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来るべき社会− 「交換様式D」の研究

太田菜穂子×津田直 トークイベント
ジャンル:風景 / その他 トークショー
主催者:Gallery916
開催期間:7月26日 17:00〜18:00
フォトグラファー:津田直
津田直写真展「On the Mountain Path」関連企画

INFORMATION

開催地 Gallery916
出演者 津田直(写真家)
太田菜穂子(ENTRE DEUXキュレーター)
料金 800円(展覧会入場料)
参加方法 お時間にお集まりいただけましたら、どなたでもご参加いただけます。
関連展覧会 On the Mountain Path
URL(PC) http://www.gallery916.com/exhibition/naotsuda/


http://imaonline.jp/ud/event/53c4fbfaabee7b6eae000001


あしたから出版社 (就職しないで生きるには21)

あしたから出版社 (就職しないで生きるには21)

百年「と」吉祥寺からはじめる
島田潤一郎(夏葉社) × 鈴木茂(アルテスパブリッシング)
司会進行 樽本樹廣(百年)

7月26日(土)13:00〜14:30(開場:12:30)
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書店員から読者から書き手から、いま最も信頼されている出版人のひとり、夏葉社の島田潤一郎さん。吉祥寺でひとり出版社を立ち上げて5年になる。いまも編集から営業まですべてをひとりでしている。これからもそれを変えることはないそうだ。
かたや2007年に“音楽を愛する人のための出版社”アルテスパブリッシングを立ち上げた代表の鈴木茂さん。吉祥寺に住みつつ下北沢に事務所をかまえ、音楽にとどまらず、精力的に刺激的な本を刊行しつづけている。本屋で面白そうな本を手に取ると、アルテスパブリッシングの本であることが少なくない。
20代のバイブルになるであろう『あしたから出版社』(晶文社)を上梓した島田さんと鈴木さんに、吉祥寺で8年目を迎える百年店主が、お二人のこれまでとこれからを伺う。


島田潤一郎(しまだ・じゅんいちろう)

1976年、高知県生まれ。東京育ち。日本大学商学部会計学科卒業。アルバイトや派遣社員をしながら、ヨーロッパとアフリカを旅する。小説家を目指していたが挫折。2009年9月に33歳で夏葉社を起業。『あしたから出版社』(晶文社)が初めての著書になる。


鈴木茂(すずき・しげる

1960年、東京生まれ。1984年、東京大学文学部社会学科卒業。同年、株式会社音楽之友社に入社。2006年1月、同社を退職。フリーランスの編集者を経て、2007年4月、共同代表の木村と二人で株式会社アルテスパブリッシングを設立。現在まで80点以上の書籍・雑誌を刊行している。


樽本樹廣(たるもと・みきひろ)

1978年、東京生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業。5年ほど新刊書店で働いたのち、2006年8月に吉祥寺にOLD/NEW SELECT BOOKSHOP 百年をオープンする。たくさんのすてきな出会いとともに8年を迎える。

7月5日(土)11:00〜電話(0422-27-6885)・店頭・メール(HP右上の「お問い合わせ」もしくはmail@100hyakunen.com)にて予約受付開始!
チケット:1000円 ※ご予約時に『あしたから出版社』を百年にてお買い上げの方は100円引き。予約の際はお名前と参加人数をお知らせください。


http://www.100hyakunen.com/news/info/201407021237

宮崎駿論 神々と子どもたちの物語 (NHKブックス)

宮崎駿論 神々と子どもたちの物語 (NHKブックス)

宮?駿ワールド大研究 (宝島SUGOI文庫)

宮?駿ワールド大研究 (宝島SUGOI文庫)

2014年7月26(土)
昼の部

宮崎駿を語り尽くす in NAKED LOFT
このエントリーをはてなブックマークに追加はてなブックマーク - 宮崎駿を語り尽くす in NAKED LOFT
OPEN 12:30 / START 13:00
前売 ¥1,500/当日¥1,800(飲食代別)

※ご予約はネイキッドロフト店頭電話&ウェブ予約にて!!
電話→ 03-3205-1556(16:30〜24:00)
ウェブ→ コチラ から!

