーター・フランケン(セーフキャスト)
カリン・コズハロフ (セーフキャスト)
『質疑応答』

14:00 海洋生物、食品、人体への放射能汚染状況について
クラウドソースによる新しい海洋生物の放射能汚染研究について』
ケン・ブッセラー(ウッズホール海洋研究所)

『安全な食品の未来について』
石丸偉(ひで)丈(たけ)(こどもみらい測定所)

『人体への放射能汚染の影響に関する専門家の諸見解について』
アズビー・ブラウン(セーフキャスト)
『質疑応答』

15:15 休憩

15:30 現場からの報告
チェルノブイリ福島第一原発: 内部情報の視点から

『今年3月の福島第一原子力発電所訪問について』
ジョー・モロス(セーフキャスト)
マイルズ・オブライアン(PBSサイエンス・レポーター、ライブビデオ中継による参加)

『2013年のチェルノブイリ訪問について』
小嶋裕一

『福島からの声−イノベティブな福島 』
山寺純(Eyes, JAPAN代表取締役/チーフ・カオス・オフィサー)
ロブ・アウデンダイク

『セーフキャスト福島ボランティアの声 』
山口朗

『質疑応答』

17:00 パネル・ディスカッション: これからの3年間について
セーフキャスト・ボランティアとサポーターがパネラーとして登壇し、一団体としてのセーフキャストの今後3年間の姿、そして福島でどのような変化が期待できるか語り合います。

17:25 閉幕のことば: (スペシャルゲスト)

17:30 レセプション・パーティ

18:30 グローバル・ハッカソン開幕宣言


http://peatix.com/event/30787/

遠藤哲夫×速水健朗「食」の周辺を語る。


【詳細情報】
会場:大盛堂書店 3Fイベントスペース
日時:3月15日(土)16:00〜17:00 (15:30開場)


トークショー終了後サイン会あり(当日当店にてご購入された書籍に限らせて頂きます。)


参加無料:先着40名様(事前予約をおすすめ致します。)
予約方法:店頭・電話(03-5784-4900)・メール(book@taiseido.co.jp)にて承ります。


【内容】
昨年10月に出版された『大衆めし 激動の戦後史』(ちくま新書)が話題の著者・「大衆食堂の詩人」こと遠藤哲夫さんと、『1995年』(ちくま新書)や新刊『フード左翼とフード右翼 食で分断される日本人。』(朝日新書)などの著作を持つ気鋭のライター兼編集者・速水健朗さんとの「食」に関するトークイベントを開催。初顔合わせのお二人のトークをお楽しみ下さい。


対談者プロフィール
遠藤哲夫

1943年新潟県六日町(現・南魚沼市)生まれ。さいたま市在住。通称「エンテツ」。「大衆食堂の詩人」といわれる。職業転々のち1971年より食品・飲食店のプランナーの道へすすみ、独自の勝理論・文化論を展開した食文化史家の江原恵の影響を受け、江原との共同活動を行う。1990年代から、大衆食、大衆食堂についての著述業を行い、美食も粗食も贅沢も清貧もふみこえて、庶民の快食を追求。世間ではフリーライターといわれる不安定自由文筆労働者。著書に『汁かけめし快食學』『大衆食堂パラダイス』(ちくま文庫)などがある。


http://taiseido.co.jp/event20140315.html

立教大学文学部文学科フランス文学専修主催
公開講演会「来るべき一般意志:法・主体・フランス革命


現在啓蒙思想研究・政治思想史研究において最も注目されている「一般意志」概念をめぐって、17世紀までさかのぼり、さらにはフランス革命後の受容(「概念史」)をも考察の対象としながら、新たな解釈の提示を目指す。


日時 2014年3月15日(土)10:00〜18:00
場所 池袋キャンパス マキムホール(15号館)2階 M202教室
講師 佐藤 淳二 氏(北海道大学大学院文学研究科教授)
逸見 龍生 氏(新潟大学人文学部准教授)
王寺 賢太 氏(京都大学人文科学研究所准教授)
辻部 大介 氏(福岡大学人文学部准教授)
上田 和彦 氏(関西学院大学法学部教授)
森元 庸介 氏(東京外国語大学非常勤講師)
桑瀬 章二郎(本学文学部教授)
対象者 本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料
問合せ先 学部事務1課(文学部担当) TEL:03-3985-2530


http://www.rikkyo.ac.jp/events/2014/03/13867/

現代心理学部映像身体学科主催
公開講演会「思想と芸術のあいだ」

今年度末をもって定年退職する宇野邦一教授の公開講演会を行う。宇野教授は講演内容について「感覚と身体に深くかかわるようになって、哲学は大きく変質した。長い間、思想の仕事の伴侶であった作品や書物を想い起こしながら、自分の問いは何だったか、答えが見つかったか、再考する」と話している。

