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「いま解き明かす『皆勤の徒』のすべて」

伴侶の偏差値

伴侶の偏差値

セックスペディア 平成女子性欲事典

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奥さまは愛国

奥さまは愛国

05/22 THU
朴順梨×深沢潮×三浦ゆえ
「SAY!性!生!〜やめられないとまらない、女の性(さが)と生〜」
『伴侶の偏差値』(新潮社) 『セックスペディア』(文藝春秋) ついでに『奥さまは愛国』(河出書房新社)刊行記念
皆さん、心もカラダも満たされてますか?
生きることと愛すること、そして性は切っても切れないものなのに、未だに「女性には性欲がない」とすら思っている人の多いこと、多いこと。21世紀も10年以上経つのだから、このへんで女性の性と生から見た「本性」について、一緒に考えてみませんか?
3月20日に恋愛小説『伴侶の偏差値』(新潮社)を出版した小説家の深沢潮さんと、3月12日に平成女子性欲図鑑の『セックスペディア』(文藝春秋)を出版した三浦ゆえさんが、現代女性のセックス観や小説の中における性愛表現について、性の「普通」と「特殊」の境界線について、はてまたバブル時代の男性達のバイブル、2004年に休刊したあのホットドッグプレスの『HOW TO SEX』特集などをテーマに、セキララに語ります。そして司会は「2人のリアル友人」という縁から、フリーライターの朴順梨さんがつとめます。

当日は皆様からのお悩みにも答える予定ですので、お気軽にご参加を。来日中のポール・マッカートニーと没後5年を迎える、マイケル・ジャクソンに勝手に捧げる熱い夜をご一緒に!

深沢潮 
小説家。2012年、新潮社の「女による女のためのR-18文学賞」大賞受賞。翌年受賞作『金江のおばさん』を含む連作短編集『ハンサラン 愛する人びと』を刊行。近著は『伴侶の偏差値』(新潮社)。

三浦ゆえ 
富山県出身。複数の出版社に勤務した後、2009年からフリーライター&エディターに。書籍、単行本、web媒体で活動する。編集協力作品に宋美玄著『女医が教える本当に気持ちのいいセックス』シリーズなど。

朴順梨(パク・スニ)
群馬県生まれ。大学卒業後、テレビ制作・情報誌編集を経てフリーライターとなり、「AERA」等に寄稿。元・在日韓国人三世。共著に『韓国のホンネ』『奥さまは愛国』、著書に『離島の本屋』がある。


※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。
出演 _ 深沢潮 (小説家)
三浦ゆえ(フリーライター・エディター)
朴順梨 (フリーライター
開催日時 _ 20:00〜22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order


http://bookandbeer.com/blog/event/20140522_bt/

慶應義塾大学出版会/三田文学会 共催 『井筒俊彦全集』刊行記念
意味の深み・意識の深み 井筒俊彦河合隼雄
ジュンク堂書店 池袋本店
開催日時:2014年05月22日(木)19:00 〜 フェア・イベント一覧開催店舗ページへ

若松英輔(批評家・思想家)
河合俊雄(ユング派分析家・臨床心理士)

1960年代と70年代、井筒俊彦は活動の拠点を海外に置いていた。1979年、イラン革命が勃発し、帰国を余儀なくされた井筒俊彦は、それまで多くの論文を英語で書いていたが、以後、日本語で書き始める。このとき生まれたのが主著となった『意識と本質』である。そこに続いた著作が『意味の深みへ』だった。哲学者としての円熟期にはいった井筒において、「意味」と「意識」は「コトバ」とならんで重要なキータームとなる。
 井筒俊彦の哲学は、日本の思想界ではなかなか受け入れられなかった。その力量から考えれば黙殺された観すらある。そのなかで井筒俊彦の言葉に驚き、その思想を正面から受容し、発展させたひとりが河合隼雄だった。のちに二人は親交を深め、井筒は自身の後継者としてエラノスに河合を推挙したほどだった。
 二人の思想はさまざまな接合面をもつが、そのもっとも大きな一つが「仏教」だった。井筒俊彦河合隼雄が読み、考え、脱構築した「仏教」はこれからも広く、深く世界に広がる可能性を潜めている。
――若松英輔氏と河合俊雄氏が井筒俊彦の世界を語り尽くします。