言わずと知れたスタジオジブリ創始者「宮粼駿」。彼が引退宣言をしてからもうすぐ1年がたとうとしています。

そんな彼が作った作品に真正面から向き合い、書かれている「宮崎駿論 神々と子どもたちの物語」と「宮粼駿ワールド大研究」という良書2冊が最近続けて出版されました。いくら語っても語り足りない宮崎駿の世界について、両著の著者達をネイキッドロフトにお呼びし、徹底的に語り合ってもらいます。

【出演】
杉田俊介(批評家/「宮崎駿論 神々と子どもたちの物語」著者)
山川賢一(批評家/「宮粼駿ワールド大研究」著者)
樫原辰郎(映画監督/脚本家)

【司会/進行】藤田直哉(SF・文芸評論家)


http://www.loft-prj.co.jp/schedule/naked/25199

戦争と哲学
− シリーズ戦争と人間
講師名 津田塾大教授 萱野 稔人
講座内容
 これまで「戦争」という言葉に抱いてきたイメージが通用しない、逆説的な状況が生まれています。たとえば、よく言われることですが、本当に戦争が起きると経済が活性化するのでしょうか? さまざまなデータも紹介しながら、軍隊や経済、憲法と現代の戦争とのかかわりを考察します。戦争とは一体何なのか。今改めて「戦争」をめぐって考えましょう。
 

◎「シリーズ・戦争と人間」は他にも以下の講座がございます。
戦争と平和の間で―いのちの煌めきを語る http://bit.ly/1qQHw54
アーサー・ビナードの「平和主義なあんちゃって」http://bit.ly/1jPkFNe
「君死にたまふことなかれ」110年 http://bit.ly/1qQPnzu
リヒャルト・シュトラウスが見た二つの大戦 http://bit.ly/1jPl2HN
戦争と写真家たち http://bit.ly/1qQRjYP
上野駅の浮浪児たちの証言 http://bit.ly/1jPo4vF

日時 7/26
土曜
18:00-19:30
2014年 7/26
受講料
(税込み)
7月(1回)  会員 3,024円
 一般 3,672円


朝日カルチャーセンター新宿


朝日カルチャーセンター

『第六回悠遠忌ー吉村昭の動物小説』
            荒川区が生んだ作家・吉村昭氏を偲んで
☆日時:平成26年7月26日(土) 14:30〜16:30(開場13:30)
☆開場:荒川区・アクト21ホール(男女平等推進センター)
☆場所:荒川区東尾久5-3-9 電話03-3809-2890
☆交通:日暮里・舎人ライナー熊野前」、都電・荒川線「熊野前」下車2分
☆定員:先着100名  ☆入場料:2000円
☆主催:吉村昭研究会  ☆後援:荒川区荒川区芸術文化振興財団、東京新聞社
                     内容
☆朗読:短編小説「ハタハタ」 田中泰子(朗読家)
☆講演:「吉村昭さんと旅」  山口昭男(元岩波書店
                     解説
○東北地方の食材の一つに、ハタハタがあります。しょっつる鍋にしたり、そのまま焼いたり、卵はブリコとして珍重されています。東北の寒村に突如押し寄せて来たハタハタの大群。転覆した漁船の遺体の捜索も終わらぬままに、父と祖父を失った俊一・一家は、ハタハタ漁の喧騒に巻き込まれる。朗読家として、その知的・声調的表現が高く評価されている、田中泰子氏にお願いしました。
岩波書店からは、長編小説「破獄」「ニコライ遭難」が出版され、「戦艦武蔵ノート」は岩波現代文庫になっています。また、「吉村昭歴史小説集成」(全八巻)も刊行されています。当時の編集担当者で、元社長の山口氏に、吉村氏の素顔を語って頂きたいと思います。

入場御希望の方は、下記の番号へ、FAX頂ければ、確実に席をお取りします。
お問合せ:吉村昭研究会 電話・FAX 0898-66-1556


http://www.geocities.jp/bunmei24jp/osirase.htm

吉田喜重、舩橋 淳による連続対話シリーズ(全6回)「まだ見ぬ映画言語に向けて」
2014.06.10


吉田喜重、舩橋 淳による連続対話シリーズ(全6回)
「まだ見ぬ映画言語に向けて」


全く異なる世代の二人の映画作家吉田喜重舩橋淳が、今も新たな息吹を生み続ける映画という芸術表象について、徹底考察する。自らの映画史を遡行しつつ、それを現代に繋げ、新たな芸術表現の可能性を切り開く。同時代の感性をいったん切り離し、映画とは何か、をその深層に向かって問い続ける作業。それは映画表現の自己優位性とその欺瞞を問いただすと同時に、それを突き抜ける映画思考のありようを見定め、まだ見ぬ来るべき映画の次世紀を予見するための、生産的な言葉の出逢いとなるだろう。


