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行春や鳥啼魚の目

魚住昭責任編集:ウェブマガジン魚の目:魚住 昭 責任総編集 ウェブマガジン - 魚の目は、小さくても、痛いし、根が深くて、しつこいです。「魚の目」は、身に 覚えのある人にとっては痛い、そうじゃない人にとっては痛快な雑誌をめざしています。ご愛読ください。 魚の目:魚住 昭 責任総編集 ウェブマガジン創刊準備号

シリーズ 六〇年代・七〇年代を検証する(1)柄谷行人 政治を語る 聞き手 小嵐九八郎
著者名: 柄谷行人
発行日: 2009年4月
価格:   1,575円(本体1,500円+税)
3176P 四六判
ISBN 978-4-88611-427-3 C-CODE 0036
図書新聞出版|書籍のご案内

伊東乾の『原典で学び直すドイツ語』
「大学教養時代に第二外国語を学んだはずなのに、どうにもまったく使えない」という経験を持つ人は少なくないと思う。

本コースでは、向こう2年ほどをかけて、ドイツ語、フランス語、イタリア語の基礎文法を学び直しながら、実際に使える原典テキストを購読したい。最初の半期(+α)はドイツ語のおさらいを行う。

テキストとして 中山豊「中級ドイツ文法」(白水社)を指定し、毎回半分の時間は基礎の確認に宛てる。

残りはルター訳新約聖書マルクス資本論」、ニーチェツァラトゥストラはこう語ったヘルムホルツ「自然力の交互作用」ハイデガー存在と時間」など、引用をそのまま現代でも使える古典を抜粋して、文法的細部を飛ばさずに、また当然きちんと意味も取る精読を行う。

筆者は30を過ぎてから二度目の博士課程に在学し、北川東子教授とニーチェハイデガー松浦寿輝助教授(当時)とヴァレリーブランショの原典を購読し、多くを得る機会があった。

既存翻訳に頼ることで原典の意味を沮喪し、言葉遊びに流れてゆく幾多の「国内研究」の限界の痛感した。私自身も他山の石とするものではない。自戒の意味も含め、参加者とともに学び直したいという思いをもって、本コースを開設したく思う。

希望者は上記テキストを入手のこと。少なくとも半期一言語分ごとに継続的に参加する希望者を募りたい。

日時
プレ・オリエンテーション 4月28日(火) 17:30〜19:00
オリエンテーション 5月12日(火) 17:30〜19:00
http://www.forum-j.com/article087.html
Forum J -San Jose California Life & Working as Asphalt Paving Contractor

「字幕の花園」(集英社)出版記念 戸田奈津子さん トーク&サイン会

開催日時 2009年4月28日(火曜日)18:00から20:00 開場17:45
開催場所 東京堂書店 神田本店6階
参加方法 要予約。ご参加費 無料
電話または、メール(tokyodosyoten_at_nifty.com)にて、件名「戸田奈津子さんイベント希望」・お名前・お電話番号・参加人数、をお知らせ下さい。
4月27日以降は、お電話にてお問合せください。
電話 03−3291−5181
http://www.tokyodoshoten.co.jp/event9.htm

丸の内本店〜中央法規出版『女はみんな「うつ」になる』刊行記念〜香山リカさんトーク&サイン会

丸の内本店 3F 日経セミナールーム
2009年4月28日(火) 19:00〜(開場18:30)
先着100名様 要整理券(電話予約可)

開催案内

中央法規出版『女はみんな「うつ」になる』刊行記念

香山リカさんトーク&サイン会

参加方法 丸の内本店にて下記対象書籍をお買い上げの先着100名様に和書売場各カウンターにて整理券をお渡しいたします。(お電話でのご予約も承ります。)
整理券がなくなり次第、終了とさせていただきます。

対象書籍:『女はみんな「うつ」になる』 
香山リカ著/中央法規出版刊/定価1,260円(税込)

お問合せ先

丸の内本店 和書グループ

100-8203 千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾショップ&レストラン1〜4階
Tel : 03-5288-8881

http://www.maruzen.co.jp/Blog/Blog/maruzen02/P/6231.aspx

TALK: 0428 ミュージアムを描くためのパレット

<ゲスト>
光岡寿郎(東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学研究専攻博士課程/日本学術振興会特別研究員)

ミュージアムを語る言葉はどこにあるのでしょうか? 1990年代以降『Pen』や『Esquire』といった商業誌でもミュージアムの特集は一般化してきましたが、そこで語られる言葉は浅く満足のいかないこともしばしば。美術批評の文脈でも、展覧会の批評はあってもミュージアムの批評には滅多にお目にかかれません。そして、21世紀に入ると国立博物館群の独立行政法人化、公立文化施設への指定管理者制度の導入とミュージアムを取り巻く環境は激変しましたが、そこで交わされたミュージアムを取り巻く法律の議論や、経営論がミュージアムの未来を保証すると感じたでしょうか?
■恐らく、ミュージアムについて考えるための言葉も枠組みも実は未だ徹底的に不足しているのが現状ではないでしょうか? そこで今回のトークでは、このような現状を踏まえ、ミュージアムについて考えるための一枚の地図を描きたいと思っています。ただし、このトークの目的は、正しいミュージアムの見方を示すことでもなく、ミュージアムの理想像を提示することでもありません。むしろ、ミュージアムについて考えるための道具を整理し、その地図を描くことにあります。既存の博物館学や美術批評に加え、日本では紹介されることの少ない文化研究やメディア研究の成果も幅広く紹介しようと考えています。
■これからミュージアムについて考えてみたい学部や修士課程の学生、キャリアの間もない学芸員、現状に違和感を抱いているミュージアムの愛好家など幅広い方々と率直に議論を交わす場になればと考えています。

日時:2009年4月28日(火)20:00〜22:00
会場:Otto Mainzheim Gallery(アクセス)
定員:30人(予約制) 参加費:1,000円(1ドリンク付)

【 プロフィール 】
光岡寿郎|Toshiro Mitsuoka
1978年生まれ。メディア研究/博物館研究。東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学研究専攻博士課程/日本学術振興会特別研究員。2004年度国立西洋美術館教育普及課インターン。2005年『Variations on a Silence - リサイクル工場の現代芸術』展エデュケーター。美術批評、教育学といった領域で論じられることの多かったミュージアムを、コミュニケーションメディアの視点から論じている。『Artscape』において2007-2009に連載していた「ミュージアムノート」を参照ください。
CAMP: TALK: 0428