河村書店

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すべての女はスカーレット・オハラである

2015/06/30 (火) 19:00 - 20:30 JST


ラカグ2F soko 東京都新宿区矢来町67 日本


自由席 \2,000
販売期限: 2015/06/30 16:00:00


酒井順子×中島京子×鴻巣友季子「すべての女はスカーレット・オハラである 〜『風と共に去りぬ』に愛あるツッコミを入れる〜」
新潮文庫新訳『風と共に去りぬ』全5巻完結記念


このたび新潮文庫の新訳『風と共に去りぬ』全5巻の刊行が完結しました。聖書の次に読まれているというこの世界的ロングベストセラーが、さらに読みやすくなりました。この古典的名作、実は各所に絶妙なボケが潜んでいることをご存知でしょうか……? 少女時代に作品に親しみ、大人になってそのツッコミどころに気づいてしまった3人が、世界でもっとも有名なヒロインといえる主人公スカーレット・オハラを楽しく語りながら作品を読み直します。
女子の行動観察にかけては右に出る者がいない酒井順子さん、本歌取りパスティーシュの達人・中島京子さん、そして足かけ4年間を費やして今回の新訳を手がけた鴻巣友季子さん。三度の結婚に略奪愛、戦争勃発と実家の没落、成り金生活そしてわが子の事故死……女の人生のフルコースを生きたスカーレットは、なぜこんなに性格が悪いのか?! なぜそれでもこの作品を読む手が止まらないのか?!
風と共に去りぬ』の新しい読みどころをご紹介しつつつ、その秘密が明らかになる――かも? 


http://peatix.com/event/91415/


文学の空気のあるところ

文学の空気のあるところ

〜文学の空気を楽しむ〜 荒川洋治さん『文学の空気のあるところ』(中央公論新社)刊行記念 トーク&サイン会 6月30日(火)19時〜
投稿日:2015年5月19日
~文学の空気を楽しむ~ 
荒川洋治さん『文学の空気のあるところ』(中央公論新社)刊行記念
トーク&サイン会

                                  撮影・平原一良

荒川さん



■著者コメント

今回の『文学の空気のあるところ』は、七つの講演を収録した一冊です。小説や詩歌のことが中心です。名作ゆかりの町や村を訪ねた話もあります。文学作品のもつ空気と彩りを、自由に語ってみたいと思います。

■略歴

荒川洋治(あらかわ・ようじ) 現代詩作家。1949年、福井県三国町生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業。詩集『水駅』(書紀書林・第26回H氏賞)、『渡世』(筑摩書房・第28回高見順賞)、『空中の茱萸』(思潮社・第51回読売文学賞)、『心理』(みすず書房・第13回萩原朔太郎賞)、エッセイ・評論集『忘れられる過去』(みすず書房・第20回講談社エッセイ賞)、『文芸時評という感想』(四月社・第5回小林秀雄賞)、『詩とことば』(岩波現代文庫)、『文学のことば』(岩波書店)など。

開催日時:2015年6月30日(火) 19時〜(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「荒川さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。


http://www.tokyodoshoten.co.jp/blog/?p=8451