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日本におけるパブリックスピーキングの現状と展望

蔭山洋介『パブリックスピーキング』(NTT出版刊 10月25日発売予定)刊行記念
日本におけるパブリックスピーキングの現状と展望

蔭山洋介 + 宮台真司

■2011年10月26日(水)開演19:00(開場18:30)

オバマ演説や小泉演説に見るように、演説の優劣と世論には明らかな相関があります。ビジネスにおいても、スティーブ・ジョブズのスピーチや孫正義のネットでの言論活動に見られるように、プレゼンテーションの技術はそのまま経営に直結しています。
パブリックスピーキングとは、演説やプレゼンを含めた人前で話す話し方のことです。しかし、単にそれだけではなく、人をその価値に動員する話し方のことなのです。もはやパブリックスピーキングなしに政治もビジネスもない、そんな時代が到来しようとしています。
このトークセッションでは、新進気鋭のスピーチライター蔭山洋介と、社会学者の宮台真司が、日本の政治や経済におけるパブリックスピーキングの現状と課題、そして今後の展望について議論します。

◆講師紹介◆
蔭山洋介(かげやま ようすけ)
スピーチライター,パブリックスピーキング・コーチ、舞台演出家、スピーチ評論家。
1980年兵庫県生まれ。元・文学座演出家の故・荒川哲夫に師事。大学在籍中,音響物理学,音声学,心理学,脳科学を学び,大学院より米国イリノイ大学へ派遣留学,Speech and Hearing Science と演劇を学ぶ。現在,パブリックスピーキング(講演,スピーチ,プレゼン)を裏から支えるブレインとして活躍。

宮台真司(みやだい しんじ)
社会学者,首都大学東京教授。
1959年仙台市生まれ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。著書に『制服少女たちの選択』『終わりなき日常を生きろ』『14歳からの社会学』『日本の難点』ほか多数。
近著は,『宮台教授の就活原論』。


◇会場 ジュンク堂書店新宿店 8階カフェにて
◇定員 40名
◇入場料 1,000円(1ドリンク付き)
◇参加ご希望のお客様は7Fカウンターにてお申し付けください。

電話でのご予約も承ります。
お問合わせ先:ジュンク堂書店新宿店 電話:03-5363-1300


http://www.junkudo.co.jp/tenpo/evtalk-shinjyuku.html#20111026shinjuku