河村書店

人文系イベント紹介サイト

書きながら考える

『第一回こまばアゴラ映画祭』
2月24日(木)
9:30 演技WS 講師:古舘寛治(俳優/青年団・サンプル所属)
ワークショップ
15:00 G 『ルック・オブ・ラブ』(108分/DV) 監督:植岡喜晴
18:00 H 『にくめ、ハレルヤ!』(76分/DVcam) 監督:板倉善之
20:00 I 『国道20号線』(77分/DV) 監督:富田克也

●2月24日(木) 9:30〜14:30
「俳優向け演技WS」講師:古舘寛治(俳優/青年団・サンプル所属)

内容:俳優・古舘寛治氏の演技造りを体験するワークショップを行います。俳優として表現活動に携わる人を対象とした"演じるとは何か?"ということを探るワークショップです。
[定員]20名(対象18歳以上)

一般 ¥2,000 学生・シニア ¥1,600 高校生以下 ¥1,000
ワークショップ申し込み先

青年団 03-3469-9107 komabaagora.ff@gmail.com
※参加希望のワークショップ、お名前、ご連絡先(電話番号・メールアドレス)を明記の上、電話かメールでお申し込みください。

http://www.agora-summit.com/2010w/lineup/film.html

〜ムツミの対話〜小林秀雄が書かなかったもの
――21世紀のわれわれ日本人がドストエフスキーを読むということ

山城むつみ(東海大学教授/文芸評論家)×神山睦美(文芸評論家)

■2011年2月24日(木)19:00〜21:00

2010年末にほぼ時をおなじくして出版された、
山城むつみの『ドストエフスキー』と神山睦美の『小林秀雄の昭和』。
ともに、ドストエフスキートルストイ小林秀雄の軌跡を丹念にたどり、
彼等がもたらしたものを見据えた著作である。戦争もなく、
豊かな物質文明に恵まれた一方でつかみどころのない閉塞感に
苛まれる現代のわれわれが、ドストエフスキーから何を読むのか。
また、トルストイ小林秀雄のやろうとした事を、
われわれはきちんと受け止めていたのだろうか。
話はいきおい、バフチンに及び、夏目漱石上田秋成
本居 宣長に飛ぶことだろう。
やがて、二人の対話は、
われわれが見た事もないような世界へ行き着くかもしれない。

◆講師紹介◆
山城むつみ(やましろ・むつみ)
1960年大阪生まれ。大阪外語大学外国語学部ロシア語学科卒。
1992年「小林批評のクリティカル・ポイント」(『群像』)で
群像新人文学賞評論部門受賞。現在、東海大学文学部文芸創作学科教授。
著書に『転形期と思考』(講談社)『文学のプログラム』
(講談社文芸文庫)『ドストエフスキー』(講談社)

神山睦美(かみやま・むつみ)
1947岩手県生まれ。東京大学教養学部教養学科卒。
学習塾で現代文の読解や論文指導の傍ら評論活動を行う。
詩、思想・哲学、文学と、幅広いフィールドで
斬新な論説を展開、著書も多数。
最近では、『夏目漱石は思想家である』(思潮社)
『読む力・考える力のレッスン』(東京書籍)
『二十一世紀の戦争』(思潮社)『小林秀雄の昭和』(思潮社)など

☆会場・・・4階喫茶にて。入場料1,000円(ドリンク付)
☆定員・・・50名
☆受付・・・1階サービスカウンターにて。電話予約承ります。
ジュンク堂書店 池袋本店 TEL. 03-5956-6111 FAX.03-5956-6100

honto - 丸善&ジュンク堂ネットストア サービス統合のお知らせ

■d-log.102 
[テーマ] 西村伊作という人がいた
[講師]   黒川 創 氏(作家)
     立花 利根 氏(文化学院講師) 
[日時]  2月 24日(木)19:00〜21:00(受付時間18:45)

http://www.d-labo-midtown.com/d-log.php

【お問い合わせ先】

d-labo(dream laboratory by SURUGA bank)
東京都港区赤坂9−7−1ミッドタウン・タワー7F
Tel:03-5411-2363 Fax:03-5411-2390
お電話承り時間:月〜金曜日 11:00〜19:00
土日祝(年末年始を除く) 10:00〜18:00
http://www.d-labo-midtown.com/index.php

朝日カルチャーセンター新宿
2011年2/24(木)19:00-20:30

【緊急講座】書きながら考える

講師名 作家 朝吹 真理子
作家・哲学者・理論宗教学者 佐々木 中

講座内容

 デビュー作『流跡』の、主語の無い、まさに湿った大気のなかを流れ流れていくようなその文体で一躍脚光を浴び、2010年度ドゥ・マゴ文学賞の栄冠に輝いた新鋭の小説家、朝吹真理子さん。その後にも、掌編「家路」、中編「きことわ」を次々と発表し、注目を集め続けている朝吹さんは、今遂に長編を執筆中だそうです。
 また、二年前に大著『夜戦と永遠―フーコーラカンルジャンドル』を、また昨年には語り下ろしの『切りとれ、あの祈る手を―〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話』を出版した佐々木中さんは、2010年末に小説「九夏前夜」を発表しました。
 忽然とあらわれた、という形容がふさわしい「作家」のお二人に、創作の背景や、小説を書きながら考えたことをうかがいます。
 また、お二人による自作の朗読もお楽しみください。

日時 2/24 木曜 19:00-20:30 
受講料(税込み)2月(1回) 会員 3360円 一般 3990円


朝吹 真理子
1984年、東京生まれ。慶應義塾大学前期博士課程在籍(近世歌舞伎)。2009年9月、デビュー作「流跡」を発表。2010年8月、新作「きことわ」を発表。同年9月、「流跡」で堀江敏幸氏選考によるドゥマゴ文学賞を最年少受賞。『流跡』が初めての本。
 
佐々木 中
1973年生。東京大学文学部思想文化学科卒業、東京大学大学院人文社会研究系基礎文化研究専攻宗教学宗教史学専門分野博士課程修了。博士(文学)。現在、立教大学東京医科歯科大学教養部非常勤講師。専攻は哲学、現代思想、理論宗教学。著書に『夜戦と永遠―フーコーラカンルジャンドル』(以文社、二〇〇八年)、『切りとれ、あの祈る手を―〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話』(河出書房新社、二〇一〇年)がある。
http://www.atarusasaki.net/

朝日カルチャーセンター

かえりみち 広報Cafe vol.3 情報を整理する、言葉にして伝える

 「広報に携わる方々に、気軽に集まって情報交換や交流を深めていただける場をつくりたい」、そんな思いからスタートした[かえりみち 広報Cafe]。
 今回のゲストは、コピーディレクター&ライターの金井さん・瀬川さん。現場での事例を交えながら、どのように情報を集めて整理し、言葉に落とし込んでいるのか、あるいは取材の秘訣についてお話しいただきます。
  ※広報に携わる方を対象としたイベントです。

日時:2011年2月24日(木)19:00スタート(21:30終了予定)
料金:3,000円(消費税込み) ドリンク・軽食付き

http://www.a-m-u.jp/event/2011/02/-cafe-vol3.html
 
過去開催の様子はこちらから
〈vol.1〉http://www.a-m-u.jp/event/2010/10/-cafe-vol1.html
〈vol.2〉http://www.a-m-u.jp/event/2010/12/-cafe-vol2.html