【講師紹介】
若松英輔(わかまつ えいすけ)
1968年生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。批評家、思想家。読売新聞書評委員、『三田文学』編集長。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」で、第14回三田文学新人賞評論部門当選。
著書としては、『井筒俊彦 叡知の哲学』(慶應義塾大学出版会)、『神秘の夜の旅』『魂にふれる 大震災と、生きている死者』『死者と対話』(ともにトランス ビュー)、『内村鑑三をよむ』『岡倉天心茶の本」を読む』(ともに岩波書店)、『涙のしずくに洗われて咲きいづるもの』『君の悲しみが美しいから僕は手紙を書いた』(ともに河出書房新社)、また、編集著作としては『小林 秀雄――越知保夫全作品』『読むと書く 井筒俊彦エッセイ集』『井筒俊彦全集』(ともに慶應義塾大学出版会)がある。

河合俊雄(かわい としお)
1957年生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程中退。PhD.(チューリッヒ大学)。ユング派分析家。臨床心理士。現在、京都大学こころの未来研究センター教授。専攻は臨床心理学。
著書に『村上春樹の「物語」』『心理臨床の理論』『遠野物語:遭遇と鎮魂』(編著)『大人の発達障害の見立てと心理療法』『ユング心理療法』(編著)『発達障害への心理療法的アプローチ』(編著)『思想家 河合隼雄』(編著)など。

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※「三田文学会」会員の方につきましては、入場料が無料となります。
当日、会員証等の証明になるものをご持参いただき、受付にてご提示ください。

トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111) 

■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5


http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=4954


皆勤の徒 (創元日本SF叢書)

皆勤の徒 (創元日本SF叢書)

2014/05/22 (木)19:00 - 21:00

チケット前売分 1ドリンク付 ※当日、友の会会員証/学生証提示で500円キャッシュバック \2,600

会場住所 東京都品川区西五反田1-11-9 司ビル6F ゲンロンカフェ



日本SF大賞受賞記念!】大森望のSF喫茶 #4 「いま解き明かす『皆勤の徒』のすべて」 ゲスト:酉島伝法 @nzm @dempow
前売/2600円(1ドリンク付き) ◆==ゲンロン友の会/学生証提示で2100円に!==◆
詳細
当日券は3100円 (1ドリンク付き)です。ゲンロン友の会会員証または学生証のご提示で2600円になります。※2014年4月からの消費税増税に伴い、入場料を改訂いたしました。ご了承ください。
お席はチケット購入順ではなく、当日ご来場になった方から順にご案内致します。
【イベント紹介】
大森望のSF喫茶、第4回はデビュー作『皆勤の徒』が『SFが読みたい!2014年版』国内篇で1位に輝き、今年第34回日本SF大賞を受賞した作家・酉島伝法をゲストに迎えます。創元SF短編賞の選考委員としてその才能を見出した大森望が、異形の怪作『皆勤の徒』の裏側に迫ります。酉島伝法『皆勤の徒』
【出演者紹介】

大森望(おおもり・のぞみ)



1961年高知生まれ。書評家・SF翻訳家・SFアンソロジスト。著書に『21世紀SF1000』、『新編・SF翻訳講座』、《文学賞メッタ斬り!》シリーズ(豊崎由美と共著)、《読むのが怖い!》シリーズ(北上次郎と共著)など。アンソロジーに《NOVA 書き下ろし日本SFコレクション》、《不思議の扉》の各シリーズのほか、『星雲賞SF短編傑作選 てのひらの宇宙』など。訳書にコニー・ウィリス『ブラックアウト』『オール・クリア』など多数。2013年には『NOVA』が第34回日本SF大賞特別賞を受賞。

酉島伝法(とりしま・でんぽう)



1970年大阪府生まれ。大阪美術専門学校芸術研究科卒。フリーランスのデザイナー兼イラストレーター。2011年、「皆勤の徒」で第2回創元SF短編賞を受賞。2013年に同作を含む短篇集『皆勤の徒』を発表。『SFが読みたい!2014年版』国内篇1位を獲得し、第34回日本SF大賞を受賞するなど高い評価を受ける。

【注意事項】
チケットキャンセルの場合の払い戻しは受け付けられません。予めご了承ください。
当日、ゲンロン友の会会員証または学生書提示で500円キャッシュバックいたします(併用不可、学生証は国立公立学校または学校法人が発行したもの)。
チケット料金は税込価格です。
開場は開演1時間前の18時となります。
イベントの録画・録音はご遠慮下さい。
本イベントはインターネットでの動画配信(ゲンロンカフェ完全中継チャンネル)を予定しており、ご来場のお客様の映像が映り込む可能性がございます。あらかじめご了承ください。


http://peatix.com/event/32812