日時 2014年3月15日(土)16:00〜17:30
場所 新座キャンパス 6号館3階 N636教室(ロフト2)

講師 宇野 邦一(本学現代心理学部映像身体学科教授)
【略歴】
1948年生まれ。1976年京都大学文学部を卒業後、フランス・パリ第8大学文学研究科に進む。同大学教授のジル・ドゥルーズに師事し、1979年にアントナン・アルトー論で博士号取得。同年に群像新人賞を「評論部門」で受賞。1983年4月から1987年3月まで神戸市外国語大学助教授を経て、同年4月から立教大学に着任。以後、旧一般教育部、法学部および文学部教授を歴任し、2006年4月から現在まで現代心理学部映像身体学科教授。
対象者 本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料
問合せ先 現代心理学部事務室 TEL:048-471-7149

http://www.rikkyo.ac.jp/events/2014/03/14035/

Espace Biblio+アテネ・フランセ文化センター共同企画

レナーテ・ザミ監督来日記念
映画の土曜日 東京編 part.4
レナーテ・ザミ『一年』上映+トーク
聞き手:渋谷哲也(ドイツ映画研究)

「特集 レナーテ・ザミの世界」(2014年3月)の開催、そしてレナーテ・ザミ監督の初来日を記念して、ザミ監督がドイツで仲間たちと主催していたイベント「映画の土曜日」にちなんだ「映画の土曜日 東京編」を開催します。ザミ監督の作品の抜粋上映を交えつつ、ドイツ映画研究者の渋谷哲也氏が監督に来歴、映画観、思想をうかがいます。そして、ザミ監督の最新作『一年』(2011)を全編特別上映!

[日時]2014年3月15日(土)
    14:00→16:30(13:30開場)

[参加方法]無料(要予約)


[予約制]メール(info@espacebiblio.superstudio.co.jp)または電話(Tel.03-6821-5703)にて受付。

 ●メール受付:件名「3/15 映画の土曜日希望」にてお名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。

 ※定員60名様


[会 場]ESPACE BIBLIOエスパス・ビブリオ)
地図→http://goo.gl/maps/uIPqv

主催:アテネ・フランセ文化センター、ESPACE BIBLIO
協力:レナーテ・ザミ
助成:科学研究費補助金 基盤研究(C)24520172

レナーテ・ザミ Renate Sami
1935年、ベルリン生まれ。ドイツ赤軍派に属した映画作家ホルガー・マインスが逮捕後にハンガーストライキを決行、亡くなったのを契機に、監督第一作『いずれ誰もが死ぬ、ただ問題はいかに死ぬか、そしていかに生きたかだ』(1975)を制作。その後、『ジャックポット』(1977)『物語を語る』(1978/79)『チェザレ・パヴェーゼ トリノ--サント・ステファノ・ベルボ』(1985)『ピラミッドと共に』(1990)等を監督。独自のスタイルで世界を見据える作品を作り続けている。

ein jahr 1.jpg
『一年』(Ein Jahr)
2011年(12分)※デジタル作品
監督:レナーテ・ザミ
一年の季節の移り変わりを自宅の窓から記録。12分の映像として作品化したザミ監督の現時点での最新作。2011年のニューヨーク映画祭でプレミア上映された。


谷哲也(しぶたに・てつや)
1965年生まれ。ドイツ映画研究者。東京国際大学准教授。著書に「若松孝二
反権力の肖像」(共著/作品社)「ファスビンダー」(共著編/現代思潮新社)等。ドイツ映画の上映企画、字幕翻訳も数多く手がける。


関連情報:
特集 レナーテ・ザミの世界
2014年3月13日(木)・3月14日(金)会場:ドイツ文化会館ホール
2014年3月16日(日)会場:映画美学校試写室
ホルガー・マインスの死を契機に、映画制作を開始したレナーテ・ザミ監督。7作品の上映によって、その孤高の歩みを辿る。ザミ監督の初来日も決定。
http://www.athenee.net/culturalcenter/program/sa/sami.html
主催:アテネ・フランセ文化センター 東京ドイツ文化センター


http://www.superedition.co.jp/blog/2014/02/-part4.html