河村書店

人文系イベント紹介サイト

美術手帖1000号から振り返る、日本の現代美術」 ジュンク堂書店 池袋

新宿本店 2014年3月4日(火)『アンネ・フランクについて語るときに僕たちの語ること』(新潮クレスト・ブックス)をめぐって ネイサン・イングランダー×松家仁之トークイベント   ―ほんとうに起こったことと小説―
アンネ・フランクについて語るときに僕たちの語ること』(新潮クレスト・ブックス)をめぐって
ネイサン・イングランダー×松家仁之 トークイベント

―ほんとうに起こったことと小説―


ネイサン・イングランダー×松家さん.jpg
物語にはつねに背景がある、人生にはつねに背景がある――。

これは、イングランダーの短篇「若い寡婦たちには果物をただで」のなかで、青果店を営む父親が年若い息子に語る言葉です。いまは大学教授となっている男、ホロコーストをからくも生きのびたかつての少年は、故郷に帰ってさらに苛酷ともいえる仕打ちに遭い、そこで何をしたか。 そのショッキングなストーリーは、作家が友人からじかに聞いた話がもとになっています。もう一篇の「姉妹の丘」は、ヨルダン川西岸へのユダヤ人の入植の歴史にのっとったもの。すみずみまでユダヤ人を描きながら、どこまでも普遍的な彼の短篇集『アンネ・フランクについて語るときに僕たちの語ること』(フランク・オコナー国際短篇賞受賞作) をめぐって、小説家の松家仁之さんがお話をうかがいます。
日 時|2014年3月4日(火) 19:00〜20:00
会 場|紀伊國屋書店新宿本店 8階イベントスペース
定 員|40名  ※定員に達し次第、受付を終了させていただきます。
参 加 料|500円
参加方法|2014年2月4日(火)午前10時より店頭またはお電話にてご予約を承ります。

ご予約電話番号:03-3354-5702
新宿本店2階文学書売場(10:00〜21:00)

※当店に繋がる他の電話番号におかけになられてもご予約は承れませんのでご注意下さい。
※イベントに関するお問い合わせも、上記の電話番号までお願いいたします。
参加料500円はイベント当日、会場にてお支払いいただきます。

トークイベント終了後に、お二人のサイン会を予定しております。
サイン会参加ご希望の方はイベント会場にて対象書籍をお買い求め下さい。


<出演者プロフィール>
ネイサン・イングランダー
1970年、ニューヨーク州ロングアイランドユダヤ教正統派コミュニティに生まれる。敬虔なユダヤ教徒の少年として成長。ニューヨーク州立大学在学中、初めてイスラエルを訪問。非宗教的知識人の存在にカルチャー
ショックを受け、やがて棄教、小説を書き始める。2012年『アンネ・フランクについて語るときに僕たちの語ること』によりフランク・オコナー国際短篇賞受賞。

松家 仁之(まついえ・まさし)
1958年、東京生まれ。大学卒業後、新潮社の編集者として海外文学シリーズ〈新潮クレスト・ブックス〉、季刊誌「考える人」創刊。2012年、長篇小説『火山のふもとで』で小説家デビュー。同作により読売文学賞受賞。 最新作に『沈むフランシス』。編著に『美しい子ども』(新潮クレスト・ブックス)、『土屋耕一のことばの 遊び場』(ほぼ日ブックス)。




2014/2/28-3/9 東京国際文芸フェスティバル2014 開催!

東京国際文芸フェスティバルとは..
日本財団の主催による日本初の本格的な国際文芸祭です。
海外の作家や作品を日本に紹介するとともに、日本の文学・文化を世界にアピールすべく、フェスティバル期間中に、海外・国内の作家など数多くのゲストを迎えて、東京各所でトークショーやワークショップなどのイベントが開催されます。
>東京国際文芸フェスティバル2014 公式サイト
紀伊國屋書店としては今年初めて東京国際文芸フェスティバルのオリジナル企画に参加。「世界に届けたい日本文学 日本に届けたい世界文学」と銘打って、新宿本店・新宿南店を中心にブックフェアやトークイベントなどを開催いたします。
紀伊國屋書店〈東京国際文芸フェスティバル2014〉特設サイト


【新宿本店】2014年3月4日(火)『アンネ・フランクについて語るときに僕たちの語ること』(新潮クレスト・ブックス)をめぐって ネイサン・イングランダー×松家仁之トークイベント ―ほんとうに起こったことと小説― | 本の「今」がわかる 紀伊國屋書店

美術手帖通巻1000号記念トークイベント
美術手帖1000号から振り返る、日本の現代美術」
ジュンク堂書店 池袋本店
開催日時:2014年03月04日(火)19:30 〜 フェア・イベント一覧開催店舗ページへ
岩渕 貞哉(『美術手帖』編集長)
椹木 野衣(美術評論家)


昭和23年(1948年)の創刊から66年間、アートの現在(いま)を伝え続けてきた『美術手帖』(美術出版社)が、
平成25年(2014年)2月17日発売の3月号で通巻1000号となります。
美術手帖』1000号発売を記念し、現編集長岩渕貞哉氏と、元編集部にして美術評論家椹木野衣氏のお二人に、
美術手帖』『日本の現代美術』『日本の現代アーティスト』をテーマに、時間の限り語っていただきます。


トークイベント終了後当店にて『美術手帖』または美術出版社出版物をお買い上げのお客様に、
椹木野衣氏のサイン会を予定しております!!


2/11〜3/10にジュンク堂書店池袋本店1階で美術手帖1000号発売記念バックナンバーフェア」開催!


【講師紹介】
岩渕 貞哉
1975年横浜市生まれ。1999年慶応義塾大学経済学部卒業。
2002年より『美術手帖』編集部、2008年に編集長就任。
書籍・別冊の『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ ガイドブック』(2006)、
『瀬戸内国際芸術祭ガイドブック』(2010)、『村上隆完全読本1992-2012 美術手帖全記録』(2012)なども担当。


椹木 野衣
多摩美術大学教授。1962年生まれ。主な著書に『増補版 シミュレーショニズム』(ちくま学芸文庫)、
『日本・現代・美術』(新潮社)、『戦争と万博』(美術出版社)、『反アート入門』(幻冬舎)など。
「日本ゼロ年」(1999-2000 年、水戸芸術館)など展覧会キュレーションも行う。
現在、『美術手帖』にて評「後美術論」を連載中。


入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111) 

イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5


http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=3815