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ジブリアニメを語り尽くす!

01/10 FRI
『わたしの上海バンスキング
 出版記念トークイベント
〜ものづくりの原点 60年代といま〜

日本演劇史に残る不朽の名作「上海バンスキング」誕生の背景を、写真と文章で再現した『わたしの上海バンスキング』(明緒著
愛育社刊)の出版を記念して、トークイベントを行います。

演劇ファンの方はもちろん、60年代に興味のある方は必見です!

1979年の初演以来、435回もの公演が行われた劇団「オンシアター自由劇場」による『上海バンスキング』(斎藤憐作/串田和美演出・出演・美術)。
台本、キャスト、音楽、演奏のすべてが日本人によるオリジナルの音楽劇である同作は、時代背景と相俟って、観客のみならず、さまざまなジャンルのアーティストに影響を与えました。

人気絶頂の最中にあった1994年、劇団主宰者である串田和美により、突然、舞台は封印され、ほぼ同時期に劇団も解散。以来、2010年の再演までその幕が上がることはなく、伝説の舞台として人々に語り継がれました。

2010年に16年振りの再演を見た写真家明緒は、その内容に衝撃を受け、日本のジャズや演劇(小劇場)の黎明期、安保闘争、演出家と劇作家の関係、役者たちの出会いを当時の証言を元に紐解き始め、現在の上海をも撮影。

串田和美の妻でもある明緒は“遅れてやってきた観客”として、独自の視点で「上海バンスキング」の生まれた経緯、当時の様子を写真と文章で綴り、『わたしの上海バンスキング』を出版しました。

今回のイベントでは、同作の装丁監修であり、寺山修司率いる天井桟敷の舞台監督を務めるなど、60年代からクリエイターとして第一線を走り続けて来たイラストレーターの宇野亜喜良と演出家の串田和美が、著者の明緒を交え、当時から変わらないものづくりの原点について語ります。


出演 _ 宇野亜喜良イラストレーター)
串田和美 (俳優・演出家・舞台美術家)
明緒   (写真家)
開催日時 _ 20:00〜22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order


http://bookandbeer.com/blog/event/20130110_bt/

2014/01/10 (金) 19:00 - 21:00

ゲンロンカフェ
東京都西五反田1-11-9 司ビル6F 日本

さやわか式☆現代文化論 第3回「ジブリアニメを語り尽くす!――「ナウシカ」から「かぐや姫」まで」登壇者:さやわか×渡邉大輔(映画史研究者・批評家) ×ふみふみこ(漫画家)@someru @diesuke_w

前売は2000円(+1ドリンク代500円)。なんとゲンロン友の会または学生証のご提示で1500円(+1ドリンク代500円)に!講義後のバータイムもお楽しみ下さい!


【イベント概要】
さやわか、渡邉大輔による徹底的なジブリ語り!
ナウシカ」から「かぐや姫」まで、そして宮崎駿高畑勲についての圧倒的考察が展開される!
漫画家のふみふみこ氏によるライブペインティング企画もあり!?
詳細はまた更新します!

http://peatix.com/event/25418