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「日本・現在・美術」美術批評家とギャラリストが見つめる日本

ミヅマアートギャラリーディレクター三潴末雄さんとゲストによる連続対談シリーズ


「日本再再再発見」第4回
椹木野衣さん(美術批評家、多摩美術大学教授)×三潴末雄さん
「日本・現在・美術」〜気鋭の美術批評家と現代アート界を牽引するギャラリストが見つめる日本とアートの現在〜
http://www.aoyamabc.co.jp/culture/rerere-japan-discover4/


開講日程 2012年6月30日 土曜日
開催時間 18:00〜20:00(開場17:30〜)
会場 青山ブックセンター本店・青山ブックスクール 大教室
定員 120名様
参加費用 1,890円(税込)


今回の対談について
第4回はゲストに美術批評家で多摩美術大学教授の椹木野衣さんを迎える。
椹木さんは1998年刊行の『日本・現代・美術』(新潮社)において、戦後の日本を「悪い場所」と形容し、現代を「閉ざされた円環」と銘打った。
それから時は流れ、3.11という大震災を経験した日本は、これからどうなっていくのかという不安を抱え、
未来を見据えることができないさらに悪い場所となっているかもしれない。
閉じられた円環の中で呪われたままの日本において、アーティストはどのように生き、作品制作に向き合っていくのか。
画一化した社会では呪いから解かれることはないだろう。
アートが切り開く道に日本の可能性を見出せないだろうか。
椹木さんと三潴さんと一緒にアートの現在を見つめることで日本の未来を真正面から考えていきたい。