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いま、どのように「排外主義」とたたかうか−現代フランスにおける排

立教大学文学部文学科フランス文学専修主催(創立50周年関連企画)
公開シンポジウム
マルグリット・デュラス生誕100周年《書くことこそ、と彼女は言う》」


20世紀フランスを代表する女性作家マルグリット・デュラスは、現在国内外での研究も大変盛んであり、2014年に彼女の生誕100周年を記念するシンポジウムがフランスをはじめ多くの国々で準備されている。このような中、日本ではまだ本格的なイベントが企画されておらず、多くのデュラス研究者を輩出してきた本学フランス文学専修が主となり国際的なシンポジウムを開催することがフランス文学関係者の中からも望まれている。本シンポジウムは学術研究の最新の成果を国内外問わず討議し合う有意義な場となるべく、デュラス研究の権威であるベルナール・アラゼ氏をフランスから招聘(予定)し、学術的なデュラス論について討議するほか、詩人、映画批評家など学外からも多くの著名人にご参加頂き、忌憚なき意見交換を通して、21世紀におけるデュラス作品の意味について広く討論する国際シンポジムを目指すものである。※通訳あり


日時 2014年3月1日(土)10:00〜18:00
場所 池袋キャンパス 太刀川記念館3F 多目的ホール
講師 ベルナール・アラゼ 氏(フランス・パリ第3大学准教授)
清水 徹 氏(明治学院大学名誉教授)
小林 康夫 氏(東京大学大学院教授)
岡村 民夫 氏(法政大学教授)
杉原 賢彦 氏(映画批評家
小沼 純一 氏(早稲田大学教授)
小川 美登里 氏(筑波大学准教授)
ヤン・メヴェル 氏(東北大学准教授)
小倉 和子(本学異文化コミュニケーション学部教授)
澤田 直(本学文学部教授)
宇野 邦一(本学現代心理学部教授)
関 未玲(本学ランゲージセンター教育講師、文学部兼任講師)※講師兼通訳
対象者 本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料
共催 立教大学フランス語フランス文学会、立教大学心理芸術人文学研究所
立教大学異文化コミュニケーション学部
【後援】(予定)
在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、日本フランス語フランス文学会、日仏会館、河出書房新社
問合せ先 学部事務1課(文学部担当) TEL:03-3985-2530


http://www.rikkyo.ac.jp/events/2014/03/13866/

いま、どのように「排外主義」とたたかうか−現代フランスにおける排除、差別、参加−
[ 日仏シンポジウム ]


使用言語:フランス語 (同時通訳付き)


申し込み
日時: 2014年03月01日(土) 10:00 - 17:00
場所: 601号室
【趣旨】
現在、世界各地で排外主義運動が勢力を拡大し、その対策が喫緊の課題となっている。だが排外主義とは、過激な排斥運動にのみ帰する問題ではない。真の意味で排外主義を乗り越えるには、政治、教育、市民活動、雇用、住宅といった社会の諸領域でみられる外国人・移民の排除や差別に注目し、それらと狭義の排外主義運動との関係を検討し、多様性と平等が尊重される社会のあり方を模索することが求められるのではないか。本シンポジウムは、このような広義の「排外主義」という視点から、フランスの外国人・移民の差別・排除の現状と構造を分析し、それを乗り越えるために地域レベルで行われている具体的な取り組みの成果と課題について考える。


【発表者】
中野裕二(駒澤大学
マルク・アンベール(レンヌ第1大学)
フロランス・ジャニ=カトリス(リール第1大学)
森千香子(一橋大学
浪岡新太郎(明治学院大学
ミッシェル・ルノー(レンヌ第1大学)
マチルド・ドゥ・リール(リール第1大学)
アントワンヌ・ケレック(ルーアン大学)
エレーヌ・ルバイユ(日仏会館・フランス国立日本研究センター)


【司会】
ティエリー・リボー(Clersé CNRS・リール第一大学)
中野裕二
園山大祐(大阪大学


【学術責任者】
中野裕二
森千香子
エレーヌ・ルバイユ

【共催】 ANR CHORUS-学術振興会 ILERE 研究プロジェクト、日仏会館フランス事務所

【Programme】
参加者限定の研究セミナー等を除き、特に記載のない限り、日仏会館フランス事務所主催の催しはすべて一般公開・入場無料です。席数に限りがございますので、事前のお申し込みをお願いいたします。


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