- 作者: 樋口良澄
- 出版社/メーカー: 未知谷
- 発売日: 2012/01
- メディア: 単行本
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樋口良澄著『唐十郎論 逆襲する言葉と肉体』刊行記念
「劇震、唐十郎と語る」唐十郎(劇作家・演出家・俳優) × 樋口良澄(編集者・評論家)
■2012年3月2日(金) 19:30〜
『下谷万年町物語』、『風のほこり』、そして4月唐組公演の新作『海星』。
1月初頭から唐十郎戯曲の公演は次々と続く。1960年代から紅テントをひきいて100本以上の戯曲を発表、劇作家・小説家・演出家・俳優としても活躍する。
この世界にもまれな鬼才を『唐十郎論』で鮮やかに読み解いた樋口良澄が、唐十郎本人を招き、現在の状況と表現をめぐって徹底的に語り合う。
いま、演劇とは?言葉と肉体はどこにあるのか。東日本大震災以後をどのように語りうるのか。閉塞する現代日本の中で、表現することの可能性はどこにあるのか。
現在を生きる手ごたえを熱く語り合う、必見の一夜となるでしょう。
■会場 ジュンク堂書店池袋本店 4階カフェにて
■定員 40名(お電話又はご来店にてお申し込み先着順)
■入場料 1000円 (ドリンク付)
■受付 お電話又はご来店(1Fサービスカウンター)にて先着順に受付。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願いいたします。
お問い合わせ 池袋本店 TEL03-5956-6111
UTCPワークショップ「最早期の記憶と運命の反復」*要登録
日時:2012年3月2日(金)18:00-21:00
場所:東京大学駒場キャンパス21KOMCEE301号室講師:小川豊昭(名古屋大学大学院精神健康医学/総合保健体育科学センター教授)
司会:原和之(UTCP)
使用言語:日本語
入場無料・要登録(定員15名)本企画はワークショップ形式で行われます。参加が決定された方には、祖父母のエピソードと最早期の記憶(覚えている限りもっとも古い記憶とそのころの家庭の状況)を文章で事前にご準備いただき、それをもとにワークショップ内で分析を行います。エピソードは当日に参加者全員に配布されますので、その点をご了承いただける方のみ参加申し込みをしてください。
参加を希望される方は、utcppsychanalyse(@)gmail.comまで、お名前、ご所属、連絡先メールアドレス、電話番号を添えてお申し込みください。
(お手数ですが、メールを送信される際には(@)を@に変えてください。)講演者プロフィール:
小川豊昭(おがわとよあき)
名古屋大学大学院総合保健体育科学センター教授、医学博士、精神分析医(国際精神分析学会正会員)。精神分析学、精神病理学を専門とする。主な研究分野は、人格障害の精神分析的・精神病理学的研究、うつ病の精神療法、思春期青年期の精神分析的・精神病理学的研究。クライン派精神分析の技法論の研究を行っている。共訳書にベティ・ジョゼフ『心的平衡と心的変化』、岩崎学術出版社、2005年、ロラン・シェママ『精神分析事典』、弘文堂、(1995年)2002年、ジャック・ラカン『精神分析の四基本概念』、岩波書店、2000年、編著書に『精神分析学を学ぶ人のために』、世界思想社、2004年など。http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/events/2012/03/toyoaki_ogawas_workshop/