[開催日程]2014年7月〜12月(月1回開催)
第1回:7月26日(土)映画の原点 〜何故われわれは映画監督になるのか〜
第2回:8月30日(土)映画の現場論 〜映画製作の変遷と行方〜
第3回:9月27日(土)映画言語とは何か 〜映像/言語/現実の共鳴〜
第4回:10月25日(土)映画と権力 〜その負の歴史を見据えるために〜
第5回:11月29日(土)映画の個人史 〜映画史に逆らって〜
第6回:12月27日(土)映画とその時代性 〜映画は『現在』を超えられるのか〜


[開催時間]14:00〜16:30(13:30開場)

[参加費]各日1,500円(当日精算)
予約制:電話または、メール(info@espacebiblio.superstudio.co.jp)にて受付。

●メール受付:件名「吉田氏×舩橋氏対話希望」・参加希望日(単日・複数日いずれも可)・お名前・電話番号・参加人数、をお知らせ下さい。おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。

※定員70名様


[会 場]ESPACE BIBLIOエスパス・ビブリオ)
地図→http://goo.gl/maps/uIPqv

ゲストプロフィール:
吉田喜重(よしだ・きじゅう):
1933年生まれ。東大仏文科出身、映画監督。主な作品に『秋津温泉』『水で書かれた物語』『エロス+虐殺』『戒厳令』『人間の約束』『鏡の女たち』などがある。2008年3月末より7週間にわたり、パリ・ポンピドゥ・センターで、全劇映画作品とドキュメンタリーが回顧上映される。2010年10月、「映画監督五十周年 吉田喜重」の記念回顧上映が、東京国立近代美術館フィルムセンターで開催される。著書『小津安二郎の反映画』(岩波書店)は芸術選奨文部大臣賞、フランス映画批評家協会賞を受賞。アメリカ、フランス、イタリア、ブラジル、中国5カ国でも翻訳出版され、海外でも高い評価を得ている。

舩橋淳(ふなはし・あつし):
1974年大阪生まれ。東京大学教養学部卒業後、ニューヨークで映画製作を学ぶ。以降、日米両国で作品を監督し、『echoes』(2001)『BIG RIVER』(2006)『谷中暮色』(2009)などを公開。2012年には初のドキュメンタリー『フタバから遠く離れて』が世界中の映画祭で高い評価を得、現在各国で劇場公開中。2012年度キネマ旬報文化映画第7位。同名著作『フタバから遠く離れて』(岩波書店)も出版。新作劇映画『桜並木の満開の下に』は監督作として4作連続ベルリン国際映画祭へ正式招待の快挙を成し遂げた。最新作は『小津安二郎・没後50年 隠された視線』(昨年小津の命日/誕生日にNHKで放送)、「フタバから遠く離れて 第二部」(今秋公開予定)


http://www.superedition.co.jp/blog/2014/06/-6.html

来るべき社会− 「交換様式D」の研究
講師名 哲学者 柄谷 行人
講座内容
 資本=ネーション=国家が世界を覆い尽くした現在、私たちにいかなる未来が構想し得るのか。
 『世界史の構造』(2010年)で、世界史を複数の“交換様式”から根本的にとらえ直し、資本と国家を超える「未だ成らざるもの」としての新たなシステム=「交換様式D」を思考しつづける講師。「遊動性」から「帝国」、そして「普遍宗教」へ。現在の思考の在処をもとに、「D」を浮かび上がらせます。
 


日時 7/26
土曜
15:30-17:30
2014年 7/26
受講料
(税込み)
7月(1回)  会員 3,240円
 一般 3,888円

教材費 −
設備維持費 −
カリキュラム −
各自準備
講師紹介
柄谷 行人
1941年生まれ。東京大学経済学部卒業。哲学者。法政大学・近畿大学教授などを歴任。
著書に『トランスクリティーク−カントとマルクス』(批評空間、2001)、『世界共和国へ−資本=ネーション=国家を超えて』(岩波書店、2006)、『世界史の構造』(岩波書店、2010)、『「世界史の構造」を読む』(インスクリプト、2011)、『政治と思想1960-2011』(平凡社、2012)、『哲学の起源』(岩波新書、2012)、『遊動論−柳田国男と山人』(文春新書、2014)など多数。
『帝国論−「世界史の構造」追考(仮)』(青土社)を2014年7月刊行予定。


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